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Webプログラマーをやってて「SNSの制作はもう飽きた。なんか面白いゲームを作りたい!」と思って、ゲームプログラマーに転職を試みている人だっていると思います。

しかし「どういったスキルが必要かわからない」「Webプログラマーの知識が活かせるのか?」など、ゲームプログラマーに対する不安が多いんじゃないでしょうか。

ご安心ください!!

Webプログラマーをやってきたのであれば、ゲームプログラマーでやることも大きく変わることはありません。

Webプログラマーで学んだことはしっかりと活かせるということです!

「そうなの?でも取り扱ってきたプログラム言語が違う訳だからさ、また新しい言語を学ばなきゃいけないと思うと、ちょっと辛いよね・・・」

これは、元プログラマーの私の経験談ですが、一度何かのプログラム言語を覚えてしまうと、他のプログラム言語も「覚えやすく」なっていると思うので、Webプログラマーの経験が活かされてくると予想しています。

ただ、新しいことに挑戦する意欲が薄れてしまうと、ゲームプログラマーは絶対に務まらないと思いますので、新たなプログラム言語を覚えることは責務であると覚えておいてください。

では、Webプログラマーがゲームプログラマーに転職出来る為に必要な事をお伝えしていきますので、私と一緒に見ていきましょう!

Webプログラマーからゲームプログラマーになる為に必要なスキル!!

C言語、C++、C#の3つは覚えておきましょう!!

Webプログラマーをやっていると、上記3つのプログラム言語にほとんど触れることなくやってきたかと思いますが、ゲームプログラマーに転職する為には必要になってきますので、ちゃんと覚えましょう。

また、ゲーム業界はコンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)より、ソーシャルゲーム(スマホゲーム)の方が需要が高くなってきているので、Java、Rubyなどの言語も覚えておくのもいいでしょう。

また、覚えて欲しい言語についてですが、C言語は「イマイチ使い勝手が悪い」言語だと私は思っていますので、Webプログラマーが覚えるには少し大変かもしれませんね。

例えば、変数の初期化が面倒だったり、ポインタの仕組みを覚えたりなど、色々と覚えることが多いのです。

しかし、C言語は「機器にとってレスポンスが早い言語」となるので、フレーム単位で情報が要求されるゲームの世界では必須となる仕組みとなっています。

従って、ゲームプログラマーになるべき人がC言語の仕組みを疎かにしてしまうと、ロクなゲームが作れないんじゃないのかと私は思っていますので、C言語は、是非、マスターしてください。

C言語さえ覚えてしまえば、C++とC#が覚えやすくなるはずなので「ゲームプログラマーならC言語から始めろ!」って言葉は理に適っていると私は思っています。

Webプログラマーで学んだ知識の活かし方!!

ネットワーク部分の知識が活かせるのでは!?

Webプログラマーは、SNSサイト、ショッピングサイト、Webプラウザなど「ネットワーク」が関わるモノを中心に開発してきたかと思いますが、現在のゲーム業界にも「ネットワーク」が必要なのです!

コンシューマーゲームもソーシャルゲームもそうですが、インターネットに接続することがほとんど必須となっていますよね?

これは、開発側がゲームのアップデート、修正などを頻繁に行い、同じゲームを長く遊んでもらうという作戦なのですが、私から見たゲーム業界は、ネットワーク部分がまだまだ弱いように見えます。

よく耳にするのは「ネット対戦しようと思ったら、ラグ(命令遅延)が多くて、全く対戦にならない」ということであり、意外と多い出来事なのです、

ゲーム業界にネットワークが頻繁に使われるようになったのは、ここ10年ぐらいの話だと思いますので、ゲームプログラマーはネットワークに関する知識が、まだまだ足りていない状態になっているのです。

つまり、ネットワーク技術にも精通しているはずのWebプログラマーは、ゲームプログラマーにとって「救世主」になるんじゃないかと私は思っています!

なので、ネットワークについてよくわかっていない先輩ゲームプログラマーに対して、若手のWebプログラマー上がりのあなたが「先輩、こうすればラグはなくなりますよ!」と指導するべきなんじゃないでしょうか!?

ネットワーク部分に強いゲームプログラマーは絶対に大事にされますから、転職活動時には「私はネットワーク部分が得意です!」とアピールすると、効果絶大で間違い無しです!!

Webプログラマー経験者がゲームプログラマーの求人を探す際のコツ

未経験者歓迎と一線を画すには・・・!

ゲームプログラマーの求人事情ですが「未経験者歓迎」が多く見られます。

これは、IT業界全体の人手不足が原因となっている為なんですが、果たして、Webプログラマー経験者も「未経験者」と同じカテゴリーで良いのでしょうか??

私はダメだと思います!!

ジャンルは違えども、プログラマーとしての経験はあるんですから、プログラミング素人と一緒にしてほしくない!という強い想いがあります!

・・・しかし、求人を出している側はWebプログラマー経験者でも未経験者と見てしまうパターンがほとんどなので、面接で「私はWebプログラマー出身なので、経験者ですよね?」と訴えても取り扱ってくれないでしょう。

では、どうすればいいのでしょうか?

「自作のゲームを作ってアピールする!」しかないでしょう!

口だけでは、転職先に何も伝えられないので、ここは元Webプログラマーというプログラマーの技術を活かして、自作のゲームを作って「ゲームプログラマーになる前から、自分はゲームを作れます!」と訴えるべきです!

そうすれば、ただの未経験者とは違う存在になるはずなので、転職先も喜んで採用してくれるでしょう・・・

・・・ただ、ここまで一生懸命やらなくても、ゲームプログラマーに転職することは「40代になっていなければ」スムーズに進むと思います。

面接時には、最初の項でお伝えした「覚えておいて欲しい言語」について、それなりの知識があります。と伝えておけば、問題無いんじゃないかと思います。

Webプログラマーとゲームプログラマーは同じIT系の職種なので、他の職種からの転職と比べると「転職しやすい部類」に入りますので、ご安心ください。

まとめ

Webプログラマーからゲームプログラマーに転職する場合のアドバイスをお伝えしましたが、ゲームプログラマーに必要な言語をある程度覚えておけば、転職が困難になることはないでしょう。

ただ「元プログラマー」だからといって、調子に乗らず、まずはちゃんとゲームプログラマーに対して興味を持つようにしましょう。

私は、Webプログラマーで学んだ知識をゲームプログラマーになってもちゃんと活かして欲しいと思っていますので、ネットワーク部分を中心に、Webプログラマーの知識を存分に披露していきましょう!!