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ゲームプログラマーを職業としている方の中には「この会社ではキャリアアップすることが出来ない!」と自分の将来を危惧することがあるんじゃないでしょうか。

そこでパッと思いつく手段と言えば「転職」ですが「ゲームプログラマーを続けるべきか」「他の職種に転職するべきか」と転職方法について色々と悩んでしまうこともあるかと思います。

それは、ゲームプログラマーという職業でも、多種多様な転職方法が存在しているということを示している証拠なのです。

では、多種多様の転職方法から、どういった方法を選択すればゲームプログラマーの成功と言えるキャリアパスに繋がっていくのでしょうか?

「そうだなぁ・・・多すぎてよくわからないから、オススメのキャリアパスを教えてくれよ」

わかりました!

あなたがゲームプログラマーとしてもう一段階上がる為の道筋を、私の独自目線でお伝えしていきますので、今後の転職活動に役立ててください。

メインプログラマーであれば続けていく価値がある!

現在のゲームプログラマーとしての立ち位置を考えるべき!

ゲームプログラマーの中にも種類がありまして、よく言われるのが「メインプログラマー」と「サブプログラマー」という存在です。

まず、メインプログラマーとは、プロジェクト内のゲームプログラマーのリーダーに位置する存在であり、開発しているゲームの機能や処理などの全体的な動作を把握しなければならない存在なのです。

また、他のゲームプログラマーに指示を送ったり、進捗を把握するなど、人の管理も仕事も含まれています。

そのメインプログラマーの部下に当たるのがサブプログラマーであり、開発しているゲームの部分的な処理を担当し、担当箇所の仕様だけを把握していれば務まる存在です。

その為、サブプログラマーには、派遣会社の社員やアルバイトなどが担当することが多く、プロジェクト内で責任を問われることは少ないのです。

そこで質問ですが、あなたはゲームプログラマーとしてメインまたはサブどちらを担当してるのでしょうか?

メインプログラマーを経験しているのであれば、戦力となるゲームプログラマーとしてやっていける可能性が高いので、私はゲームプログラマーを続けていっても問題ないと思います。

転職の際には「人を管理していたこと」が評価され、現状の会社よりも良い転職先に出会うことが予想されますので、転職先でもメインプログラマーとしてゲームプログラマーを続けていきましょう。

その反面、現状サブプログラマーのポジションである場合は、ゲームプログラマーとして転職しても待遇面はほとんど変化しないでしょう。

20代のサブプログラマーの場合は、転職せずにメインプログラマーになるまで機会を待った方が良いですが、30代でサブプログラマーの場合は「現状の会社では評価されていない」ことになると私は思います。

従って、ゲームプランナーなどの別職種に転職するか、ゲーム業界から足を洗うか選択した方が良いでしょう。

サブプログラマーのままゲームプログラマーを続けてしまうと、一生ヒラ社員のままということが十分に考えられますので、年を重ねる前に別職種に転職しましょう。

別視点でゲーム開発に携わるならゲームプランナーを目指す!

ゲームプログラマー以上に激務であるが、それに伴う達成感がある!

ゲームプランナーとは、ゲーム開発を行う上での「企画、提案、設計」を担当する職種であり、ゲームプログラマーに指示を送る存在なのです。

ゲームプログラマーからゲームプランナーに転職する場合は、ゲームプログラマーのスキルを問われ、合わせてコミュニケーション能力も問われます。

ゲームプログラマー時代にメインプログラマーを担当していた経験があると、転職の成功率が格段にアップします。

もちろん、サブプログラマー経験者でも十分にチャンスがありますので「扱えるプログラム言語」「ゲーム好きを感じさせる企画書」を用意して転職を行いましょう。

ゲームプランナーの仕事内容についてですが、企画、提案、設計以外にも「プログラミング、マネジメント、営業活動」など行う場合がありますので、ゲームプログラマー以上に激務になる恐れがあります。

しかし、ゲーム業界内でもゲームプログラマーより格上の存在として認識されるはずなので、キャリアアップしたと体感出来るんじゃないでしょうか。

また、ゲームプランナーは設計段階から開発ゲームに携われるので、自分の思いをゲームに反映させることが出来ます。

その為、自身が携わったゲームがリリースされた時は、ゲームプログラマー以上の達成感を感じることが出来ると私は予想しています。

自分のゲームを作る為にゲームプロデューサーになる!

プロジェクト内の頂点に立ち、面白いゲームを作る!

ゲームプロデューサーとは、ゲーム開発プロジェクトにおける「総責任者」であり、ゲーム開発の成功はゲームプロデューサーの腕一つで決まると言われる程の存在です。

ゲームプロデューサーの仕事内容は、お金や人員の選定、スケジュール管理などを行い、ゲームプログラマーのような技術的な仕事はほぼやらないでしょう。

ゲームプロデューサーのデキが悪いと部下のデキも悪くなるのは必然なので「一番緊張感を持って仕事に望むべき存在」だと私は思っています。

従って「こういうゲームを作りたい!!」ということを、しっかりとプロジェクトメンバーに伝えることが責務となりますので、他人に伝えることが下手な人には向いていないかもしれません。

しかし、年を重ねてゲームプログラマーを続けることは体力的、精神的にもキツいはずなので、ゲームプロデューサーのような管理職に移行することが、ゲームプログラマーのキャリアパスに繋がるのではないでしょうか。

私が描く、ゲームプロデューサーへの道ですが、

ゲームプログラマー→ゲームプランナー→ゲームディレクター→ゲームプロデューサー

と繋がることが妥当な道筋だと思っています。

なので、まずはゲームプログラマーからゲームプランナーを目指す為に、他の会社に転職し、転職先でゲームプロデューサーを目指せるようにしたほうが良いと思います。

その際、転職先に選んで欲しい会社は「ある程度売れたことがあるゲームを開発している会社」が望ましいです。

そして、面白いゲームの作り方を知っている会社に転職し、あなたがゲームプロデューサーとして世に面白いゲームを売り出せるように、ゲームプログラマーからキャリアップを目指してください!

まとめ

ゲームプログラマーのキャリアパスを見据えた転職アドバイスを行ってきましたが、自分の現状をよく考えて、転職方法を決めていきましょう。

ゲームプログラマーとして評価されているのであれば体力の続く限り続けて、ゲームプロデューサーのような管理職を目指すのも良いですし、スキル不足であればすぐにゲームプランナーに転職するのもアリですね。

ゲームプログラマーは、ゲーム業界にとって屋台骨のような基礎を支える大事な存在だと私は思っています。

その大事な存在は、ゲーム業界で飛躍するキッカケを作る存在でもありますので、様々な活かし方を検討した上で、あなた独自のキャリアパスを思い描いてください!!