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もう会社を辞めたい・・・と考えているゲームプログラマーは以下のことを悩んでいました。

現在の会社の給料は平行線であり、自分の思い描いていたゲームプログラマー像とは程遠い仕事を繰り返していたので、今の会社から離れる決意をしました。

しかし、転職先でも同じような目に合わないか心配なので、ゲームプログラマーのフリーランスを目指そうとしましたが、安定した仕事が確保出来るのか、そもそも仕事が回ってくるのか等、多くの心配を抱えていました。

その為、フリーランスか転職を選択することが出来ず悩んでいる状態です・・・

難しい話ですが、早めに決断しないとズルズルとやりたくない仕事を続けてしまって、気が付けば転職が難しい年齢になってしまいますよ。

そんな悲しいことが起きないように、私がフリーランスへの転職と、会社への転職の違いについてお伝えしていきます。

要は、個人事業主と会社員の違いということになりますので、それぞれの違いを確認し、あなたに合った転職方法を選んでください。

ゲームプログラマーのフリーランスと転職の違い

それぞれのメリットとデメリットをお伝えします。

ここで言う転職は「ゲーム会社への転職」ということになりますので、ご了承ください。

メリット

やりがいを取るか、安定感を取るか。

まずは、フリーランスに転向した場合のメリットです。

  • 会社員より高い単価(2~3倍)で仕事が出来る
  • 自分の好きな仕事を選択できる
  • 会社員のように就業規則に縛られることが少ない

次は、転職した場合のメリットです。

  • ゲームプログラマーの仕事は多いので、仕事が途絶えることはほとんど無い
  • 安定した給料を手に入れることが出来る
  • ゲームプログラマー以外の職種に転向出来る可能性がある

フリーランスの場合は、仕事と報酬の幅が広い部分が魅力的ですね。

ゲームプログラマーとして「やりがいのある仕事」を目指す場合は、フリーランスが適しているでしょう。

一方、会社員として転職した場合は、仕事と報酬は会社が提供してくれるので、まずは自分の仕事だけをやっていけば、それなりにやっていけるという点が評価出来ますね。

デメリット

個人と組織の違い。

まずは、フリーランスに転向した場合のデメリットです。

  • 自分で仕事を探す必要があるので、見つからないと全く稼げない
  • 高いスキルが求められるので、中途半端な実績では仕事を始めることが出来ない
  • 社会的立場が弱いので、色んなローンが組めない場合がある

次は、転職した場合のデメリットです。

  • 残業が多い仕事なので、体を休める時間が少ない
  • 自分だけちゃんと仕事していても、他の社員が仕事をしていないと終わらない場合がある
  • 得意不得意に関係なく色んな仕事をやらされることが多く、やりがいを感じない

フリーランスのデメリットですが「自由の代償として、自立が求められる」と言った所でしょうか。

不安定な仕事であるからこそ、会社員より自分を正していく必要があります。

また、会社員の場合ですが「組織の一員としての宿命」をどう対処していくかがポイントになりますね。

会社員は安定感と言うお墨付きをもらっているので、フリーランスより考えるべきことは多いんじゃないでしょうか。

ゲームプログラマーのフリーランスと転職のメリットとデメリットをお伝えしましたが、どちらが優れているとは一概には言えない結果だったと思います。

私は、フリーランスになる場合は「自己管理」が求められ、会社員の場合は「協調性」が求められると思っています。

自己管理が出来ていないので、多くの人は会社員になっているという結果になりますが、それだけ自己管理を徹底することは難しい事なのです。

難しい自己管理をクリアすると自分のやりたい仕事が出来るようになり、会社員以上の報酬を得ることが出来ますので、困難に立ち向かう力がある人は、フリーランスを目指してみるのはどうでしょうか。

フリーランスのゲームプログラマーを目指す場合

案件情報サイトに登録すること!

ゲームプログラマーのフリーランスに転職する場合は、高い技術力を求められますが、それ以前に「仕事を得る環境を作ること」が大前提なのです。

なので、まずは、ゲームプログラマーのフリーランスの案件を取り扱っている情報サイトに登録しておきましょう。

もちろん見つかったとしても、案件を提示している企業に認めてもらえなかったら意味が無いので「沢山の案件に応募」するようにしましょう。

初めは実績を作る為に、対応できる仕事の幅を広げる必要がありますので、ある程度実績を作ってから、好きな仕事だけを選択するようにしたほうが良いです。

中にはブラック企業の案件も含まれていますので、案件を提示する側の実績にも注目するようにしましょう。

また、このような案件情報サイトに登録せずとも「コネ」によって、案件を受けることが出来ますので、会社を辞める前に「個人的に仕事をくれる人」を探しておくのも良いかもしれませんね。

フリーランスは人脈が広い方が色んな仕事にたどり着ける可能性が増えるので、可能であれば人脈作りも仕事探しと並行して行っていきましょう。

ゲームプログラマーとして転職先を探す場合

ゲームプログラマー経験者に見合った求人を探す!

まず、注目すべき求人内容ですが「未経験者歓迎」と言っている会社に応募するのは止めましょう。

あなたは既に「経験者」であり、未経験者のように「使い捨て」みたいな扱いを受けたくないと思ったら、経験者を歓迎してくれるゲーム会社に応募しましょう。

このタイミングで、任天堂やスクウェア・エニックスなどの大企業に応募するのもアリですし、自分のスキルが大企業に対してどの程度通用するのか確認出来る良い機会だと思いますよ。

応募する数に制限はありませんので、転職先を一社に絞らず、多くの企業から選ぶようにして「自分は選択できる立場」であることを覚えておきましょう。

・・・しかし、そこには年齢が絡んできますので、あなたが30代後半である場合はじっくり選択している場合では無いので、自分の要望はある程度捨てておきましょう。

まとめ

フリーランスか転職かで悩んでいるゲームプログラマーにアドバイスをしてきましたが、自分の力だけでやっていけるならフリーランス、それが難しいなら会社員として転職した方がいいでしょう。

どちらが正しいのかは、成功した方が正しいと私は思っていますので、成功出来る方を選ぶことが最大のポイントです。

また、成功出来る方が選択出来ない場合は、「ゲーム業界に特化した転職エージェント」のアドバイザーに相談してみるのも良いかと思います。

自分だけで決められない場合は相談することも大切なので、アドバイザーと自分の意見を共有して、より良い転職活動を行っていきましょう!