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一般企業の営業職や事務職を経験した方が、ゲームプランナーという別職種に就きたい場合はどうしたらいいのでしょうか?

正直な話「未経験者」と見られてしまいますので、経験者と比べるとハードルは上がってしまいます。

しかし、営業職や事務職で培ったスキルをアピールすれば、転職する可能性は十分にあるのです!

その為には、あなたがやってきた前職の仕事内容を思い出し「一体、どんなアピールポイントがあるのか?」ということを把握しなければならないのです。

「営業職と事務職はゲームプランナーと関連性が無いから、アピールポイントってほとんど無いんじゃないの?・・・強いて挙げるなら、やる気ぐらいじゃない?」

もちろんやる気は必要ですし、独自のアピールポイントにはならないので、もっと具体的なアピールポイントを探す必要がありますね。

意外とアピールポイントを探すのに苦労する営業職と事務職ですが、これから私が色々なアピールポイントをお伝えしていきますのでご安心ください。

そして、お伝えするアピールポイントを活かして、未経験のあなたでもゲームプランナーに近づけることを覚えていってください!

営業職からゲームプランナーに転職する為のアピールポイント

提案力と見積もり力が大きなアピールポイントになる!

営業職は「協調性」が必要になる職種だと私は思っていますので、その辺を活かしたアピールポイントを中心にお伝えしていきます。

提案力

相手に伝える力は、ゲームプランナーにとって必要な能力!

営業職のアピールポイントとして提案力があると思っており、これは「自分の意見を多くの人に伝える」という力なのです。

ゲームプランナーは、ゲームプログラマーやゲームデザイナーに指示を送る立場なので、自分の意見を正確に伝えなければ仕事が成り立たなくなってしまうのです。

ゲームプランナーに限らず、命令系統に関するトラブルはどんな職種でも多く見られますから、どの職種にとっても常に課題点に挙がっていると私は予想しています。

従って、営業職を経験してきたあなたは「私の提案力によって、多くの契約を成立してきました!」とアピール出来れば「この人は、相手に伝える能力が高いんだな」と戦力として認めてくれるはずです。

こういった能力は「コミュニケーション能力があります」だけでは伝わりづらく、営業職を通して伝えることが出来れば具体性が増していきますので、効果的なアピールポイントになると私は思っています。

見積もり力

相手に納得してもらう見積もりは、ゲームプランナーの企画、設計力に繋がる。

営業職の見積もり力は、ゲームプランナーの企画、設計力に変換出来ると私は思っています。

ゲームプランナーの仕事の核となる企画、設計ですが、これは「相手にどうすれば伝わるのか?」という所を突き詰めていくモノなのです。

その為、自分の好き勝手に書いた企画書、設計書は、理解を得ることは至難の業ですし、誰もゲームプランナーの為に動こうとはしません。

結果、相手のことを第一に考えた企画書、設計書がゲームプランナーには求められていることになるのです。

営業職の見積書も同じことが言えるはずなので「相手を理解させる資料」を作るのには、慣れているんじゃないでしょうか。

アピールポイントとしては「お客様が納得できる見積書を書き上げ、良好な顧客関係を築き上げることが出来ました!」と伝えることができれば、高い評価が得られると私は思っています。

もちろん、ゲームプランナーの企画、設計については、ちゃんと勉強する必要がありますので、営業職を経験した段階では「良い企画、設計書を書く力を秘めている」ということになりますね。

営業職のアピールポイントについてお伝えしましたが、共通する点は「相手の事を第一に考える」ということになります。

また、営業職は、相手の良い点を引き出すというスキルも求められているので、プログラマーやデザイナーのやる気を出させるゲームプランナーであることも、アピールポイントになるんじゃないでしょうか。

事務職からゲームプランナーに転職する為のアピールポイント

事務職はゲームプランナーに必要なスキルを備えている!

もちろん「PC操作が出来ます」や「キーボードの入力が早いです」などのアピールポイントでは無いのでご安心ください。

事務職の心構え

事務職にとって必要な3つの心構え!

事務職に必要とされている心構えを調査したところ、以下の3つが判明しました。

  • 相手の事を考え一歩先の行動をする
  • 周囲への気配りを優先する
  • 難しい依頼でも引き受ける

これが事務職に求められている心構えなのです!

一見難しいように見えますが、逆に、上記3つが守れていない事務職は、仕事をちゃんと進めることが出来ない人材だと私は思っていますので、ほとんどの事務職がクリア出来ていると予想しています。

また、ゲームプランナーはプロジェクト内の「何でも屋」のような立ち位置のなる場合があり、企画、設計の他に、プログラミングやデザインなどを行う場合もあるのです。

結果、ゲームプランナーは忙しい立場となり、事務職の3つの心構えが無いと仕事が上手く回らないと思っていますので、事務職の心構えがアピールポイントに繋がると私は見ています。

面接時には「常に周囲の事を考えて、自分の仕事以外も引き受けながら事務職を行ってきました!」と伝えられれば「ゲームプランナーの素質あり!」と認めてくれるでしょう。

経理事務の管理能力

将来を見据えたアピールポイントとなる。

経理事務の管理能力、いわゆる「お金の管理」がゲームプランナーのアピールポイントに繋がると私は考えています。

これは、直接的なアピールポイントでは無く、ゲームプランナーとして昇進する為のアピールポイントになっていきます。

ゲームプランナーは、ゲームディレクターやゲームプロデューサーに昇進することによって、お金の管理を行う必要があるのです。

プロジェクト全体の開発費、人件費、予算など、様々な項目を管理することになりますが、経理を経験した人にとっては比較的簡単な管理内容になると思っています。

また、プロジェクトの内容によってはゲームプランナーがお金の管理を行う場合もあるので、すぐに管理能力を活かせるパターンも存在するのです。

その為「経理として会社の財務管理を行ってきましたので、将来はプロジェクトの財務を管理する立場を目指していきたいと考えています」とアピールすれば「向上心あり!」と好印象を得ること出来ると思います。

事務職のアピールポイントをお伝えしましたが、貪欲な姿勢とお金の管理をアピール出来れば良い結果に繋がると思います。

特にお金の管理は、現役のゲームプロデューサーは不得意な人が多いと思いますので、プロデューサーの補佐役として活躍出来るかもしれませんね。

まとめ

一般企業の営業職と事務職がゲームプランナーに転職際のアピールポイントをお伝えしましたが、これまでやってきた仕事内容をしっかりと伝えることが重要になってきます。

ゲームプランナーは、営業職、事務職以上に忙しい仕事になると思いますが、前職の経験が下地となって激務でも順応することができ、ただの未経験者と大きな差になっていきます。

その為、営業職、事務職のあなたは、ただの未経験者とは思わず、自身を持ってゲームプランナーに転職してください。