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ゲームプログラマー

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求人・転職

ゲームプログラマーの求人状況

ゲームプログラマーの求人は、ほかのゲーム業界の職業に比べれば多く出回っています。家庭用ゲームからアプリゲームまで様々なゲームメーカーが募集を行っているのです。

特にWeb・IT系の転職エージェントにはコンシューマーゲーム開発のメーカーからの求人が多く集まっているので、求人はそこで探すのが1番効率的でミスも少ないでしょう。多数の候補から選んで応募したり、多数応募するほうが良いですからね。

一流企業と呼ばれているようなところは、自社採用サイトでも求人を出していたりするため、もうすでに応募したい会社が決まっているという場合には、それぞれの会社の採用ページもチェックしましょう。

ゲームプログラマーになるには? 転職活動のポイント

大手企業はどこを見ているのか

未経験でゲームプログラマーへの転職を考えている人は、ゲームプログラマーの面接はいったいどのようなところが見られるのかわからないという人がほとんどでしょう。

ゲームに対する情熱なのか、はたまたプログラミングスキルなのか。ゲーム業界が応募者のどこを見ているのか、大手企業の任天堂の場合を例にとって考えてみましょう。

任天堂の採用ページによれば、面接はひとり30分から40分かけて行われるとのことです。あらゆる方面から質問され、実際に仕事をしているプログラマーなども同席します。

主に質問されることは、学生時代に何を研究してきたのか、何を専門的に学んできたのかです。概要的なことではなく、専門的な部分を質問されます。

普段からさまざまなことに興味関心を持って、研究・勉強をしてもらいたいからということで、研究について聞いているようです。また、自分がしてきた研究をプレゼンテーションするということもあるとのことで、プレゼン能力も見られています。

新卒の人は研究内容がメインになるのですが、中途採用の人の場合は自分が過去に作成したゲーム作品のプレゼンをすることがあるようです。ということは、転職前に何かひとつでもゲームを作らなければならないということになります。できれば、自分ですべての要素を作ったほうが好ましいようですが、音楽など自分の得意分野ではない部分は、人に作成してもらってもかまいません。

要は、自分がかかわった作品について深く述べればいいのです。

まとめると、ゲームプログラマーは「大学を出たという学歴」と「深く研究し、学べる人かどうか」さらには「プレゼン能力」が問われるということになります。

中途採用の場合は「実践力として使えるかどうか」「プレゼン能力」が問われるということです。

未経験が学ぶべきプログラミング言語と学ぶ場所

未経験がまず学ぶべきなのは、C言語とC++です。C++はC言語の拡張版のようなものなので、C言語を覚えれば覚えられます。オブジェクト指向言語というものですね。ゲーム開発はC++をメインとして行われるため、必須スキルとなっています。扱えなければ、話になりません。

プラスアルファで何かを学ぶなら、アプリゲーム開発ではJavaがメインなので、Javaを学ぶと良いでしょう。

学ぶ場所についてですが、先述したとおり、ゲーム業界では「大学卒業」の肩書きが求められているため、専門学校はおすすめできません。

プログラミング言語は独学でも学べるため、大学に通いながら・大学の科目で・仕事をしながら学びましょう。そうして、ゲームを自分で作ってみるのです。

中堅プログラマーはディレクターへのキャリアアップも考えられる

もうすでに経験者で、中堅のプログラマーだという人は、ディレクターへのキャリアアップも考えてみてはいかがでしょうか。ディレクターともなるとプログラミングの知識だけでは勤まりませんが、プログラマーとして実績・経験があれば、新規プロジェクトのディレクター担当として転職することも可能になります。

年収もあがるため、新しいことをしたいという意欲があるのであれば、おすすめです。

面接で有利になる文言は無いと思え

最後に、一般企業の面接などでは「この言葉を言うと有利になる」といったようなマニュアルじみたものがあるかと思います。「バイトリーダーをしており・・・」「部長をしており」などの面接での常套句ですね。

そういった常套句は、ゲーム業界では使えないものと思っておきましょう。ゲーム業界はうわべだけの言葉ではなく、研究や作品という成果物とそれをアピールする姿勢で自分を語ることが必要なのです。