保育所や託児所の中には、夕方から夜間にかけても開園しているところがあります。そういったところは、夕方から夜間勤務をしてくれる人材を探していることも多いです。

一般的には、夕方以降の仕事はやりたがらない人が多いため、その時間帯限定で求人を出しているということも多くなっています。

夕方から夜間にかけての仕事をしてみたい、もしくは夕方以降でしか働けない理由があるという人も多いでしょう。例えば子供が小さく、共働きをしなければならないが、配偶者が帰宅してからでないと不安だという場合です。

そういった人の参考になればと、夕方から夜間勤務の求人の探し方や夕方以降勤務ならではの大変な点をまとめてみました。

夕方から夜間勤務の保育士求人の特徴

派遣・パート・バイトがメインになる

夕方から夜間勤務の求人は、パート・バイト・派遣といった雇用形態の求人がほとんどです。時間帯を限定しているため、やはりパートが最も多くなっています。

正社員はフルタイム限定で、夕方以降も開園しているところについてはシフト制で日中・夜間勤務を行ったり来たりするものです。夕方~夜間勤務と時間帯を限定するのであれば、正社員は諦めたほうが良いでしょう。

夜間勤務アリという表記には気をつけよう

夜間勤務を可能としている求人の中に「夜間勤務アリ」というような表記がされていることがありますが、これには注意が必要です。

こういった表記がある場合は、「交代制なので、夜間勤務になることもある」ということがほとんどとなっています。つまり、時間帯が限定されているわけではないということです。

夕方~夜間のみでしか働けないという人の条件には、一致しません。そういったところは正社員雇用に多いため、正社員は最初から除外しておいた方が良いでしょう。また、求人票をじっくりとチェックするということも大切です。

短時間勤務のところが多い

交代制シフトによる夜間勤務アリの求人を避けようと思えば、自然と短時間勤務のところを探すことになります。

それでなくても、夕方勤務や夜間勤務の仕事を探していると、短時間勤務のところが多いため、いずれにしても自然と短時間勤務の求人を探すことになるでしょう。

夜勤の場合には朝まで仕事があるため、短時間ではありませんが、夕方~夜までという場合はとても短い時間の勤務になります。夜勤であったとしても、始業時間によってはフルタイムの正社員より短い時間での勤務になることも多いです。

時給は日勤の場合とあまり変わらない

夕方~夜間で時給が特別高くなれば良いのですが、保育士業界は日間と夜間での時給の違いがあまりありません。

パートの時給相場は900円から1200円程度ですが、夕方~夜間の場合であったとしても900円から1200円程度の相場となっているのです。

比較的高いところを選ぶというのはもちろんのことですが、フルタイムよりも稼ぎが少なくなるかもしれないことを理解しておきましょう。

夕方から夜間の時間帯の仕事で大変なところ

乳児保育を行っている場合、泣くのが大変

夕方以降も開所しているようなところは、乳児保育も行っていることが多いです。乳児保育を行っている場合は、夕方以降、赤ちゃんへの対応に追われることがあります。

赤ちゃんに夕食を食べさせることもありますが、最も厄介なのが夜泣きです。夕方以降は赤ちゃんは泣くことが多く、保育士は夜泣きへの対応に追われます。

これは、とても大きなストレスになってしまいかねません。

夕食を与えたり、夜間は寝かしつける仕事もある

赤ちゃんでなくても、夕方以降の保育は昼間と違うところもあります。まずは夕食ですね。昼ごはんを食べさせる仕事が日中にあるので、これは日中の保育士の仕事とあまり変わらないかもしれません。ただ、夜は必ず寝かしつけなければなりません。

昼寝の時間があるところと無いところがありますが、昼寝と夜寝るのとは全くの別です。昼寝は1時間程度で起きるものですし、寝なくても別段問題があるわけではありません。夜は健康上必ず寝なければならないのです。

また、長い間眠ることになるため、途中で起きてしまった場合の再度寝かしつけやトイレへの誘導などもしなければならないでしょう。

夜間勤務ならではの大変さ・忙しさというものがあるのです。夜は寝ているから楽だろうと思っている人は、その油断を解いたほうが良いでしょう。