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初めて転職を考えた保育士が最初に目の当たりにする壁・・・それは、求人の探し方です。求人の探し方というのは、基本的なことのようですが、意外とわからないものです。

新卒で入職した人は学校の紹介であったり、企業ホームページなどから情報を得ています。転職の場合と探し方が違うため、よくわからない人も多いでしょう。

保育士の求人の探し方は、ひとつではありません。これが絶対に正解であるとは言えませんが、保育士の求人を探すのにおすすめの方法を紹介しましょう。

保育士の求人の探し方

ハローワークはどうなのか

転職先を探すための方法として、真っ先に思い浮かぶのがハローワークではないでしょうか。仕事をしたことが無い人から、派遣切りにあったような人、リストラされた人、自分から退職して転職先を探している人・・・さまざまな人がそれぞれの目的で利用する場所です。

ハローワークには地元の求人が多数寄せられます。場合によっては面接や履歴書のサポートも受けられるため、決して悪くはありません。しかし、保育士の転職の場合はあまり良いとも言えないのです。

まず、ハローワークは退職してから利用することになります。ハローワークは土日は営業していませんから、仕事をしながら探すことは不可能に近いのです。そのため、転職に利用するのはあまりおすすめできません。

保育士専門求人サイトを利用するという方法

ハローワークではなく、保育士には保育士の専門求人サイト・転職サイトというものがあります。こういった専門の求人サイトに登録・利用するという方法で求人を探すことができるのです。

これのメリットについては後ほど詳しく説明しますが、結論から述べると、ハローワークよりも専門求人サイトを使ったほうが良いでしょう。

インターネットで利用できるため、仕事をしながら探すことができます。保育士専門なので求人数も多いです。ハローワークのように「この仕事の求人だけ少ない・・・」といった事態にはなりません。

保育士専門求人サイトを利用するメリットと活用方法

自分で探す手間が省ける

専門求人サイトを利用すると、キャリアコンサルタントやキャリアコーディネーターなどと呼ばれている人たちが、自分の転職をサポートしてくれます。

いつも違う人ではなく、いつも同じ人が「担当コンサル」として付いてくれるのです。そのため、状況把握を的確に行ってくれます。

電話や面談で自分の希望を伝えると、コンサルやコーディネーターが求人を探してきてくれ、その紹介を受けるだけで求人情報を得ることも可能です。つまり仕事をしながら、求人情報を収集できるようになります。

仕事をしている間にメールが届き、そのメールの求人をチェックする。それだけでも求人探しが成り立ってしまうのです。

求人数が多く、保育士への理解も厚い

保育士専門の求人サイトですから、当然ハローワークよりも多くの求人が用意されています。登録しなくても閲覧できる「公開求人」だけでなく、登録しなければ閲覧することができない非公開求人も用意されているのです。

公開求人は応募が集まりすぎて倍率が高くなることがありますが、非公開求人は紹介によって閲覧可能となるものなので、基本的に倍率が高くなることはありません。有利に転職活動を進めることが可能です。

また、保育士専門ということで、コンサルなども保育士の現状や待遇について理解している人がほとんどとなっています。そのため、的確なアドバイスをしてくれますし、自分の希望する条件を的確に把握することができるのです。

選考書類の添削や面接対策をしてもらえるところもあり、多方面で転職活動が有利になります。

複数サイトを利用しよう

保育士専門の求人サイトを利用するのがおすすめの求人探しの方法ですが、ひとつのサイトだけではなく、出来る限り複数のサイトを利用するのがより好ましいでしょう。

求人サイトが抱えている求人情報は、そのサイト運営者のパイプによって成り立っています。そのため、サイト運営者によって異なる求人が掲載されていることが多いのです。

そのため、複数サイトを利用することによって、より多くの情報が手に入ります。慎重に求人選びを進めることができるため、最低でも2つのサイトを利用するようにしましょう。