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世間一般では土日両方休みが多く、保育士でも土日両方休みがありがたがられる中、逆に土日のみに働きたいという人も多いでしょう。それはパートナーとの仕事の兼ね合いであったり、副業として働きたいということであったりさまざまな理由があることでしょう。

そういった土日のみに働くという働き方をするには、それを可能とする求人を探すところから、始めなければなりません。

保育士が土日のみで働くならパートか派遣か?

求人数はパートの方が多いが、派遣は時給が高い

土日のみという働き方ができる保育士の求人はパートの方が多いです。派遣は派遣会社に登録してからであれば、土日のみの勤務の案件も豊富にあることも考えられますが、少なくとも登録する前に検索できる情報としては少なくなっています。

しかし、パートと派遣の時給を比べると、派遣の方が時給が高くなっているのです。

パートタイムの保育士は時給1000円~1100円程度が一般的になっています。中には1000円を下回るようなところもあり、あまり時給が高いとは言えません。

派遣社員は、1000円から1200円・中には1300円という時給を設定している保育施設が多く見られます。

契約社員という働き方もあるが、派遣のほうが時給が高い

契約社員でも土日のみの勤務で構わないという求人があります。派遣社員よりも数は少ないのですが、そういった働き方があるということを知っておきましょう。

ただし、その給料も派遣社員よりも少なくなっています。契約社員は時給ではなく日給ですが、同じ時間を派遣社員として働いたほうが、高い給料が得られるのです。

土日のみの保育士求人を探す際の注意点やポイント

必ず月給に換算すること

土日のみ勤務の求人を探す際・選ぶ際には、必ず時給や日給を月給に換算しましょう。時給と勤務時間を乗算して、さらに1ヶ月を4週間として4を乗算すると、おおよその月給を計算することができます。

時給のままではわかりづらく、実際には月にどれほど稼げるのかが曖昧です。

不鮮明な情報をより鮮明にするために、計算をする必要があります。その計算結果から、常勤の保育士求人と比較して、満足できる稼ぎになれば、応募すればよいでしょう。そうならない場合、もっとよく探してみる必要があります。

時給相場以下にならないように

先ほどから、何度も時給について述べておりますが、自給の相場を知り、それ未満にならないようにしなければ、損をしてしまいます。土日のみの勤務は、パートまたは派遣社員が多く、その時給の相場は1000円から1200円です。

1100円から1300円という求人も多いため、1000円未満または以下というような時給が設定されている求人は、時給が低い求人と言えます。そういうところは避けるようにしなければなりません。高時給は1400円からです。

土日のみ求人は全体に比べれば少ないが、応募者も少ない

土日のみの求人というのは、全体の数と比べればほんのわずかです。とても少ない数になっています。しかし、その分応募者も少ないのです。

土日のみという働き方は、決して一般的ではありません。一般的にはフルタイムで、週に5日働くというのが通常の働き方です。

土日のみ勤務をする人は、特別な事情がある人に限られます。自分と同じ勤務地域で、なおかつ自分と同じような事情を抱え土日勤務をしようという人は、そう多くないでしょう。そのため、ひとつの求人に対して、応募が殺到するようなことはありません。

集中することはありますが、そもそも集中する人数が少ないため、そこまで障害にはならないでしょう。

まとめ

土日のみという働き方は、好き好んでする人もいますが、多くはやむにやまれずするものでしょう。

何か事情があってやむなく土日に限定した働き方をするとしても、給料など求人の条件に妥協してはいけません。豊富な福利厚生を得ることは難しいですが、給料や手当などの基本的な条件に関しては、妥協せず、突き詰めましょう。