保育士の採用試験として、論作文が課されることが多いですが、論作文は苦手だという人も多いでしょう。

「論作文に何かコツでもあればいいな」「受かる論作文ってどんなのだろう」と思っている人もいるでしょう。

「受かる論作文」と断言することはできませんが、論作文には対策方法やコツがあります。

ここでは、論作文の対策方法とコツを簡単に説明します。

保育士採用試験における論作文のコツ

人事が論作文のどこを見るのかを知ろう

そもそも、論作文で人事はどんなところを見ているのか。それを知らなければ、対策は不可能です。

論作文で見られるのは、まず第一に人間性。文章は人によって特徴があるもので、人柄が表れることがあります。そこから、人間性を垣間見るのです。

次に、表現力。必要な情報を適切な表現方法で伝えることができるのかという能力は、保育士にとっては日常で必要とされる力です。

そのため、表現力が備えられているかどうかを論作文で見ています。

また、一般常識や保育園の方針や理念に沿っているのかどうかということも見られるようです。

頻出テーマから対策

論作文試験には、出されやすいテーマというものがあります。

  • なりたい保育士像
  • どうして保育士になろうと思ったのか
  • 自分にとっての理想の保育について
  • 保育士にとって必要不可欠な資質とは
  • これからの日本における保育士の役割とは、何が重要なのか
  • 保育士として何を大切にして働くのか

以上のようなテーマは、頻出テーマの一部です。他にもさまざまなテーマが出されることがありますが、まずは上記のような頻出テーマで論作文を書いてみましょう。

また、論作文で出されずとも、面接の質問という形で選考に使われることも多いテーマなので、頻出テーマについて自分の答えをまとめておく程度のことはしておく必要があります。

オリジナリティがある内容を心がける

論作文では人間性が見られると述べましたが、論作文では自分自身を伝えようとする必要があります。オリジナリティと言えばわかりやすいでしょうか。

オリジナリティの無い文章をつまらないと感じるように、その人自身特有のエピソードや考えが盛り込まれていない文章に、人事の人が魅力を感じることはありません。

一般論的な答えをまとめただけではだめです。結果的に自分の考えが一般論と変わらない場合には、どうしてその答えに至ったのかということで自分自身を出しましょう。

何かその答えに至るようなエピソードがあった場合は、それを書くと良いです。

コツは、自分自身の経験してきたことや考え方を反映させることということになります。

転職サイトを利用して論作文の準備を完璧に仕上げる

保育士の求人探しに役立つ「専門の転職サイト」ですが、アドバイザーによるサポートを利用すれば、論作文の対策も安心です。

過去のデータを元に、施設ごとの出題傾向や採用傾向をしっかりアドバイスしてもらえます。

転職サイトを求人探しにだけ使うのはもったいないので、こういったサポートもどんどん活用していきましょう。

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自分自身で出来る保育士の論作文のトレーニング

短い文字数でまとめるトレーニング

論作文は、出来るだけ短い文字数でまとめるのが好ましいです。

指定された文字数以上を書くということはもちろんですが、同じことをダラダラと書くのはよろしくありません。

論作文の練習をする際には、600文字程度で自分の考えをまとめる練習をしましょう。

あらゆる視点から書くトレーニング

同じテーマであったとしても、ひとつの視点から書くのでなく、さまざまな視点から書いてみると良い練習になります。

たとえば、子供の視点で書いてみたり、保護者の視点で書いてみたり、保育士として職員の視点で書いてみたり・・・。

そうすることで、さまざまなテーマに対応でき、自分の考えもよりわかりやすくなります。

情報収集・整理と読むトレーニング

保育関係や福祉関係の業界で大きな動き・・・法改正などがあった場合には、それについて問われることもあるため、情報収集はしておきましょう。

新聞などで保育関係・福祉関係の記事を見つけたら、それを切り取ってノートに貼ってスクラップにしておくとわかりやすいです。

新聞となれば活字に触れることになり、文章に触れることになります。新聞は、そこに書かれている情報の真偽は怪しいものですが、文章だけは正確です。

正しい日本語に触れるという意味でも、情報収集という意味でも、新聞をチェックしておくのは、論作文のトレーニングとしては定石と言えるかもしれませんね。

推敲もトレーニングになる

書くだけでなく、自分の書いた文章の推敲を自分でしましょう。書いてすぐではなかなか気づけないこともあるため、翌日に推敲してみると良いかもしれません。

推敲していると、自分の文章のおかしいところや、もっとこうしたほうがわかりやすいのではないかという点が出てきます。それに気づくという意味で、推敲はやっておかなければなりません。