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経営企画、広報、IRといったポジションは、会社の事業、ブランドを担う、戦略性の高い部門です。

特に、経営企画にいえることですが、役員のいわば「参謀」的な位置づけになるポジションで、通常、会社の「エース」と目される方が着くポジションです。経営クラスへのパスポートといって差し支えないでしょう。

将来のエグゼクティブへのステップアップのためには、是非とも経験しておきたいポジションですよね。

一方で、求人が非常に少なく、少数激戦の転職活動になるのも事実。私がお手伝いした転職者の方では、100社近く応募した方もいらっしゃいました。

経営企画、広報、IRへのスマートな転職はどのようにすれば実現できるでしょうか。転職エージェントの選び方のキーポイントから、おすすめの転職エージェント、その組み合わせまで徹底解説します。

転職エージェントの選び方のキーポイント

求人数

経営企画、広報、IRのポジションは、もともと会社の中でも非常に少人数なうえ、人の入れ替わりが少ないポジションです。そのため、求人数は求人全体の中でも非常に少ないです。

そのため、大手総合型の転職エージェントに登録しても、有望な案件を集めるのに苦戦するでしょう。

後述するように、ご自身のニーズに合わせて、いくつか転職エージェントを組み合わせることが必要になります。

求人の質

また、これらのポジションは、多くの会社で、経営企画が経理・財務と兼任であったり、総務と広報が兼任であったりします。プロフェッショナルな方では専任を希望されるでしょうが、前述したように、求人数が少ない中で、さらに少ないです。

また、求人企業が上場しているか、国内・外資のいずれかによっても仕事の性格が変わってきます。

また、求人企業が企業向けのビジネスを展開しているか、一般消費者向けかによっても、広報やIRの仕事内容はがらりと変わります。

結果として、大手総合型の転職エージェントも、管理部門特化型の転職エージェントも求人の質は、バラバラの可能性が高いです。手広く探すことを心がけるべきでしょう。

転職エージェントの賢い活用法

求人の「質」を見きわめるのは、あなたの目利き次第

前述したように、経営企画・広報・IRの求人の質はバラバラで、専任にあくまでこだわるか、兼任をある程度許容するか。転職のチャンスは多くありませんので、ご自身のキャリアプランと照らし合わせて慎重に検討しましょう。

また、こうした求人の「質」について、転職エージェント、キャリアコンサルタントは詳しくありません。

そのため、求人の質を見きわめるのは、あなたの「目利き」次第になります。

求人票を受け取ったら、会社のHPでニュースリリースを調べてみて、ご自身のスキルにマッチングするといった確認は必須です。

基本的には長期戦で計画を考える

転職活動の期間は長期戦で考えましょう。じっくりご自身のスキルや志向にマッチングした求人をピンポイントで探すには、時間が必要です。転職エージェントに登録した時点では、マッチングした案件はなくても、その後にマッチングした求人が出る可能性は十分あります。

ヘッドハンターの活用も考えよう

前述したように、経営層も十分認識しているため、一般的な転職サイトや転職エージェントに出さずに、ヘッドハンターを通じて意中の人物を口説き落とす、といった採用もよく行われています。

そこで、ビズリーチやリクルートキャリアカーバーといった、ヘッドハンターが接触してくれるサイトに登録しておくことは、選択肢を広げるうえでも大切です。

特に、前述したように専任のポジション、ハイクラスの転職を考えている方には、ヘッドハンターの活用をおすすめできます。

おすすめの転職エージェント・ヘッドハンター8選

このパートでは、経営企画、広報、IRに強い転職エージェント・ヘッドハンターを8社ご紹介します。

リクルートエージェント

転職エージェントの最大手。大手から中小まで、職種も問わずオールラウンドな実力を持っています。8社の中で、求人案件数は、ダントツに多い転職エージェントです。

転職支援サービスも充実しているので、初めて転職活動する方はもちろんん、経験のある方でも、ファーストチョイスとして登録しておきたい転職エージェントです。

アデコ

世界最大の人材サービス会社の日本法人。日本での事業展開歴の長い転職エージェントです。外資系企業、大手企業に強みがあります。

どちからというと人材派遣に強みがあるせいか、人材紹介(転職)もスタッフクラスの案件が多い転職エージェントです。

未経験で経営企画、広報、IRの転職にチャレンジしたい方におすすめしたい転職エージェントです。

ランスタッド

大手総合型の転職エージェントです。アデコと同じく、外資系の転職エージェントです。

ただ、国内系の人材サービス会社を積極的に買収してきた経緯もあって、国内拠点が多く、外資系、国内系両方の企業の案件があり、バランスが良い転職エージェントです。

求人数はリクルートエージェントに劣りますが、リクルートエージェントにない求人もあるため、補完的な位置づけでおすすめしたい転職エージェントです。

JACリクルートメント

外資系、上場大手企業の戦略部門など、ハイクラスの案件に強い、老舗の転職エージェントです。他の転職エージェントより専門性の高い求人が多く、プロフェッショナルなタイプの方におすすめしたい転職エージェントです。

また、経営企画、広報、IRの中でも、管理職のポジションの取り扱いが多いため、管理職を目指す方におすすめしたい転職エージェントです。

また、JACリクルートメントが、他の転職エージェントより充実している案件は、外資系案件なので、外資系の戦略部門を目指す方にもおすすめしたい転職エージェントです。

MS-Japan

管理部門に特化した転職エージェントです。経営企画だけではなく、IR、広報の求人も取り扱いがあります。

求人数も大手総合型の転職エージェントに引けを取らず、非常に多いので、幅広く職種を探している方などにおすすめしたい転職エージェントです。

また、海外、外資系の転職については専門のキャリアコンサルタントがつきますので、外資系の戦略部門に転職したい方にもおすすめできる転職エージェントです。

ジャスネットキャリア

経理、財務、会計に特化した、実力のある転職エージェントです。その関連で、関係する管理部門の求人取扱いがあり、経営企画もその1つです。

経営企画の中でも、経理・財務に近いポジションに求人がよっているので、経営企画志望の中でも、経理・財務などの数字に強いタイプの方に、おすすめしたい転職エージェントです。

東京エグゼクティブ・サーチ

転職エージェント、ヘッドハンターの老舗。40年になる事業展開の歴史があり、経営企画、役員といったエグゼクティブなポジションに強い転職エージェントです。

特に、この会社の場合、ヘッドハンター事業も展開していることもあり、事業会社の役員クラスと太いコネクションを築いています。

「役員の参謀」となる経営企画ポジションを目指す方にとっては、心強い転職エージェントになります。

アンテロープ

金融、コンサル業界の転職に強いエージェントですが、事業会社の経営企画、マネジメントの案件も数多く保有しています。

外資系の案件の取扱いも多いので、外資系の戦略部門に転職したい方にはおすすめしたい転職エージェントです。

ケース別:転職エージェントの組み合わせ例

このパートでは、個別の転職ケース別に、理想的な転職エージェントの組み合わせ方を考えていきましょう。

未経験からチャレンジする方

このケースの方におすすめしたい転職エージェントの組み合わせは、

  • リクルートエージェント
  • アデコ
  • ランスタッド

未経験のポテンシャル採用が少ないポジションですので、求人案件数の多い大手総合型の転職エージェントで、積極的に動くことをおすすめします。

業界・職種を幅広く考えている方

このケースの方におすすめしたい転職エージェントの組み合わせは、

  • リクルートエージェント
  • ランスタッド
  • MS-Japan

この場合、選択肢は多くなりますので、自分の希望に合わない無駄な案件をうまく絞っていく必要があります。

特に、リクルートエージェントとMS-Japanは紹介数が多くなりますので、キャリアコンサルタントと上手にコミュニケーションを取る必要があります。

業界・職種を限定して転職を考えている方へ

このケースの方におすすめしたい転職エージェントの組み合わせは、

  • MS-Japan
  • ジャスネットキャリア
  • 東京エグゼクティブ・サーチ
  • アンテロープ

MS-Japanを軸にして、いずれもピンポイントで求人紹介をしてくれる転職エージェントでじっくり探すことをおすすめします。

経理系の仕事に強い方へ

このケースの方におすすめしたい転職エージェントの組み合わせは、

  • JACリクルートメント
  • MS-Japan

を軸にして、

  • ジャスネットキャリア
  • アンテロープ

前のケースと重なっていますが、いずれも経理、財務系の経営企画に強い転職エージェントで、アンテロープの場合は、金融系にも強い特徴があります。

IR、広報系の仕事に強い方へ

このケースの方におすすめしたい転職エージェントの組み合わせは、

  • アデコ
  • JACリクルートメント
  • MS-Japan

IR、広報系に強い方の場合、一般にニュースリリースの多い上場企業、大手企業でないとプロフェッショナルのスキルが活きないため、そうした企業の案件が多い転職エージェントを選びましょう。

経営層へのチャレンジを考えている方へ

このケースの方におすすめしたい転職エージェントの組み合わせは、

  • リクルートエージェント
  • JACリクルートメント
  • MS-Japan
  • 東京エグゼクティブ・サーチ

のうちから、2?3社を組み合わせるのが良いでしょう。

いずれも、管理職の求人が多かったり、経営層へのコネクションが強い転職エージェントで、経営層へのステップアップの見込みが高い転職エージェントです。

外資系へチャレンジしたい方へ

このケースの方におすすめしたい転職エージェントの組み合わせは、

  • アデコ
  • ランスタッド
  • JACリクルートメント
  • MS-Japan
  • アンテロープ

のうちから、2?3社を組み合わせると良いでしょう。

個人的には、初めて外資系にチャレンジする場合は、転職サポートが手厚いJACリクルートメントやMS-Japanは外せません。

また、未経験orスタッフクラスからチャレンジしたい方は、ランスタッドを外せないと思います。外資系は幅広くチャンスを求めるのがコツです。

最後に

経営企画、広報、IRのポジションは、もともと求人が少ないうえに、人の入れ替わりも少ないため、一度求人が出ると、応募が殺到する激戦になります。

また、ポジションの特性上、役員クラスがヘッドハンターを通じて一本釣りする採用も多いのが特徴です。

したがって、転職活動のコツとしては、前にも述べたように、幅広くチャンスを求めていく、じっくりピンポイントの求人を探していく、いたずらに飛びつかないことが非常に大事です。

一度、上手く行けば、役員への道も開かれる会社のエース的なポジションです。しっかり、品定めしてください。