[PR]

保険会社で働く保険事務員の給料

一般的に保険事務の給料は仕事内容やミスの許されない責任の重さ、お金を扱うといった業務の性質上一般事務と比べても高く設定されている傾向があります。

保険会社は大手から中・小規模までと幅広く国内には日系企業の他にも外資系企業などがあり、中・小よりも大企業の方が福利厚生などの待遇もしっかりしており外資系企業の場合では能力に応じて給料アップを目指せる実力主義といった特徴があります。

営業職ほど実績による給料の差は出ませんが、優秀な人であれば一般的な保険事務員の平均給料の1.5倍を稼ぐことも可能です。

保険代理店で働く保険事務員の給料

保険代理店には生保系代理店・損保系代理店・総合保険代理店の3種類があり、給料が一番高いのは幅広い知識や能力が求められる総合保険代理店となります。

総合保険代理店ではさまざまな種類の生命保険・損害保険が取り扱われているため保険に関する多くの知識が求められるほか、営業担当者がコンスタントに新規契約を取らなければ代理店運営が危うくなるため場合によっては事務員にも保険紹介の役割を任されることがあります。

そのため保険代理店では優秀でなるべく人脈の多い事務員を求める傾向があり、給料についても代理店によっては保険会社以上に高く設定されていることがあるほか扱っている保険の種類や代理店の営業実績などによって差があります。

「高収入」&「働きやすさも重視」保険事務の求人を探すならココ!

公式サイトはこちら

生命保険・損害保険の金融事務の給料比較

男女別の給料比較

保険事務における平均年収はあるデータによると男性が430万円、女性が321万円となっていてその中でも年収300万から400万円クラスの人の割合がもっとも多く年収400万円未満の人は男性でおよそ50%である一方女性ではおよそ80%に及んでいます。

保険事務の給料は営業職と比べると実績による大幅なアップというのは難しいですが、営業担当者の優秀なアシスタント的存在になれれば年収600万円以上を得ることも可能です。

勤務する会社が日系か外資系かによっても年収額には差が見られており、業務に英語が必要とされる外資系の方が年収400万円以上を得ている人の割合も多くなっています。

年齢別の給料比較

20代

20代は新卒採用者も多いことから平均年収は304万円となっており、年収300万円未満の人の割合もおよそ40%を占めるというのが特徴となります。

新卒の場合では年収250万から300万円というところが平均的で20歳代後半になると年収300万から400万円の人の割合が増える傾向があり、年収400万円未満までが90%弱を占めていることからも20代のうちに年収400万円以上の高収入を得るというのは難しいと言えるでしょう。

30代

30代では経験が10年を超える人も増えてくることから平均年収は365万円となっていて、女性の場合では結婚や出産を機に正社員を退職してパート・アルバイトなどで保険事務の仕事を継続するというケースも多く雇用形態によって年収額にはバラつきがあります。

年収400万円以上の人の割合はおよそ40%となりますが、その多くは正社員として長く勤務している人たちとなっています。

40代以上

保険事務の仕事は一般事務の仕事経験を積んだ30代や40代が転職して始めるというケースも多いことから、40代以上の人の年収には大きなバラつきがあります。

保険事務の仕事を始めたばかりでは年収300万円未満の人もいれば、長い経験を積んで年収1,000万円以上を得ている人もいます。

生命保険・損害保険の金融事務における派遣社員の給料事情

保険事務における派遣社員の給料は一般事務と比較しても高く、時給1,300から1,600円というところが相場となっています。

それまでの経験によっても差はありますが、生命保険・損害保険の分野に関わらず金融事務での仕事経験が1年以上あると待遇も良い傾向があるほか保険募集人などといった保険関連資格の有無も時給の額に影響することがあります。