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ヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)の役割

プランニング

ヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)は、アパレル業界において店舗や内装などのディスプレイ全般にかかわる仕事です。

ブランド全体やデザイナーによって掲げられたテーマにもとづきシーズンごとのプランニングを行い、実際に運用していくことが役割となっています。

イメージプランの構築から展開まで

●イメージの構築
ヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)は職場の意向と沿うかたちでアイテムのデザインなどを魅力的に見せるディスプレイや配置を考え提案します。

イメージプランニングは店舗の内装からショーウィンドウのディスプレイまでを担当し、職場のコンセプトがしっかり押し出されるようなものを構築することが役割です。

●空間のレイアウト
イメージのとおりに空間をつくりあげていくこともヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)の役割であり内装をはじめとして照明や陳列、そしてレイアウトのすべてについてスタッフの指揮監督にあたります。

ファッションアイテムを身につけるマネキンもイメージと合ったものを手配した上で、アイテムの組み合わせやポーズなども決めます。

●メンテナンス作業
ヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)がプランニングしたものを実際のかたちにした後で、改善すべき点が見つかることもあります。

そういったときにはディスプレイやアイテムの見直し、変更といったことを行い常時イメージコンセプトと乖離している部分がないかどうかをチェックすることも役割として求められます。

スタッフの指導

各地に拠点を置いている場合にヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)はコンセプトやビジョンの拠点による違いが生じることのないよう実際に現場を訪れ、レイアウト面などの指導にあたります。

現場のスタッフに対しても商品説明や接客などに関する指導を行い、スタッフが業務中に自ブランドのアイテムを身につけるといった場合には着こなし方についてアドバイスするなどもします。

ヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)のどんなところにやりがいがあるか

世界的に活躍することができる

ヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)はアメリカにおいて発祥した言葉であり、海外から広まってきた職種でもあります。

世界規模で展開しているファッションブランドなどですと世界観やコンセプトなどをしっかり統一して表現することが重要ですから、地域を問わず世界的に活躍することができそれが大きなやりがいにもつながり得るのです。

幅広いアイテムにかかわる

日本国内においては古くから進出していた外資系のファッションブランドやラグジュアリーブランドに加え、近年になって海外ファストファッションの日本展開も活発になっていてヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)という仕事にも注目が集まるようになりました。

洋服の分野だけでなくバッグや靴、化粧品に至るまで幅広いジャンルのアイテムにかかわって販売促進へつなげるということに魅力とやりがいを感じることができるでしょう。

ヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)の仕事で得られるもの

●複合的なセンス
ヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)はブランドの業績を左右するポジションにあるといってもオーバーではなく、たとえばディスプレイの仕方ひとつで売上が大きく変動するといった例は珍しくありません。

さまざまな要素を考え併せて自社のコンセプトを体現していく中で、複合的なセンスが磨かれていくことになります。

実務の中では、次のようなことを意識しながら仕事を進めていきます。

  • 人目を惹く
  • 魅力的なアイテムに見せる
  • 手に取ってみたいと思わせる
  • 購買意欲を引き出す

●リーダーシップ
シーズンの切り替えに合わせて一斉に現場の内装やディスプレイを変更するような場合は、前日の閉店から翌日の開店までという限られた時間のうちにすべての作業を完了させなければなりません。

そこでヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)はスタッフへ的確な指示を出しながら自らのイメージと合致した仕上がりに近づけていかなければならず、自分で主導して効率的に作業を終わらせるといったことを繰り返す中でリーダーシップが育まれていくことになります。

そのほかにも多く得られるものの一例としては、以下のようなものがあります。

  • トレンド意識
  • 売上に対する意識
  • コミュニケーション力
  • プレゼン力