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ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)の給料情報

●平均年収
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)の平均年収については、年齢や経験などによって幅があります。

年代別にみると20代で300万円から350万円程度、30代で400万円から550万円程度となっていて芸術的なセンスがあってキャリアも豊富となれば1,000万円以上に及ぶ事例もあります。

年俸制を採用している企業も多く、経験者であれば500万円から1,200万円超といったように幅が広くなっています。

●月収
新卒でヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)として就業する場合の初任給としては大卒者が19万円から21万円ほど、短大や専門学校の卒業ですと17万円から20万円ほどが平均額となっています。

実務経験があれば初任給の水準も22万円から30万円程度と高くなっていて、そのほかに別途でさまざまな手当もつきます。

●賞与
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)へのボーナスは年に2回の支給となっている場合がほとんどであり、金額は月給の2ヶ月分から6ヶ月分が平均となっています。

また業績に貢献したとしてさらに加算される場合、シーズンごとにインセンティブを支給している企業もあります。

ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)の業種別年収

●食品業
スーパーマーケットなどの小売店やレストラン、カフェなどといった飲食店など食品を扱う業種にたずさわるヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)の収入については、職場の規模がどうかというところに大きく左右されています。

具体的な年収の金額としては、300万円弱から700万円程度といったところに落ち着いています。

●日用品販売業
ドラッグストアや化粧品店、生活雑貨店のほかインテリアショップなど日用品を扱っている業種で働いているヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)が得ている年収は300万円から700万円ほどです。

たとえば化粧品などを扱う場合には美容などの知識も備えていなければならないなどそれぞれの専門性が求められますから、相応に高い水準にもなります。

●サービス業
現状として多くはありませんが旅行代理店や保険取次店、また美術館などこれまで見られなかった分野でもヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)を採用する事例が出てきました。

利用者にとって過ごしやすい空間をつくることなどにたずさわるわけですが、ほかの業種と比較してそこまで高いスキルが必要とされない場合も多いため平均年収は高額な場合でおよそ500万円となっています。

ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)として収入を伸ばすために

自分を磨く

ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)という仕事は取り扱う対象への愛情や経験の多少だけで務まるものではなく、高額な収入が得られているケースでは感性の部分がものをいっているところも多くあります。

より研ぎ澄まされた感性を持ちハイセンスな職業人となるためにも、継続的な自分磨きを怠ってはいけません。

トレンドや市場の情勢などに関する情報収集へ力を入れ、各種セミナーの受講や資格取得にも励むなどスキルアップにも取り組む必要があります。

フリーランスとして働く

アパレル業界が主戦場となっているヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)の仕事では、それぞれのブランドが扱っている商品によってコンセプトから販売戦略までのすべてが異なっています。

そこで同じ場所でばかり経験を重ねるのではなくさまざまな業界を知るためにあえてフリーランスとして仕事をしているほかコンサルタント業として収入を伸ばしている例もあります。