人生の大きな転機となることもある転職。

しかし、大半の方にとっては、何度も繰り返すわけでもありませんし、何十年かぶりにやる方もいらっしゃるでしょう。その度に一から始めるのですから、転職活動が上達することはありません。

また、転職活動は、キャリアアップやキャリアチェンジの大きな機会でもあれば、先行きが見通しづらく、ときに大きな不安も伴うもの。

そんなとき、プロの転職エージェントによるサポートはやはり心強いですよね。

そこで今回は、転職エージェント(人材紹介会社)の利用法を徹底解説。

転職エージェントへの相談の仕方、応用的な利用法、注意点までまとめてみましたので、利用する前にしっかり読み込んでくださいね。

転職エージェントの使い方【基本編】

日本では、大手の転職エージェントは独自のサイトを整備する一方、中小エージェントの大半がリクルートエージェントのような大手転職エージェントが運営するポータルサイトに登録しています。

転職者は、これらをネットを通じてエントリーし、転職エージェントからの招きに応じて登録する方法が一般的です。

つまり、大手の転職エージェントに登録しておけば、中小規模のエージェントの求人もカバーできるということです。

登録後は面談を受けます。その際に転職者のキャリアプランや今後の転職活動の方向性について打ち合わせ、転職エージェントから転職者に対し、希望にマッチングした求人が提供されます。

転職者は、この中から自分が希望する求人に自由に応募できます。

選考段階の面接スケジュールの調整や選考結果の確認は、転職エージェントを通じて行います。日本の場合、転職者は現職を続けながら活動する場合が多いため、こうした選考管理を代行してくれる存在はとても助かります。

縁があって内定が出た場合は、入社時の条件交渉に入ります。

年収交渉や転居を伴う費用負担等の交渉を転職エージェントに任せることもできれば、自分がアドバイスを受けながら交渉することもできます。

外資系の場合は転職エージェントに任せるケースが多いです。

転職エージェントの使い方【応用編】

上記のほかに、転職エージェントの応用的な利用方法についてもご紹介します。

転職活動せず、キャリアプランの相談先として

今すぐ転職活動はしないが、今後のキャリアプランの相談先として利用する方法です。

現状や悩み、将来の目標などを相談しつつ、転職先となる職場や職種を吟味していくことができます。

業界や職種に特化した、経験の長い転職エージェントに相談するようにしましょう。

未経験の業界、職種をターゲットにする場合

転職エージェントはそのビジネスの構造上、転職者を「売り込みやすい企業」、すなわち転職者が経験してきた業界、職種への転職を勧めるのが一般的です。

しかし、皆さんの中には、未経験の業界、職種へのキャリアチェンジを目指す方もいらっしゃるでしょう。

この場合は、未経験でも応募可能な求人だけに限定したサーチを転職エージェントに依頼します。

また、経験者が絶対的な求人要件ではない求人先もあり、そうした求人には応募可能です。

いずれも数は少ないですが、中にはお宝求人ともいえるマッチングした案件に出会うケースもあります。

自分を基準に求人を探してきてもらう

一般的に転職エージェントは、求人先の企業から求人をもらってくるのが先行しますが、転職者に合う求人をマーケティングしたうえで探してもらう利用方法もあります。

プロフェッショナルなスキルを持った方に限られるように思えますが、自分から興味のある企業を指定して、求人がないか打診してもらう利用方法もあります。

転職エージェントを賢く使う方法

転職エージェントの使い方について基本と応用と見てきましたが、あまり厳密にサービスの流れはどうなっているのかを気にしすぎる必要はありません。

まずは自分の条件に合う求人を紹介してもらうことが一番です。転職エージェントに無料登録をしたら、電話かメールで連絡が来るので、単刀直入に「こういう求人を探しているので紹介してください」と伝えましょう。

その後、気になる求人があれば流れに沿って面接まで向かいますし、なければちゃっちゃと次のエージェントを使うのも手です。

エージェンごとにサービスの流れが大きく違うということはないので、幅広く求人情報を収集するためにも複数のエージェントを利用するのがおすすめです。