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外回りをしてさまざまな人と接しながら仕事をする営業職は、常にストレスが蓄積されていく職種でもあります。

客先では常時気遣いを忘れることなくいなければならず、目標になっている数字のことも考え続けなければなりません。

そのようなことからいろいろな悩みも生まれてきますが、なかなか解消するに至らず落ち着かないままに仕事を続けている人は少なくありません。

同じ悩みを持ちながらがんばっている仲間がいることは励みになりますし、悩みとどのように向き合っているのかを知ることで仕事の糧にもなるでしょう。

第1位:営業成績が上がらない

営業職として仕事をしていく以上は、売り上げを上げることが求められ続けることになります。

ですが当然ながら常に良い実績を残し続けることは難しく、目標未達成となればどのように成績を伸ばしていけば良いのかという大きな悩みを抱えることになるのです。

解決するには?

やはりまずは一人で抱え込むことなく、解決の糸口を求めて周囲に相談することが近道になります。

相談相手としては上司のほか先輩や同僚もほぼ同程度の割合となっているのですが、誰にも相談していないという層も一定の割合にのぼっているところに深刻さが感じられます。

第2位:営業職としての力不足を感じる

営業の仕事をしていて良い手ごたえを感じていながら、残念なことに成約へ至らないといった事例は往々にしてあります。

どれだけ好感触があっても成果につながらなければ結局は意味がありませんから、そこで決定的な力が足りないとして悩んでいる人は少なくありません。

解決するには?

うまくいっている人の話を聞く

自分で何をすることができるのかと考えていても、悩みがある中では思考も閉鎖的になりがちです。

意地を張ることなく、素直に結果を出している人から話を聞くことで自分にはなかった発想からのアプローチなどといった営業のヒントが得られるかもしれません。

本を読む

営業職として働いていると、移動中や商談が予定よりも早く終わったなどのために空き時間が生まれることもあります。

ちょっとした時間であっても読書などに充てることで営業力を高めるためのヒントを得ることができる可能性もあり、実際に営業関係の専門書や自己啓発本などを読んでいる人が多く見られます。

第3位:労働時間が長い

かつては会社のために朝早くから夜遅くまで方々を駆け回ることが、美徳ともされていた営業職。

時代とともにそのような考え方もすいぶんと改善されましたが、それでもいまだなお定時までに仕事を終えることができず悩み疲弊してしまっている営業マンは多くいるのです。

解決するには?

所要時間を短縮するための工夫をする

営業時間に長い時間がかかってしまうという悩みをなんとかしようというときにはまず、いろいろな工夫を試してみることです。

ちょっとしたことで大きな変化をもたらすことはできませんが、小さな努力の積み重ねが意味をなすことになります。

工夫の一例として、次のようなものがあります。

  • トークを簡潔に…商談の本題に入るまでの世間話などを短くする
  • アプローチを改める…長い時間にわたって粘るだけでなく、短時間での訪問回数を増やしてみる
  • スケジュールを見直す…一日の訪問先が決まっている場合、訪問順などを変更することで効率的な巡回を模索する
別の職場を検討する

自分でもいろいろ努力してみた上で、それでもどうしても長時間にわたって拘束される状況が改善されない事例は実際にあります。

営業職として働く以上は寮時間労働が避けられない職場もありますから、そのような場合は思い切って別の職場へ転職することを検討しても良いかもしれません。

三年くらい頑張れば、自分が営業職に適性があるのか見えてくるはずです。その判断をしっかりした上で転職に臨むことが大切です。

第4位:仕事が厳しい

営業職については必ずしも、自分なりに努力したことが成果に直結するとは限らないところもあります。

また成績が伸びないことで上司から叱責されるといった場面もあり、仕事の厳しさが改めて実感され悩みになっているという人もいるのです。

解決するには?

どのような仕事をしていても厳しい面はあるわけですから、これは逃げずに向き合わなければなりません。

ただ多かれ少なかれどのような人であっても悩んでいることであり、これは年齢が高くなったとしても変わらない傾向があります。

第5位:覚えることが多い

営業職として働いている職場が大企業であれば多くの取引先を担当しなければならない、商社や卸売業者などであれば多くの商品を取り扱わなければならないということになります。

そこで取引先に関する情報や膨大な商品についてなど、仕事に必要とされる知識を覚えることが悩みとなることもあります。

解決するには?

元から覚えることが苦手であるという人もいますが、こればかりは覚えなければ営業マンとして仕事になりません。

簡単なことではありませんが、効率的に覚えることのできる可能性がある方法はいくつかあります。

以下、一例です。

  • 広く浅いところから始める…早期に最低限の対応はできるようにしておく
  • 対象について調べる…自分の力で深く調べることによって理解も深まる

まとめ

どんな悩みにしても原因があります。自分に原因があったり…、会社に原因があったり…。

しかし、自分を変えたり転職するという選択ができるのは自分自身です。

強い心を持って「自分」と「仕事」に向き合うことで、突破口を見出しましょう!