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誰もが人生を考えていく上で重要な要素であり、またいつの時代においてももっとも大きな買い物になるであろうものが住居です。

人口が増加してくるとともにその中心は一戸建ての住宅からマンションへとシフトしてきてはいますが、結婚などを機に家族の「城」を持とうと検討し始めるライフプランは変わっていません。

そこでパートナーとして物件の購入へと向かっていく存在がメーカーの営業担当者であり、最終的に満足することのできるマイホームが手に入るかどうかはセールスマンにかかっていると言っても過言ではありません。

お客さんとの信頼関係を築いた上で、一生の買い物をサポートする存在として大きな決断にかかわる大切な仕事であるのです。

住宅営業の仕事内容

住宅メーカーも企業である以上は利益を出さなければならず、営業職としては商品である住宅やマンションをなるべく高い金額で売り上げることができるように契約を結ばなければなりません。

お客さんの側ではもちろんできるだけ良い家をできるだけ安く手に入れたいわけですから、ここで求める利害は正反対ということになります。

お客さんを呼ぶ

住宅・マンションの販売にかかわる営業マンはまず営業活動の対象となるお客さんを見定めるために、たくさんの人を見なければなりません。

不動産業界の企業は大手ですとテレビCMや新聞広告、中小規模であっても雑誌やインターネットなどを活用しての広告宣伝に励んでいます。

その上で営業職も集客のために街の不動産屋さんなどを含めての外回りを行い、紹介料に関する交渉などにもあたる必要があります。

反響営業

職場が広告活動を行うにあたっては営業スタッフもチラシの作成や配布、インターネット広告の出稿などを担当します。

自作のチラシや広告などに担当者として名前が入ることによって、それを見たお客さんから電話やメールなどによる問い合わせが入ることもあります。

それに対応して商談へ進めることができれば理想的ですが、そうでなくても今後へつながる関係が生まれれば十分な成果となります。

お客さんを追う

住宅展示場やモデルハウスなどで、メーカーの営業マンは住宅やマンションに興味を持っているお客さんと実際にコミュニケーションを取ります。

実際に家を建てたり買ったりするとなれば当然ながら多額の資金が必要であり、そのためには大体の場合で住宅ローンなどの融資を利用することになります。

そこで融資が通らない、金額に不足があるなどの理由でそこまで進めてきた商談が行き詰まらないようにするためにも「追客」する相手を見極めなければなりません

具体的には、次のような点がポイントとなります。

  • 職業…公務員や会社経営者などは特に安心感が高く、自営業などはその不安定さから厳しい
  • 年収…目安として近年多い35年ローンを利用する場合は年収500万円で2,000万円程度、年収1,000万円で5,000万円超の融資が可能

商談から契約まで

実際に商談へ入ったお客さんは有力な見込み客であるということで、競合他社との成約といったことにならないよう営業マンは契約を急ぎがちです。

しかしながらそれでは会社側の都合をお客さんへ押しつけるということになり、良くありません。

あくまでも自社で扱っている商品や工法、資金面のプランニングなどに関する豊富な知識をベースとしてお客さんのニーズを汲み取りながらベストとなる住居を提供することのできる提案をする必要があります。

仕入営業って?

ハウスメーカーで働く営業スタッフは、物件の販売そのものではなく仕入業務にかかわるケースもあります。

不動産業における仕入は可能な限り安価な金額で用地を買い取り、そこへ自社のものとしてあらたな住宅やマンションを建築した上で販売することです。

そこで土地を仕入れるための営業活動が必須となるのですが、営業職は立地的にもコスト面でも条件の良い場所を見つけなければなりません。

情報を得るためには不動産屋さんのほか土地を持っている個人にもはたらきかける必要があり、他社との競合にも打ち勝っていく必要があります。

住宅・マンション営業のコツ

注文住宅を販売するなら…

設計の段階からお客さんの希望が反映される注文住宅は究極のオーダーメイド商品でもあり、営業マンは最初のステップとなる住宅展示場での応対がその後の信頼関係づくりでもカギを握ることになります。

スキルとしてはヒアリング力が重要である一方、すべてを叶えることで逆に住み良さが阻害されてしまうリスクもあります。

ですから希望を汲み取りつつその意向を最大限に反映させる提案をすることができれば、満足度の高い契約へ至ることもできるでしょう。

建売住宅を販売するなら…

営業職はモデルハウスを起点としての営業活動を行うことになり、販売対象となる物件はすでに建築されているものですからセールスポイントについてあらかじめ把握しておくことが可能です。

建築にあたってコストが抑えられるよう考慮されていますから値引きなどの条件提示もしやすくなっていて、段階的に安価な金額を示すといった営業戦略でお客さんの充足度を高めることがポイントになります。

またいわゆる完成品を販売することになりますからスピーディなサイクルで業務を進めることが求められ、契約を担当する専任のスタッフが置かれていることも少なくなく純粋に営業活動へ注力しやすくなっています。

マンションを販売するなら…

新築されたマンションは戸数が多いこともあり、複数人の営業マンによるチームを組んでの営業活動が多くなっています。

営業手法としては、モデルハウスにおける反響営業とオフィスからの電話営業が中心になっています。

電話営業は任意の電話番号へ無作為で架電するといったことも多いため、話を聞いてもらう段階まで至ること自体の確率が非常に低くストレスも溜まりますが地道に電話をかけ続けるほかありません。

その点モデルハウスですとすでに物件への関心を持って訪れるお客さんが多いことから、その興味の度合いを測りながら過剰になりすぎない案内をすることで話も先へ進みやすくなります。