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事業企画・事業総括

事業企画・事業総括
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仕事内容

事業企画・事業総括担当者の役割

新規事業の企画

今や企業が将来を考えていく上では閉塞感も漂っている日本国内の市場だけでなく、全世界へ目を向けて十分な展望が見られる事業を企画していかなければ生き残ることもできません。

そこで事業企画・事業総括担当者は世の中から何が必要とされているのかを考え、新規事業として企画していく役割が求められます。

事業そのものを企画するだけでなく、それに関連して以下のように対外的に必要なことも考える必要があります。

●経営統合
●業務提携
●資本提携

会社の将来を担う

事業企画・事業総括担当者があらたな事業を打ち出す上では当然ながら、明確な根拠にもとづいたものとするために十分な調査を行わなければなりません。

成功という結果をもたらすためにも失敗は許されず、会社の将来をも左右することになる重要な役割を担っているのです。

事業計画の具体化

大まかに決定された新規事業の企画をもとにして、事業企画・事業総括担当者は遂行にあたって具体的な事業計画を練ることも役割として求められています。

実際にビジネスとして進めていくにあたって必要とされる項目などもはっきりさせ、トップからその承認を得なければなりません。

●予算…詳細な事業計画に付属するかたちで財務諸表などとしてしっかりした数字に裏打ちされた資料を用意し、会議などの場で社長や役員といった上層部からの承認を得て通さなければなりません。

●人員…事業のどの段階においてどのような職種の人材がどれだけ必要とされるかも明確にして、遅滞なく計画が進んでいくようにビジョンを描く必要があります。

社内での連携

もちろん事業企画を担当している部署だけで企画ができあがっていくわけではなく、実際に新規事業で動くことになるさまざまな部署から協力を得た上で一緒に進んでいかなければなりません。

時には無理なお願いもしなければなりませんから、事業企画・事業総括担当者は普段から各所と良好な関係を築くために努めることも役割となります。

事業企画・事業総括担当者に向いている人

●行動力がある人
ゼロから新しいものを生み出す仕事であることから、事業企画・事業総括担当者はこれからの事業企画を遂行していくためにも常に前へ歩んでいく姿勢がなければなりません。

立案した企画がすぐに認められない場合も少なくなく、多少の反対があっても詰め直してねばり強く計画を練っていく行動力が必要です。

●責任感がある人
考案した事業企画には多くの人がかかわることになり、そういった意味では人を動かす仕事です。

その成否が関係する人たちの将来をも左右することになりかねませんから、事業企画・事業総括担当者はそこまでの責任を負わなければなりません。

事業企画・事業総括担当者として伸ばせるスキル

●分析力
事業企画・事業総括担当者があらたな事業を模索するにあたっては多種多様な調査を行い膨大なデータも収集することになります。

その中から必要なものを抽出してほかの人にもわかるよう整理しなければなりませんから、実務の中では適切に分析する力が伸びていきます。

その結果は事業企画を進めることをできない理由とするのではなく、可能にする方法論のソースとなるように活用する必要があります。

●ヒアリング力
具体的に事業企画・事業総括担当者が人と話をする上ではその中から市場の動きやニーズ、トレンドなども引き出さなければなりません。

1人の人と会うにもその時々でできるだけ多くの情報が得られるようにすることで、ヒアリングの力がついていきます。