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仕入れ担当者・バイヤー
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求人・転職

仕入れ担当者・バイヤーの求人・転職動向

そもそも仕入れ担当者・バイヤーを置いている企業はそれほど多くないということもあり、求人数という点に注目してみると安定した状況が続いています。

近年はさまざまなコンセプトを掲げて他店との差別化を打ち出しているセレクトショップや小売店などからの募集が目立っているものの、景気に影響される部分も少なくありません。

新卒者の採用傾向

昨今の採用活動で仕入れ担当者・バイヤーを募集する求人がもっとも多い分野はアパレル業界であり、ファッションに関して学ぶ専門学校を卒業した学生がおもな対象とされています。

基本的には人材として育成した上で実務に就かせるという方針の企業が多いためキャリアのはじめ何年かは関連する部署に所属し、働いていく上で基礎となる部分を身につけるための経験を積んでいくケースが一般的です。

最初に配属される部署としては、「営業部門」や「販売部門」が多くなっています。

中途採用の傾向

販売拠点の拡大や増員の方針から募集を出している企業においては、職務経験がある人材を優先的に採用しています。

この場合は販売や営業の仕事、あるいはすでに仕入れ担当者・バイヤーとして勤務したことが前提となっているため、別の部門で経験を積むといったプロセスは経ることなく実務へ入ることができます。

仕入れ担当者・バイヤーの求人の選び方

実力を試したいなら

仕入れ担当者・バイヤーの経験があって働く環境を変えたいといった場合には、やはり即戦力を求めている求人に積極的に応募することをおすすめします。

時にはアシスタントなどサポートにあたるスタッフの募集をかけている企業もあるのですが、総じて入職してから持っているスキルが見極められるといった傾向もあり、早期にキャリアアップすることのできるチャンスも十分にあります。

視点を変えて応募先の候補を増やす

商品の販売形態が多様なものになってきていることにともない、仕入れ担当者・バイヤーとしての働き方も従来のようなスタイルにとどまらなくなっています。

近年はオンラインショップを通じての販売も活発化しているため、そこで販売する商品を買い付けることはもちろん提携する企業やブランドの誘致にあたるなど、やりがいのある仕事を担当するチャンスも多々あります。

仕入れ担当者・バイヤーとして採用されるためのポイント

採用に有利な資格

TOEIC

職場によっては、仕入れ担当者・バイヤーとして海外へ一人で出かけて買い付けにあたらなければならないという場合も多くあります。

通訳をつけずに自分自身で交渉にあたることのできる英語力は経験の不足をも補うことができるほどの評価につながることもあり、目安としてスコアで750点は超えておきたいところです。

リテールマーケティング

販売士は商品を取り扱う流通の業界においてただひとつの公的資格となっていて3級から1級までがあり、2級になると販売部門の管理職といった水準で担当する業務の知識を持っていると認められます。

当然に仕入れなどの業務でも大いに役立つものであり、仕入れ担当者・バイヤーとしても十分に活かすことができます。

活かせる経験

営業経験

営業職は商品やサービスを販売する仕事であり、そのためにどういうものをどのようにして売れば良いかという観点で仕事をしています。

仕入れ担当者・バイヤーも「売れる商品」を買い付けることが究極の目的ですから営業職と共通する要素は多々あり、求職するにあたり職種としての実務経験がないとしてもアピールするポイントとなります。

接客経験

仕入れ担当者・バイヤーとして仕事をする上ではやはり、買い付けた商品を購入するお客さんの嗜好がわかっていなければなりません。

自分の主観だけでなく商品を実際に選ぶであろう人の視点を考えるという上では、お客さんのことを第一に考えて仕事をする接客業での経験は貴重なものとなります。

実際に、化粧品販売の経験がある人や看護師資格者など、人と接する幅広い職業から転身している例があります。