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Webプログラマー

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給料・待遇

Webプログラマーの給料情報

平均年収

Webプログラマーの平均年収は、300万円から500万円程度となっています。場合によっては1000万円を超えるということもあり、Web制作の現場においては高収入なのではないでしょうか。Webプログラマーは希少価値が高いため、年収については決して悪くはないようです。

20代では300万円から450万円程度ということが多いですが、30代では500万円を超える平均になっています。40代になると、600万円を超えますが、50代ではあまり伸びず、670万円程度が平均となっているようです。

いずれにしても、全国のサラリーマンの平均値よりもやや高い程度の給料をもらっています。平均よりもマイナスになるということは、無いでしょう。ただこれは、すべての雇用形態の人を合算しての平均年収なので、実際には雇用形態によって格差があるのかもしれません。

年収アップを狙うなら

Webプログラマーが年収をアップさせようと思えば、他のプログラマーとの差別化をはかるしか無いでしょう。どのように差別化すれば良いのかということですが、単純に使える言語を増やすということで差別化をはかると、年収がアップするようです。

平均年収が高いのは、PHPなどの需要の高いプログラミングをしっかりとマスターしている人となっています。2016年2月末現在は、PHPの需要がとても高いです。PHPに加え、Webデザインとプログラミングの両方ができるようになれば、さらに高い年収が期待できます。

年収1000万円というのも、夢ではないでしょう。

Webプログラマーの待遇・労働環境

残業はあるが残業代は…

Webプログラマーは、残業ありが基本となっています。会社の納期管理や仕事の割り振りなどがとてもうまく行われていれば、残業時間が短いということもあるようですが、そうでもない限り、残業は基本です。

というのも、現在Webプログラマーとして仕事ができるという人が少ないことに理由があります。Webプログラマーに限らず、プログラミングの知識をプロ並みに持っている人というのは、とても希少価値があるのです。

しかし、Webの普及はすさまじく、Webプログラミングの需要はとても高い。案件の数は山積みとなっているにもかかわらず、人材が少ない。そういった理由によって、ほとんどの会社では、残業しなければ間に合わないのです。

特に忙しい時期になると、泊り込みでの作業もあり得ます。この仕事が楽しくて、気がついたら時間が経っているというような人も多いのですが、残業については不満が大きいです。というのは、残業代が別途で支給されないところが多いため。

裁量労働制をとっていて、見做し残業代を給料に加えて支給しているというところが多いのです。そのため、基本給は高くなっています。見做し残業時間を越えた場合に別途支給するというのであれば良いのですが、そうではないところが多いのです。

そのため、残業代がなかなか支給されず、不満に思っている人も多いですね。

福利厚生について

Webプログラマーの福利厚生は、会社によってまちまちですが、Web業界全体としては、比較的良いようです。健康診断や住宅手当などについてはしっかりと整っています。ただ、男が多い職場ということもあるため、育児支援や介護支援は期待しないほうが良いでしょう。

社員食堂に関しては、会社によっては用意されているということもあります。

思い切ってフリーランスという選択肢もある

福利厚生は関係ない、高い収入を得たいという人は、フリーランスという選択肢もあるということを覚えておきましょう。フリーランスのWebプログラマーは、しっかりと需要をつかんでスキルを習得していれば、高収入が期待できます。

会社員では年収1000万円が厳しくとも、フリーランスなら可能ということもあるのです。もちろん、フリーランス独特の苦労というのはありますし、最初の数年は厳しい状況が続くかもしれません。実績がしっかりとついてきたり、元会社員でパイプがあるという人は、独立してうまくいくでしょう。