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LAMP系エンジニア

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給料・待遇

LAMP系エンジニアの給料情報

年収は勤務先の規模によって決まる

LAMP系エンジニアの給料・年収は、勤めている企業や勤め先のデータベースシステムの規模の大小によって変動します。そのため、相場や平均が出しにくい仕事なのです。

データベースの規模が大きくなればなるほど、年収も高くなります。規模が大きくなると、構築や管理に大きな手間がかかるようになるため、その分年収も高くなるのです。

逆に、小さければ小さいほど、構築や管理も楽になるため、年収が低くなってしまいます。大企業のLAMP系エンジニアは年収がとても高く、700万円・800万円以上も可能です。中小企業の場合は、それほど手間もかからず、400万円から500万円が基本となっています。

小規模企業で専任として働けば、給料が安定する

「大企業だと年収が高く、中小企業は年収が低いなら、大企業に就職すればいい」と思う人が多いでしょうが、それほど単純なものではありません。

大企業はもう既にLAMP系エンジニアを抱えているところも多いですし、後に述べますが、大企業は安定しないという特徴があるです。

中小企業は、オープンソースでコストカットでき、人気も高いデータベースシステムであるLAMPデータベースを、これから導入しようとしているところが多いです。

また、そういったところが求人を出しています。ただ、中小企業の中には自社独自のサーバーや、データベースシステムを扱った経験というのが無いところも多いです。

そのため、中小企業でLAMP系エンジニアとして勤務すれば、仕事が山のようにあるという状況になります。データベース構築はおろか、そのための環境構成さえしていない・したことがないところが多く、環境構成からやらなければならないため、仕事が多くなっているのです。

それらをこなすのはハードルが高いですが、見事成功させたとなれば、待遇も良くなるでしょう。新規雇用する人材も少なく、一度に雇用する人数も少ない中小企業では、一人の負担も大きいですが、長期間安定して働くことができるのです。

大企業はリスクが高いが、給料も良い

大企業は年収が高いのですが、あまり安定しているとは言えません。大企業はもう既に、何かしらのデータベースシステムを構築していることがほとんどです。

それをLAMP系ソフトウェア郡を使用したものに変更するため、もしくは、すでに完成しているLAMPデータベースの管理をするために人材を募集しています。

難易度も低めの業務ですし、一度に雇う人数も多いため、管理も楽です。トラブルさえ発生しなければ、本当に楽な仕事になるでしょう。

ただ、そのデータベースで扱っているのは大企業の重要データです。何かトラブルが発生してしまい、会社全体の業務が滞ってしまうと、秒単位で損失が膨れてしまいます。

LAMP系エンジニアは、そういったトラブルの責任を背負わされ、トカゲの尻尾切りにされてしまう可能性もあるのです。年収が高いのですが、ハイリスク。背負う責任もとても大きなものになります。安直に大企業に転職するのは、賢い選択とは言えないでしょう。

LAMP系エンジニアの需要と待遇

需要はあるが、人材確保も容易い

LAMP系エンジニアの需要は、ある程度あります。やはりオープンソースでコストカットができ、人気が高まっているということが理由となっているのでしょう。中小企業などで多くの求人を見ますし、大企業でも求人を見かけることがあります。

しかし、オープンソースということは、簡単に学ぶことができるということです。学ぶための材料は、オープンソースでインターネットに転がっています。それを使えば、誰でも勉強できてしまう。

習得しようとする人数は多く、実際に仕事ができるレベルにまで習得している人数も多いです。そのため、人材確保も容易となります。

待遇は決して良くなく、不安定

人材確保が容易なため、待遇は決して良くありません。さらに、システム構築が済んで、管理が安定してきたら人員を減らされるということもあるようです。待遇が良くなく、その上長年同じ職場で働けるとは限りません。

比較的安定している中小企業でも、LAMP系データベースに変わるデータベースシステムが現れた場合は、とって変わられてしまいます。

大企業でもトカゲの尻尾扱いされることもあるため、結局はLAMP系エンジニアという職種全体が、不安定なのです。