3DCGデザイナー

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ゲーム業界の3DCGデザイナーの求人傾向

3DCGデザイナーの求人を調べてみると、東京都内を中心として多くの求人が見つかります。

ゲーム業界は各地に散らばっているイメージがあるかもしれませんが、それは一流企業や大手だけです。例えば、任天堂は京都、レベルファイブは福岡にも拠点がありますが、中小企業や下請けの会社は、ほとんどが東京に固まっています。

そのため、3DCGデザイナーを目指すのであれば、最初から東京で働くことを決意しているようなものなのです。そう考えると求人は多いのではないでしょうか。

ゲーム業界の3DCGデザイナーになるには? 転職活動のポイント

デッサンがあれば大丈夫

3DCGデザイナーになるためには何をすればいいのか。3DCGを学べばいいと考えるのは、安直ですね。確かに3DCGについて学ぶことも大切なのですが、それは二の次です。多くの会社が、3DCG技術よりも重視している点があります。それが、デッサン力。

むしろデッサン力が高ければ、3DCG技術が無くても採用されます。3DCGのスキルというものは、仕事をしているうちにでも身に着けることができますからね。

見習いとして入社後に学ぶことが可能です。未経験が基本となっている業界なので、見習い期間というのはしっかりと設けられます。自分から学ぶ必要があるため、研修とは違うかもしれませんが、それでも入社後に学ぶことができるのです。

デッサン力は入社前に学ばなければならないこととなっています。というのも、3DCGに必要とされる能力のほとんどがデッサン力で証明できるからです。

3DCGデザイナーに必要とされるのは、物体を正しく把握する能力と、それをしっかりと描画する能力となっています。

デッサンは、目の前にある物体を見たまま正確に把握し、それを平面の紙に描いていくものです。デッサンがうまいということは、物体を把握する力が高く、それをアウトプットする能力も高いという証明になります。デッサンも3DCGもやっていることの本質は同じですからね。

目の前にある平面のイラストを、今度はパソコン画面の中で立体(のようなもの)に仕立てていく。間逆の作業ですが、本質的には変わりません。3DCGが未経験だという人は、まずデッサンから学びましょう。

専門学校には行くべきか?

3DCGデザイナーの仕事について、専門学校で学ぶことができますが、果たして専門学校に行くべきでしょうか。

専門学校のメリットは、実際の現場と同じ機材を使うことができる・業務レベルの技術を身につけることができる場所であること。後は、社会人でも入りやすいということでしょう。

現在社会人をしている人で、独学が苦手だという人は専門学校に行く価値はあるかと思います。ただ、それは自分にデッサン力があるという前提です。

専門学校では、デッサンなどの基本的なことを教えてはくれません。4年制となればわかりませんが、2年制はほとんどが教えていないのです。

2年で実際に現場で使える人材にしなければならないため、手取り足取り教えている暇が無いのです。基礎能力が備わっていて、自分から学び取ることができる人でなければ専門学校に行っても時間を無駄にします。

現在社会人で基礎もなっていない人であれば、基礎を学びながらとにかく独学で3DCGをいじってみるということが大切です。現在学生の人は、デッサンを鍛えるために美術大学に入学しましょう。

ポートフォリオを作ろう

ポートフォリオに載せるべきなのは、実際に作った3DCGモデルの作品とデッサン・キャラクターデザインの作品です。

とにかく様々なものを作ってみて、そこから載せる作品を選びます。載せる作品を選んだら、今度はページ構成を考えましょう。

基本的には、表紙があって、次に挨拶と自己紹介・目次。4ページ目以降でCG作品をいくつか掲載していきます。ファンタジー向け・SF向けなどジャンルがあるかと思いますが、様々なジャンルを網羅しているのが好ましいですね。

そうして数ページまたは十数ページにわたってCG作品を掲載し、次にデッサンを2・3ページほど。模写やトレース・キャラクターデザインなどを載せて、奥付。裏表紙です。これでポートフォリオが完成しました。

3DCGデザイナーになるための転職活動では、履歴書ではなく、これが武器になります。