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「Webプログラマーとしてこの会社で10年間働いてきたけど、もっと給料が良い会社を目指しても問題無いよな・・・」
いいんじゃないですかね、将来を見据えた素晴らしい考えだと思いますよ。
やはり、給料など会社に疑問を感じるようになってきたら、それは「転職しろ」というアドバイスなんじゃないかなーと私は思っています。
しかも、30代のWebプログラマーであれば経験豊富でしかも働き盛り、もっと給料の良い会社を見つけて、Webプログラマーとして高みを目指していきましょう！
「うーん、実は、Webプログラマーを辞めようとも考えているんだよね。なんか毎日PCを使って仕事をしてるじゃん？そしたらさ、毎日のように目が痛くてね・・・こりゃ、辞め時かなって思ったんだよ。」
・・・まあ、理由はどうであれ、自身が「続けられない」と判断したのであれば、私はWebプログラマーを辞めて、新しい職種を探すことは全く問題ないと思っています。
むしろ、Webプログラマーから新しい職種を探すチャンスは30代までがギリギリだと私は見ています。
これが40代になった瞬間「Webプログラマーから事務職」なんていう転職は、激ムズの部類になってしまうのです！
では、30代のWebプログラマーの転職は「とても大事！」ということをお伝えしていきますので、転職で悩んでいるあなたは、この記事を読んで、転職成功を掴み取ってください！！
30代のWebプログラマーの転職は大事な分岐点！！
Webプログラマーを続けるのであれば、会社員かフリーランス。
Webプログラマーを辞めるのであれば、ある程度の受け入れも必要。
30代のWebプログラマーの転職は、この2点が肝になると私は見ています。
まずは、Webプログラマーを続ける場合の転職についてお伝えしましょう。
会社員かフリーランス
経験値または所得アップの二択。
30代のWebプログラマーの転職ですが、同じWebプログラマーの求人は沢山あります。
2017年現在、Webプログラマーを含むIT業界は「人材不足」と言われていますので、経験豊富な30代は、会社にとって即戦力となり得る人材に位置付けられています。
なので、Webプログラマーとして会社員を続けるのであれば、多くの会社の選択肢が存在していますので、あまり心配する必要はないんじゃないのかなーと私は思っています。
ただ、給料面ばかり追求してしまうと「ブラック企業」に捕まってしまう可能性が高いので、狙っている会社の下調べを怠らないようにしてくださいね。
また、Webプログラマーのフリーランスを目指すのも悪くありませんね。
30代Webプログラマーの平均年収は「約359万円」であり、フリーランスになると「約600万円」と言われていますから、1.5倍以上の年収アップが可能となります！
しかし、フリーランスになる為には「高い技術力」は必要になりますし「会社の後ろ盾が無いので社会的立場が弱くなる」といったリスクも背負う覚悟が必要です。
スキルが足りないと思ったら、もう少し会社員として経験を積んで、40代のWebプログラマーのフリーランスを目指しても遅くはないと思っています。
50%程度の合致率で応募する
高望みすることは忘れましょう。
Webプログラマー以外の転職先を探す場合ですが、20代と同じ感覚で求人条件を探すことは厳禁です。
新たな職種に就きたい場合は、あなたは会社から「30代中年の未経験者」と見られていますから「20代若者の未経験者」とは訳が違うのです。
体力的にもそうですし、精神的にも「扱いづらい」部分が出てきてしまいますので、会社側もある程度慎重に人材を選んできます。
そうなると、事務職などの人気のあるデスクワークは狭き門になってしまうと私は予想しています。
従って、30代Webプログラマーの新ジャンルへの転職は厳しい道なのです・・・
不人気である「営業」「飲食」「介護福祉」などを選べは、ある程度転職は楽になりますが「なぜ、不人気なのか？」ということを考えた上で、転職先の候補に挙げて頂きたいのです。
「給料が低い」「会社の立地が悪い」「福利厚生がショボい」などのリスクを受け入れることも転職時には重要になってきますので、50%程、転職条件が一致していたら、応募することも必要になるかと思います。
そして、転職先で「あーやっぱり転職に失敗した。他の場所探そう・・・」といったことにならないよう「なぜ、この会社に転職したのか？」という理由を明確にする必要があります！
30代のWebプログラマーの転職についてお伝えしましたが、とにかく30代でビシッと「今後の進路、目標」を定める必要があるんです！
「Webプログラマーで頑張るんだ！」「弁護士を目指すんだ！」「ラーメン屋で一儲けするんだ！」とにかく何でもいいんで、目標をしっかりと持って欲しいんですよね。
目標が30代後半、40代になっても定まっていないと、本当に職種の幅が狭くなってしまいますよ・・・気を付けてくださいね。
今度は、30代のWebプログラマーが転職時に必要な心構えをお伝えしますので、面接時の発言などに役立ててください。
30代のWebプログラマーが転職を成功へ導く為の心構え！！
Webプログラマーとしての実績をしっかりと伝えること！
30代で転職するということは、ある程度の実績があると私は見ていますので、その実績を面接などで余すことなく伝えることが重要になってきます。
その為には、少なくとも「2つ」伝える必要があると思っていますので、まずは1つ目からお伝えしていきます。
一人前として認めてもらえる実績が必要
「こういった技術であれば、誰にも負けません！」
という、自身に満ちあふれた発言が必要です。
特に、Webプログラマー以外の職種の面談は、厳しく見られる可能性が高いので、これまでやってきた仕事内容をしっかりと伝える必要がります。
更にそこで得た技術なども伝えて、実績経験年数と自分の技術力が一致していることを認めてもらえることが必要です。
転職時には履歴書の他に「業務経歴書」も提出すると思いますので、Webプログラマーとしての実績を細かく記載していくことが重要です(他の職種の人が見て伝わるように)
そして「なぜ、Webプログラマーを続けなかったのですか？」と聞かれると思いますので、必ず「前向きな」発言をしましょう！(辛かったから辞めました。とか言わないこと)
誠意を持って「御社の為にこういったことが出来ます！」と一生懸命伝えてください！！
また、Webプログラマー業界に残る方は、転職時の面接も緩やか感じになると思いますので、業務経歴書の詳細を面接で言えるようにしておけば、ほぼ大丈夫じゃないかなーと思っています。
管理職に対して前向きな姿勢
「管理職はやりたくありません」
という発言は厳禁です、不採用になります。
やはり30代という年齢は、Webプログラマーという職種に関係なく「人の面倒見れますよね？」という立場になってくると私は見ています。
従って、面接時には「リーダーの経験はありますか？」「部下は何人いましたか？」と聞かれるはずです。
ここで「経験ありません」「部下はいません」という発言だけで終わってしまうと、会社側は不安に感じてしまいますので、
「経験はありませんでしたが、将来はそのような管理職を目指して努力して参りますので、技術力だけでは無く、管理能力も高めていきます。」
というような、管理職に対して「前向きな姿勢」を伝える必要があります！
これは、Webプログラマーを続ける続けないに関係なく、どの職種でも問われることだと思っていますので、会社勤めを望んでいる方はしっかりと覚えておきましょう！
転職時の心構え、面接時の対応などについてお伝えしましたが「目に見える実績はありますよね？」という問いに答えられる状態なのかということです。
Webプログラマーとして何となく20代を過ごされてきた方は、今一度自分の実績を振り返る必要がありますので、その辺が固まっていない内に転職活動を始めてしまうと、多数の会社に落とされてしまいますよ。
次は、30代のWebプログラマーが転職を成功させる為に知っておいて欲しい「言葉」をお伝えしますので、心に染み込ませておくと、転職活動時に自信が湧いてくることでしょう・・・
30代のWebプログラマーで転職を成功させたいあなたにこの言葉を！！
30代こそが働き盛り！！
私は20代というのは「30代向けての準備期間」だと捉えています。
その為、20代のWebプログラマーは特別な理由が無い限り、転職は避けて、新入社員として入社した会社で、ひたすら頑張って欲しいと思っています。
そして、30代になったタイミングで「転職」という道を選ぶべきだと私は強く訴えたいのです！！
だからこそ、30代でしっかりと目標を定めて、定年まで目標を変えずにバリバリ働くべきなのです！！
もう、40代で転職なんて考えるのって結構しんどいと思うんですよね。
そんなしんどい転職は、30代でキッチリと終わらせて、老後などを見据えた人生設計が必要なんじゃないでしょうか。
働き盛りの30代に、何度も転職活動を積み重ねるのは、結構なタイムロスだと私は思っていますので「自分は何が出来るのか？何をやりたいのか？」を見出して、一発で成功する転職活動を行って頂きたいのです。
そして、30代のWebプログラマーが転職を成功させる為には「目標、目的」を持つことが必須となります！！
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
30代のWebプログラマーが転職を成功させるためのポイントお伝えしましたが、30代は仕事に対する目標を定める重要な年齢なのです！
会社側もそういった人材の見方になっていますので、そこから逸脱してしまうと、会社員としての転職は難しいかもしれません。
ただ、会社員だけが就職の場では無いので、色んな働き方はありますが、組織に縛られていないからこそ「目標」が必要になってくるんじゃないのかなーと私は思っています。
30代Webプログラマーのあなたが転職する際は、20代で何をやってきたのかをしっかりと思い出して、それが活かせる職種に就くことが転職成功への近道になります！！
