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情報セキュリティー担当者
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給料・待遇
情報セキュリティー担当者の給料情報
平均年収
情報セキュリティー担当者が得ている年収に関しては個人差がかなり大きくなっていて、平均すると600万円前後といった金額になります。
担当者として最初に配属されたタイミングでは職場によって300万円から500万円程と幅があり、順調にキャリアを重ねると30代となるころには600万円前後にまで伸びていきます。
常にあらたなスキルを身につけていって社内でも実績を残していくことによって、最終的には1,000万円を超える年収も視野に入れることのできる職種です。
月収
情報セキュリティー担当者が支給されている月給については会社による開きこそありますが総じて30万円から40万円程度になっていて、スキルや実績次第でさらなる昇給を目指すこともできます。
外資系企業では特に高額な金額が設定される傾向にあり、実績も早いタイミングで反映されるために職種として高い評価が得られやすくなっていて給与体系が変わらなくてもさまざまな手当が加算されていきます。
賞与
情報セキュリティー担当者へのボーナスに関しては一般的に年2回の支給としている企業が多く、一部では1年のうちに3回から4回の支給日を設けているケースもあります。
具体的な金額としては月収の3ヶ月分から多くて5ヶ月分といった金額になりますが、支給日を多く設けている職場ではそれによってスタッフのモチベーションを高めようというねらいも込めています。
情報セキュリティー担当者の給料面から見た将来性
人材不足との関係
情報セキュリティー担当者へのニーズは増大し続けていることに対し、実際に担当者として従事している人数が不足していることはもちろん、実際に勤務している担当者でも人材の質として求められるレベルへ至っていないケースが少なくありません。
そのために給料などの待遇面で担当者を厚遇している部分もあり、この状況は将来にわたりまだ続いていくと見込まれています。
教育面との関係
国レベルで情報セキュリティー担当者の人材育成などを推し進めている動きもあり、引き続き給料をはじめとする待遇面は期待することができるでしょう。
また、教育訓練だけで身につけることが難しい先天的なセンスを持っているなど人材として抜きん出ているところがあれば、仕事をする上での大きなアドバンテージとなり得ます。
情報セキュリティー担当者として収入を伸ばすために
実務に活きる資格
IT分野でもセキュリティに関するスキルを評価する認定資格であり、まさに情報セキュリティー担当者として働いていく上でも高い説得力と高待遇につながるものです。
資格手当の対象としている企業が多く、世界的に信頼されている資格であることから外資系企業で勤務するにしても大きな価値があります。
資格試験ではネットワークセキュリティのほかネットワークの脆弱性、情報化社会での脅威などに関する出題がなされています。
ピアソンVUEによって認定が行われていて、シスコシステムズの製品を活用する技術を認めるものとして情報セキュリティー担当者の仕事を行う上でも役立ちます。
クラスとして基本となるエントリーに始まりアソシエイトを経てプロフェッショナル、エキスパートそしてアーキテクトという5つの段階があります。
情報セキュリティー担当者としてはもちろん、情報とかかわるさまざまな職種で活かすことのできる国家資格です。
ただ合格率は10%をやや上回る程度という難易度の高いものであり、待遇面でも良い条件を約束される可能性が高くなります。
実務に活きるスキル
情報セキュリティー担当者としてセキュリティーに関する社内の意識を高めていくための活動を行うにあたっては、マネジメント力を大いに発揮したいところです。
スタッフそれぞれの資質について的確に把握した上でリスクマネジメントに対する意識をしっかり持っていくよううながすにあたっても必須であり、その実績によって自らの査定における人物評価が高まることにもつながります。
IT化の進行は全世界的な動きであり、情報セキュリティー担当者の仕事でも海外とやりとりをしなければならない場面は少なからずあるため実務に支障がない程度の語学力も必要です。
特に外資系企業ですとそもそも入社にあたって一定レベルの語学力を要求している例も少なくなく、スキルがあることで担当する仕事の幅が広がることにもなりそれだけ給与面のプラスとなる材料にもなります。