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JAICは、株式会社JAICが運営している転職エージェントです。既卒・第二新卒・大学中退者・フリーター向けにサービスを展開しており、雑誌などマスメディアへの掲載実績も多く、そういった人たちの中ではある程度知名度があります。
拠点は東京本社・新宿・横浜・大宮・名古屋・大阪と六つあり、拠点が近くにあれば説明会などの際に便利ですが、基本的なサービスは拠点に出向くことなく全国で利用できます。拠点の無い九州地方に関しては福岡で説明会や相談会を行っており、その他地域においても拠点以外での勉強会を行っているので、どこにいてもサービスを受けることが可能です。
JAICの主なサービス
JAIC営業カレッジ
このサービスが、JAICの目玉のようなもので、この営業カレッジというのがどのようなものか、説明会を開いたりもしています。これは既卒・第二新卒・フリーター向けの就職実践講座で、就職活動のノウハウよりも、ビジネスマナーなどを学ぶための社会人基礎研修のようなものという色合いが強いです。
最初は履歴書の書き方や面接対策などを講座で学んだり、社会人の基礎について座学で学びますが、それだけではなく、一度座学をした後にはディスカッションなどの実習が中心となります。この営業カレッジは2週間にかけて行われ、その期間でみっちりと社会人の基礎を叩き込まれるようです。
営業カレッジという名前なので、営業職についても学ぶことができます。営業職に転職を考えているという人は、参加する価値があるでしょう。
参加した人によれば「体育会系のノリ、精神論的な部分が大きい」とのことですが、そういったノリが合わない人は参加しないほうがいいかもしれません。体育会系の雰囲気というのは、恐らく「大きな声で挨拶をする」「飛び込み営業がある」などというプログラムの内容から来ている評価でしょうから、そういったことに苦痛を感じないのであれば、参加しても安心です。
これに参加するだけで転職が成功するわけではありませんが、少なくとも自分の意識を変えるきっかけにはなるでしょう。
入社後のフォロー
JAICは、入社後にもアフターフォローをしてくれます。内定が決まってからも、入社前研修や入社前面談などがありますし、入社1ヵ月後・3ヵ月後・半年後・一年後など、節目節目に合わせて研修を受けることもできるとのことです。
入社してすぐ辞める若者も多いですから、その対策ということもあるのでしょう。不安な点などがあれば入社後に面談で相談することができるので、入社後もある程度安心して仕事をすることができます。
JAICの求人の特徴
求人は公開されていない
JAICのWebページにアクセスすると、求人検索機能がどこにも見当たりません。JAICでは求人を一般に公開しておらず、登録して紹介を受ける非公開求人のみとなっています。登録前にどのような求人があるのか探すことができないのは不安点ですが、非公開求人ばかりというのは精査された求人しかないという好意的な捉え方もできます。
営業職の紹介がメイン
営業カレッジという営業職の研修を行っているくらいですから、JAICは営業職の紹介がメインとなっているのです。専門職など他職種の紹介を受けることもできますが、その数はあまり多くはありません。あくまでも力を入れているのは営業職なので、営業職以外で転職を考えている人には、JAICはあまりおすすめできません。
営業職がいいなと考えている人にとっては、営業職の紹介が多いので、JAICを使うと有利になるでしょう。営業カレッジに参加すれば紹介を受けることも、営業の仕事について学ぶことも、飛び込み営業を実践することもできるので、おすすめです。
まとめ
JAICは既卒・第二新卒・フリーターに特化した転職エージェントでありながら、さらに営業という職種に特化したサービスを行っています。JAIC営業カレッジは良い評判も悪い評判も同程度耳にしますが、営業職を考えている人にとっては有意義な研修と言えるでしょう。
第一希望職種に営業職を考えている人には、JAICは非常におすすめです。社会人の基礎を学び、営業の仕事を学び、営業の仕事の紹介を受け、転職活動を有利に進めることができます。第二新卒で不安だという人も、その不安を払拭することができるのではないでしょうか。