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さまざまな職種がある中で、営業職の給料が高額になっていることはデータからも明らかな実態です。
誰にでも日々の生活がある以上、求職にあたって求人を選ぶ段階で営業職に良い収入を期待し志望するモチベーションとなることはおかしなことではありません。
極論すれば企業の側でも納得することができるだけの仕事をしてくれれば良いわけですから、その動機づけが給料面であったとしてもやる気が出れば良いということにもなるのです。
営業職として働いている人の給料に対する考え方
実は営業職として働いていて、実際に就いている仕事の内容よりも給料面を重視しているという人の割合は若い世代を中心に半数を上回っているというデータがあります。
確かに年齢が上がっていくにつれ、営業という仕事に対してより大きなやりがいが感じられるようになっていくという声も多く聞かれています。
ですがそれとともにライフステージとしても結婚や育児、自家用車や住宅の購入など多額のお金がかかる局面が次々に訪れますからどうしても給料面について無視することはできないのです。
企業側の考えはどうなのか
高収入が期待される営業職について、もちろん企業の側でもそこに魅力を感じて入職を志望する人材が多いことは認識しています。
ただ採用選考にあたっては、給料が志望動機の一部であるとしても事業内容や職種としてのやりがいなどといったそのほかの要素が求人への応募につながっているかどうかも重視しています。
給料重視で営業の求人を選ぶときに気をつけたいポイント
職場探しをあせってはいけない
どのような職種であっても、働いていて自分の仕事が給与の面で正当に評価されていないと感じている人は少なくありません。
また何かしらの事情で急に職を失い、生活のためにも早急に仕事を見つけなければならないとして収入の良い営業職に目を留める人も多くいます。
気持ちがあせる中での求職活動で優良企業にめぐり会うことができれば良いのですが、残念ながらそうとは限りません。
むしろ近年見られる傾向のひとつとして、いわゆるブラック企業が劣悪な業務マニュアルに沿っての営業活動をさせようと未経験者を積極的に営業職として採用する事例が目立っています。
アピールを工夫する
給料を重視するというとお金に執着している印象につながりかねず、なかなかストレートに志望理由としてアピールしにくいところがあります。
それでも営業職ならではのインセンティブによる高額収入が夢ではないといった職場であれば、それだけの売上を上げることができるだけのスキルがあることを積極的に訴えたいところです。
適性を考える
営業職とひとくくりにしても、こまかな業務内容については法人営業と個人営業ひとつをとっても大きく異なるようにずいぶんと違いがあります。
求人を選ぶにあたり前職よりも給料が良いからといって安易に応募し、営業職の経験者だからと採用されたものの実務で適性のなさから仕事が続かない結果に終わるといった事例は少なくありません。
求人選びの失敗は求職活動をより難しくする
目先の良い給料面の条件にとらわれて営業職の求人募集へ応募し採用されたとしても、結果的に長く働き続けることのできる職場でなければ意味はありません。
自分に合っていない会社で無理をして働いていて結局退職してしまうという営業マンは少なくなく、それは求人選びの失敗だったということになります。