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広告宣伝 × 給料・待遇
広告宣伝職の給料情報
●平均年収
広告宣伝職に従事している人が支給されている年収は多くの企業で20代のうちが300万円から400万円、30代になると400万円から500万円というように経験年数につれて順調に多くなっていっています。
年俸制を導入していて、年額を12で割って毎月の支給額としているケースも見受けられます。
性別による差異に注目するとどうしても男性が高い水準にはなっていますが女性も含めてほかの職種に比較すると高額な収入になっていて、40代以上の社員に対しては年間で1,000万円超の金額を支給している職場も少なくありません。
●月収
広告宣伝職の社員が得ている月収については総じて20万円から30万円という金額になっていて、総じて高めの水準で安定しています。
ただし近年の傾向として経費削減策の一環として広告宣伝費の支出を抑えている企業も多くなっているため、将来的なことも考えるとやや不安もあるところです。
●賞与
基本的に広告宣伝職のスタッフは企業のいち社員という待遇で勤務していますから賞与も一般的なかたちで1年に2回の支給ということが多く、金額にするとおよそ2ヶ月分から3ヶ月分が平均的です。
業績が好調で特に売り上げが良かったといった場合や個人としての働きぶりが評価された場合には業績賞与が加算されることもあり、通常の賞与に加えて増額されたボーナスが支払われているケースも往々にしてあります。
広告宣伝職という仕事の大変さと給料のバランス
地域による違い
組織の規模が大きく戦略として広告宣伝に力を入れているような企業は、都市部に立地していることが多くなっています。
そのため広告宣伝職の給与額も比較すると地域差が大きく、東京をはじめとした関東周辺がもっとも高水準になっています。
やはり都市部の企業はよりクライアントの数も多く、仕事をする上でも過密なスケジュールの中で行動するといったことで高収入が相当の対価であるということもできます。
- 東京…470万円
- 大阪…403万円
- 福岡…389万円
時期による忙しさ
広告宣伝職としてたずさわる業務の多忙さには波があり、あらたな商品やサービスのリリースを控えているタイミングなどではかなり忙しくなって残業も当たり前のようになります。
手当がついていても負担とのバランスをとることができているかというと微妙であり、そういった時期もあることはある程度覚悟して職に臨まなければなりません。
- 新商品などの展示会へ出展する
- 自社のカタログに掲載する内容を一新する
企業規模による違い
広告宣伝について専門の部署を置いているような企業になると、ある程度の社員数がいてスタッフそれぞれでの役割分担もしっかりしています。
その点中小の企業では1人にすべてを担当させるといった事例もあり、広告宣伝にかかわる1から10までをこなす中で給与面の満足が必ずしも得られないといった可能性もあります。
広告宣伝職と他職種との給料比較
女性の活躍
広告宣伝職として活躍する人にはずっと男性が多かったのですが女性の社会進出、また女性へ向けた商品やサービスの増加にともなって女性目線での広告宣伝に関するニーズも高まってきています。
それにともなって各企業でも女性スタッフを積極的に採用するようになってきていて、同じ女性ということで比較すれば事務系などほかの職種と比べてかなり給料の金額は高額になっています。
昇進の特徴
広告宣伝職の仕事を続けていると、20代から30代といったキャリアでは給与の伸びも比較的ゆるやかになっています。
それが40代以上になると昇進する人も増えてきて、統計としてほかの職種よりも急激に昇給する傾向が見られています。