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「この会社、もうダメなんじゃないだろうか・・・人もどんどん辞めていくし、社長のゲキもだんだん強くなっているし。ここら辺が見切り時かなぁ・・・」
と、会社の不都合で転職を考えざるを得ない状況になってしまった、40代Webプログラマーのあなた！
残念な結果となってしまいましたが、まだまだ人生は長いので、ここでの転職活動をおろそかにすると、厳しい老後が待ち受けています。
今まで頑張ってきたことが報われる老後を過ごしたいのであれば、40代Webプログラマーが確実に転職出来る職場を探し出すしかないのです！
「そんなこと言ったって、40代の人間が新しい職種に就ける訳無いんだから、同じWebプログラマーにしか就けないんじゃないの？しかも、私は管理職の経験が無いから、成功する希望も薄いけどね・・・」
そんな、薄毛で悩んでいる中年男性みたいなことを言っても仕方ないですよ！
それに「Webプログラマーの経験有り」であれば、40代だとしても、まだまだ多くの求人は存在していますから、あなたの希望も髪も濃いはずなんです！！
40代Webプログラマーのあなたの転職活動が、不毛地帯のような結果にならないように、私が適切なアドバイスをしていきますので、ご安心してこの記事を読んでください！！
40代Webプログラマーの転職は本当に高難易度なのか！？
WebプログラマーからWebプログラマーに転職すれば、難易度が下がります。
ただし、新しい職種に就きたい場合はいばらの道になるかと思います・・・
そんな、40代のWebプログラマーの転職状況をお伝えしましょう。
やはりIT系は人材不足
40代でもWebプログラマーとして戦力を見られる傾向が強い。
2017年、IT業界はYahooニュースで扱われる程、人材不足と言われています。
優良な求人を募集しても、なかなか応募してくれないのが現状なのです。
しかし、40代のWebプログラマーのあなたであれば「経験豊富」「即戦力」の実力は持っていると私は思っていますので、すぐに転職先が決まるのではないかと思っています。
ただ、40代になると技術力だけでは無く「管理職スキル」も同等に見られますので、著しく管理職スキルが不足していると、転職は難しくなると私は思っています。
「私はWebプログラマーとして技術力一本でやっていくんだ！！」と腹をくくったあなたには、私はフリーランスをオススメします。
フリーランスであればWebプログラマーとしての技術力が優先して評価される場合が多いので、20、30代で鍛えまくった技術力を爆発させてみるのはどうでしょうか？
フリーランスになれば、40代Webプログラマーの平均年収「約458万円」から年収「600万円以上」になると言われていますので、老後に向けての貯蓄も増えていきますよ。
でも、収入という攻撃力が上がるかわりに、社会的立場という防御力は「会社に属していない為」下がってしまいますので、急な「リストラ」などにはご注意ください。
未経験の職場は高難度
未経験の職種に就く理由を明確しておきましょう。
私は正直言って、40代のWebプログラマーが未経験の職種に就くことは「無謀」だと思っています。
Webプログラマーとして「管理職もバリバリやってきた」という実績が無いと、デスクワークに就ける可能性は本当に難しいです・・・
また、30代と違って、職種の幅はグッと狭くなりますし、不人気の職業しか残っていないので「何故、この職に就きたかったのか？」という理由が無いと、また転職する羽目になってしまいます・・・
そして、40代Webプログラマーでも就けそうな代表的な職種は、以下の3つになると私は思っています。
- 介護職
- 警備員
- 清掃員
今後、需要がある職業はやはり「介護職」でしょうね。
ただ「賃金が安い」などの問題が出ていますので「介護職をやりたい！」という本心が無ければ続かないですし、何よりも中途半端な気持ちで介護職をやっても、介護される側に迷惑が掛かりますからね・・・
警備員についてですが、夜間の仕事も考えられますので、40代の肉体にはキツいことが予想されます。
そして清掃員ですが、オフィス清掃を担当することになったら「Webプログラマー時代」の自分を思い出してしまい「現在の過去のギャップに耐えられない！！」という事象が生まれてしまうかもしれませんね。
「とりあえず、金がもらえるからいいや」という理由だけでは、絶対に失敗しますので、必ず「揺るぎない転職理由」を考えておいてください。
40代のWebプログラマーの転職状況をお伝えしましたが、Webプログラマーを継続するのであれば、手を差し伸べてくれる会社はそれなりに存在しています。
Webプログラマー以外だと、とても厳しく、選択の幅が狭い転職活動となってしまいますので、覚悟は必要になります。
何度も言うように、私は40代のWebプログラマーが新しい職種へ就くは避けるべきだと、声を大にして訴えたいです！
「いやいや、Webプログラマーをやってきた人間はWebプログラマー以外では成功出来ないってこと？どうしてもWebプログラマーを続けられない人はどうすりゃいいの？？」
確かに「0%」って訳では無いんですよね。
ただ、私は新しい職種に就いて成功出来る可能性は「50%以下」だと思っています。
その理由というのは、40代のWebプログラマー特有の「考え方」がネックになってくるからだと私は予想していますので、次の項では、転職時に考えて欲しいことをお伝えしていきます。
40代のWebプログラマーが転職する時に考えて欲しいこと！！
Webプログラマーは職人気質の人が多い。
だからこそ、他人とのやり取りがヘタクソ・・・
な、人が多いと私は思っています。
そんな「人付き合い」が下手なWebプログラマーには、是非、読んで頂きたいと思っています。
会社での人付き合いを見直そう
40代の凝り固まった考えとの向き合い方がポイント！
これは、40代のWebプログラマーが新しい職種に就きたいと思った時に、考えて頂きたいお話です。
これは私の主観ですが、Webプログラマーを含め「プログラマー」という職業は、協調性が無い(人付き合いな下手)人が多いように見られます。
協調性が無い人は組織から嫌われがちですが、Webプログラマーのように技術力が問われる職業は「協調性ねぇけど、技術は高いから大目に見てやっか」ってパターンが多いように思われます。
従って、40代までWebプログラマーを貫き通した場合、協調性という部分はほとんど育っていないのではないでしょうか。
しかも「協調性を良くしなさい！」いわゆる「性格を変えなさい！」と言われたとします。
約40年以上その性格で生きてきたのに、今さら変えろなんて無理難題なお話になってしまうんですよね。
でも、その性格を変えなければ、ゼロからスタートする新しい職場では「協調性も無くて、何もできない中年」と見られてしまうのです・・・
だから、40代のWebプログラマーが新しい職種に転職するということは「とても難しい」と、訴えたいのです！！
40代のWebプログラマーが職種を変えてしまうと「性格も変えなければならない」可能性がありますので、よく考えて頂きたいと私は思っています。
思い切って会社を立ち上げる
「協調性なんてめんどくせぇ！俺がルールだ！！」
って考え方も悪くはないと思います。
要は「自分でモノを作って、自分で売って、自分で金の管理をする」
ってことをすれば、協調性ってそんなに考えなくてもいいのかなーって私は思っています。
そうすれば、Webプログラマーとして積み重ねてきた技術力を存分に発揮出来るのではないでしょうか！
「40代での会社立ち上げは遅いんじゃないの？」
って疑問もあるかと思いますが、私は「後戻りしない覚悟」さえあれば時間は十分にあると思っています。
今の時代、パソコン一台あれば資本金などは不要で、ネットに自分の作ったモノ(Webシステム、アプリなど)を公開し、その出来栄えに見合った、人や金が集まってくると私は思っています！
これはかなりのリスクを背負った人生の大勝負だと思いますが、家族がいなくて、独身の方であれば、チャレンジしても悪くないでしょう！！
40代のWebプログラマーが転職時に考えて欲しいことは「協調性」と「覚悟」でした。
この2つを念頭に置いて、40代のWebプログラマーは転職活動を行って欲しいですね。
・・・既にお気付きかもしれませんが、40代のWebプログラマーは人生における「強力な武器」を持っているんです！！
その武器とは何か！！？？
詳細を次の項でお伝えします！！！
40代のWebプログラマーは既に強力な武器を持っている！！
予想通り「人生経験」です！！
中には「40代のWebプログラマーだから、加齢臭？」なんて勘違いされている方もいるかと思いますが、40代でもまだまだいい匂いがする人だっていると私は信じています！
・・・で、40代のWebプログラマーのスーパーウエポン「人生経験」ですが、私は会社の上司にこんなことを言われました。
「経験は金では買えない。経験は必ず力になる。」
と言われ、実際に色々なことを経験して「やっぱりそうだなー」と思えるようになりました。
これは、私がプログラマーをやっていた時の話ですが、仕事が納期になっても終わらなかったので「3日連続徹夜」という経験を強いられてしまいました・・・
同じ服を着続け、ヒゲは伸び放題、メシは喉を通らずなど、まさにサバイバル状態でした・・・
その徹夜を経験した時は「ふざけんじゃねぇ！！」しか思いつきませんでしたが、後に「徹夜するぐらいだったら、毎日ちょっとずつやろう」という、仕事の取り組み方を変えることが出来たのです。
つまり「危機管理能力」が高まった、ということが判明したのです！
能力の程度については個人差がありますが、私は「気付いた」ということがとても大事だと思っています。
従って、40代のWebプログラマーは色々な経験を積んでいるので「危機管理能力」がとても高い人材になるんじゃないでしょうか！
この「危機管理能力」は40代のWebプログラマーの転職活動に必ず活かされますので、これまで経験してきたことを思い出して、間違いない転職先を見つけ出しましょう！
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
40代のWebプログラマーの転職について、30代の私からアドバイスさせて頂きましたが、選ぶ道によって難易度は大きく変わるということになりますね。
どちらが正しいのかはあなた自身が決めることなので、明確な答えはありませんが、私は40代のWebプログラマーは「Webプログラマーを続けるべき」だとアドバイスします。
しかし、覚悟さえあれば、40代でも色んな可能性があなたを待っていますので、チャレンジしてみる人生も悪くはありませんよ！！
