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テスター・デバッガー

テスター・デバッガー
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求人・転職

テスター・デバッガーは需要が高く、求人も多い

テスターやデバッガーは、IT業界にあまり馴染みのない人にはイメージがつかないかもしれませんが、需要が高い仕事です。

仕事はあらゆるところに転がっています。ソフトウェア開発・アプリケーション開発・ゲーム開発など、開発において、テスト作業やデバッグ作業は必須です。

どんな熟練の有名プログラマーが構築したものでも、テスターやデバッガーの仕事を通さずに売り出してしまえば、数え切れないバグやエラーが残されてしまいます。プログラムにはエラーやバグがつき物であり、見つけて減らさない限りは、無くなりません。

ミスを覚悟しながら構築して、後からテスターやデバッガーに見つけてもらい、修正する。そのような形を取っているからこそ、安心してソフトウェアをクライアントや世の中に送りだすことができるというものです。

開発には必要不可欠だからこそ、需要が高い。そして、求人も多いです。

業務委託・契約社員が多い

雇用形態ですが、業務委託や契約社員という形態をとっているところが多いです。社内にデバッガーやテスターを常駐させていたとしても、プログラミングが終わらない限りは仕事がありません。テスト・デバッグ作業専用の人員を置いておくメリットがあまり無いのです。

そのため、テスター・デバッガーは業務委託契約または契約社員という形で仕事をすることになります。業務委託は雇用とは違い、こちらはフリーランスといった形になるでしょう。給料は案件の単価ということになるか、案件が発生したときに出社しての時給制かといったところですね。

契約社員は月額で給料が決められています。求人を見ていると、5万円から50万円と、とても広い範囲で給料が提示されているところが多いです。テスターやデバッガーの仕事の性質上、その会社に常に案件があるとは限りませんからね。

仕事量や仕事時間に応じて5万円から50万円までの間の給料が支払われるということで、幅が広いのです。

テスター・デバッガーの転職活動のポイント

未経験ならバイトで経験を積む

テスターやデバッガーは、その仕事の性質上、未経験でも簡単に仕事にありつくことができます。ただ、未経験から契約社員や業務委託の契約を取るのは難しいです。まずはアルバイトから始めてみましょう。

どうして、未経験から契約社員・業務委託契約を取るのが難しいのかということですが、これは「信用」が理由です。契約社員や業務委託契約は、アルバイトよりもグレードが上の契約というイメージをしておくとわかりやすいかもしれませんが、実績が無ければ契約を取り付けるのが難しいのです。それは、どの仕事でも同じ。

アルバイトは給料も低く、任される仕事も簡単なものが多い傾向があります。そのため、まずは実績を積むという意味でアルバイトとして働くと良いでしょう。

実績があるなら契約社員または業務委託

アルバイトとしての仕事の実績を得たのなら、今度は契約社員または業務委託で募集をしている求人を探してみましょう。

給料はアルバイトよりも高く設定されていることが多く、任される仕事もより本格的な作業になります。これくらいになってくると、夜遅くまで残業して仕事をすることも多くなってくるでしょう。

開発経験があれば高収入も可能

テスト作業・デバッグ作業自体には、開発経験は必要無いように見えるかもしれません。プログラムの知識も必要無いのですから、開発経験が高収入につながるとは考えにくいでしょう。しかし、給料の良い求人を見ていると、開発経験の有無を条件にしているところが多いのです。

PHPを使っているソフトウェアのテスト作業であれば、PHPの開発経験があれば理解がしやすいですからね。「こういうバグがあるかもしれない」と思いながら作業をすることで、未経験者では見つけられないようなバグやエラーを見つけることも可能です。

また、正社員雇用の求人はテスター・デバッガーの募集といいつつも、プログラミングも一緒に任されることもあります。そのため、開発経験があれば仕事の幅も広くなり、高収入が可能になるのです。