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「やっぱりさぁ、悩んでても仕方ねぇから、昔からの夢だったゲームプログラマーに転職しようと思うんだよね。一応、独学でそれなりの知識を身に付けたから、なんとかなると思うんだけどなぁ」
はい、ゲームプログラマーの知識が全く無い人と比べると、転職出来る確率は上がるはずです。
しかも、ゲームプログラマーを含めた「IT業界」が人手不足となっている2017年現在、これからが転職のチャンスだと私は予想しています。
しかし、人手不足だからこそ、未経験者を騙そうとする「ブラック企業」の存在も目立っていますので、求人内容は熟読する必要があるのです!!
「えぇ?そうなの?・・・んじゃ、未経験者を食い物にするブラック企業に転職しないコツとかないの?」
これは、元プログラマーである私からの主観的アドバイスですが「給料が妙に高い」「残業代が出ない」「『やりがいのある仕事が多い』と主張している」会社は、黒に近いんじゃないでしょうか?
でも、そんな黒会社はごく一部なので、しっかりとした転職活動を行えば、実務未経験者でも働けるゲームプログラマーの職場を見つけ出すことができます!
今回は、その見つけ方をあなたにお伝えしていきますので、この記事を参考にして、素晴らしいゲームプログラマーライフを掴み取ってください!!
実務未経験者がゲームプログラマーに転職する為の秘訣を伝授!!
ゲームプログラマーに転職することはそれほど難しくない。
しかし、大手企業に転職するのは至難の業。
では、実務未経験者に対する、ゲームプログラマー業界への転職方法をお伝えしていきます。
未経験者でも転職可能だが大手は難しい
最初は中小企業で経験を積んでいこう!
ゲームプログラマーはプログラマーという職種の中でも、特に「技術力」を求められる職業だと私は思っていますので、未経験者が大手企業に転職出来るようなことはほぼ無いと見ています。
極薄な可能性に期待するよりも、堅実に中小企業のゲームプログラマーを目指した方が良いのです!
IT業界の人手不足もあり、ちょっとネットで検索をかければ「未経験者でも可」という企業は色々と出てきますので、ウェルカム状態の中小企業には、すぐに入社することも可能なのです。
また「経験値が欲しい」という面で中小企業のゲームプログラマーの役割を考えると、仕事量は「1.5~2人前以上」あると予想できますので、経験値は面白いように溜まっていく事でしょう。
あとは、大手企業に転職する為には何年勤めればいいのか?ということを逆算して、中小企業のゲームプログラマーで終えることなく、もっと高い位置を目指して欲しいと私は思っています。
もちろん、給与、会社の雰囲気、人間関係などに問題無ければ、中小企業のゲームプログラマーとして働いていくことも全然悪く無いですし、あなた自身が納得出来れば何も問題ありません。
ただ、私がやめて欲しいと思うことは、何も目標を持たず、0.5人前の仕事量でダラダラ続けることなので、そういった考えに陥ってしまいそうな方は、ゲームプログラマーには向いていません。
まずは、ちゃんと目標を持って、ゲームプログラマーを継続出来るのか、自身を試してみましょう。
ソーシャルゲーム開発から始めよう
需要があるからこそ狙い目!
ソーシャルゲーム開発は、今ゲーム業界の中で最も勢いがあるコンテンツだと私は思っています。
スマートフォンの普及に伴い、ソーシャルゲームの需要もグングン伸びてきていますから、ゲームプログラマーとして安泰の仕事内容は「ソーシャルゲーム開発」になるんじゃないでしょうか!
また、ソーシャルゲームは似たようなゲームが多いので、一度基本的な仕組みを知ってしまえば、別プロジェクト、別会社でも応用が利くと思います。
人気のあるうちに、ソーシャルゲーム開発の技術を取得するべきなのです!
ただ、需要が多いので仕事量も多めになると予想されますから「残業代」をケチるような会社に転職すると、サービス残業を強いられてしまいますよ・・・
しかも「忙しいことは確実」なので「毎日残業なんかできねーよ!」って人は、ソーシャルゲーム開発及びゲームプログラマーで生きていく事は難しいでしょう・・・
ソーシャルゲーム開発に興味をもった方は「残業が多いけど、その分給料も多い」という仕組みを理解して頂きたいです。
実務未経験者がゲームプログラマーに転職する為の秘訣をお伝えしましたが、とにかく「忙しい」という部分はどの会社でも同じことなので、そこが受け入れらないと、転職失敗となってしまうでしょう・・・
「楽に稼ぎたい!」という考えはゲームプログラマーには不釣り合いなので「自分の作ったゲームを世に広める!」といったような素晴らしい考えが必要になります。
転職先の会社も、そういった素晴らしい考えのゲームプログラマーを求めているはずです!
次は、未経験者がゲームプログラマーに転職出来る年齢についてお伝えします。
実務未経験でゲームプログラマーに転職可能な年齢のボーダーラインとは?
29歳がボーダーラインでしょう!
年齢を重ねてしまうと「社会人」として色々なモノを要求されます。
その中で特に重視されているのが「実務経験」なのです。
では、何故、実務経験が重視されるかというと、30歳以降は「体力」が20代と比べると「劣っている」と見られている可能性が高いからです。
私もプログラマーとして仕事をしていましたが、見た目以上に体力を消耗します。
技術力も必要ですが「終電間際までの残業」「徹夜」など体力を必要とする場面が生まれてくるので、ゲームプログラマーの実務未経験者に必要となってくる要素は「若さと体力」になるんですよね。
結果、若くて体力がある20代が、実務未経験でゲームプログラマーに転職出来る可能性が高いということが予想されます。
30歳以上の方は「ダメか・・・」と諦めるのではなく「私がこれまでやってきた技術が御社の○○に繋がります!」というような、これまでの経験を売り文句することが必要ですね。
ただ、無理にゲームプログラマーに転職する時期を遅らせる理由は無いので、思い立ったら早めに行動することが必要になります。
年を重ねると転職に「不利」になるのは、ゲームプログラマーに限った話ではないですからね・・・
次は、年を重ねる前に知って欲しいゲームプログラマーに転職する前の心構えを、元プログラマーの私がお伝えしますので、是非、転職時の参考にしてください。
ゲームプログラマーに転職する前の心構え!!
ゲームプログラマーに転職したけど「思ってたのとちがう~」ではもう遅い!
理想と現実のギャップを埋める為に、私がゲームプログラマーという職業を元プログラマー視点でお伝えしていきます。
とにかく激務!
ゲームプログラマーは多くの要望に応えなければならない・・・
PS4やスマホゲームなどをやったことがある方なら分かるかと思いますが、最近のゲームって頻繁に「アップデート」が入りますよね?
あれって、基本はゲームプログラマーが対応しているんですよね。
と、なると、ゲームを作って販売元に納品したら「終わり」じゃないんです。
「予期せぬバグ対応」や「ユーザーの要望」など、常に対応しないといけないんです!
元プログラマーの私から言わせれば、納品後の対応は「精神的」に良くないです!
「いつまでこのソフト直し続けるんだよ・・・」と同じようなソースコードばかり見て、気持ち悪くなってしまうパターンもあります。
しかも、ソフトをリリースしているので、アップデート対応は「早急」になる場合が多いですし、バグが判明した場合は「無償」で対応しなければならないのです!!
「いやぁ、これ、仕様通り作ったんだけどなぁ・・・」と思っている部分でも「バグ」と判定される悲しいパターンも私は体験してきました。
ネットワークを通してアップデートしやすくなった現在、ゲームプログラマーは日々、多くのユーザーの要望に応える為、ソースコードとにらめっこしている時間が多いのではないかと予想しています・・・
だからこそ、ゲームプログラマーが多くの給与、年収を求めることは、決して間違った判断ではないと私は声を大にして訴えたいのです!!
転職時には、仕事量と報酬が見合った職場を見つけ出すことが大切なのです。
こまめな体調管理を
遅い時間にコンビニの弁当を食うと太ります(体験済)
先程お伝えしましたが、ゲームプログラマーは激務なので、帰宅する時間が遅くなります。
私は忙しい時には、深夜0時越えの帰宅は当たり前でした。
普通はすぐに寝ると思うんですが、私は「腹も減っているし、ストレスも溜まっていた」ので、コンビニで「チキン南蛮弁当(1000kcal以上)」や「コッテリ味噌ラーメン」などを買ってしまいました。
それを、深夜1時ぐらいに食べてしまい、しかもそれが毎日続くもんですから、ブクブク太ってしまいました・・・
元々から食べない方は大丈夫だと思いますが、イライラすると暴飲暴食をしてしまう方は、私のように「30kg」程太らない為にも、仕事の合間に食事を取るようにして、遅く帰った場合はすぐに寝るようにしましょう。
また、定時で帰れるようになったら、スポーツジムなどを利用し、1時間でもいいので、ランニングマシーンなどで汗を流すようにしましょう。
少しでも運動していると、暴飲暴食した際の体重増加が抑えられると言われているので、とにかく沢山食べてしまう人は普段からの運動を心掛けましょう。
ゲームプログラマーに転職する前の心構えをお伝えしましたが、とにかく「自己管理」をしっかりしないと仕事が手につかなくなったり、太ったりしてしまいます・・・
確かに忙しいですが、経験を積めば慣れてきますし、確実にスキルアップします!
そして、そこで課題となるのは「そのスキルをどう活かすか?」ということになりますので、ゲームプログラマーしての可能性を考えてみることも必要になるんじゃないでしょうか。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
実務未経験者がゲームプログラマーに転職する為のポイントをお伝えしましたが、まずは、中小企業で実務経験を積むことが重要です!
そして、ゲームプログラマーとして大手企業を目指すか、中小企業のゲームプログラマーとして働き続けるか、人によって道は分かれますが、私はあなたが選んだ道には「間違いは無い」と思っています。
これは、あなた自身が納得する為の転職なので、
「やっぱり給料が高い大手でバリバリ働きたい!」
「この会社は小さいし給料も安いけど、みんな優しいし、なにより仕事が楽しい!」
などの捉え方は十人十色だと私は思っていますので、他人の意見、ネットの情報を「100%」とせずに、最終的な判断はあなた自身が決定出来るような転職先を探してください。
そうすれば、必ず、あなたに似合った、ゲームプログラマーとして働ける職場に出会えるはずです!!