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コンシューマーゲームと言えば、ファミコンやプレイステーションなどの誰もが知っている家庭用ゲームですね。
現在でも、ニンテンドースイッチやプレイステーション4などに姿を変え、ゲーム市場を支えている立場となっていますが、ソーシャルゲームに追い詰められているのが現状なのです。
しかし、コンシューマーゲームのゲームプログラマーになりたい人はまだまだいると思っています。
そんなゲームプログラマーを応援する為に、今回はコンシューマーゲームの求人についてお伝えしていきます。
「みんなスマホでソシャゲをやっているから、家庭用ゲームの需要はほとんど無いんだろうな・・・」
いやいや、そんなことは無いですよ。
ハッキリ言ってソーシャルゲームは似たようなゲームが多すぎるので、すぐに飽きられるモノが多いと思っています。
逆にコンシューマーゲームはずっとプレイすることが出来るボリュームがあるので、まだまだ大丈夫なはずです!
では、コンシューマーゲームのゲームプログラマーの求人について私と一緒に見ていきましょうか!
コンシューマーゲームのゲームプログラマーの求人状態について
コンシューマーゲームのゲームプログラマーの求人は少ない!
「コンシューマーゲームだけ」を担当するゲームプログラマーを求めている会社は少なく「ソーシャルゲームのみ」または「コンシューマーとソーシャル両方」というゲームプログラマーの求人が多いのです。
なので、ゲームプログラマーとしてコンシューマーゲームのみ開発したいという考えは、2017年現在では厳しいのかもしれません。
また、任天堂やスクウェア・エニックスなどの大手企業は、誰も知っているコンシューマーゲームの開発をメインでやってきています。
ある程度名の知れた企業だと、コンシューマーゲーム一本でゲームプログラマーが出来るかもしれません。
従って、コンシューマーゲーム専門でゲームプログラマーをやっていきたい場合は、コンシューマーゲームをヒットさせた名のある会社に転職することが必要になってくるんじゃないでしょうか。
しかしご存知の通り、名の知れたゲームの大企業は、高い求人倍率及び厳しい入社試験により狭き門となっていますので、軽い気持ちで転職することは許されていません。
その為、コンシューマーゲームに対する強い思いが無い限り、コンシューマーゲームのみでゲームプログラマーをやっていく事は難しいと私は思っています。
ソーシャルゲームと並行してコンシューマーゲームの開発を行った方が、色んな視点で色んなゲームに携われると思いますので、ゲームプログラマーの経験値は溜まりやすいんじゃないでしょうか。
今後も、ソーシャルゲームの需要は伸びていくと思っていますので、コンシューマーゲームのみにこだわっていくと、ゲームプログラマーとして生きる道を狭くしてしまう恐れがあります。
時代に合わせた生き方が、ゲームプログラマーにも必要なのかもしれません。
コンシューマーゲームのゲームプログラマーに必要なスキル
様々なプログラム言語が絡んでいる!
ゲーム機の開発には、C言語、アセンブラ
ゲームソフトの開発には、Java、C++、C#
以上の言語を中心に覚えていきましょう。
元プログラマーの私から言わせると、プログラム言語は本を読んだだけでは覚えられないので、実際にプログラムを組んでプログラム通りに動くことを確認することが肝心なのです。
プログラム言語を独学で覚えようとすると、プログラミングが出来る環境を揃ないといけないですし、プログラムの動作確認に使うゲーム機器などが必要になってきます。
従って、まずはゲーム会社に入社して、コンシューマーゲームの作り方を学んだほうが効率的だと私は思っています。
そうすることで、ゲームプログラマーに対して抱いていた「イメージ」が具体的に見えてきますので、良し悪しが分かった上で、コンシューマーゲームのゲームプログラマーを続けていくか判断しても遅くはないでしょう。
私はプログラマーとして働き始めた頃は「イメージしていた仕事と違うな・・・」とギャップを感じていたので、実務経験を積まないとゲームプログラマーの仕事を把握することは難しいかと思います。
コンシューマーゲームの需要を考える
コンシューマーゲームの需要はまだまだある!
しかし、コンシューマーゲームの売上が落ちているから、多くの企業が新たなゲームを作ろうとしない!
これが、コンシューマーゲームのゲームプログラマーの求人が少ないことに繋がってくると私は予想しています。
その反面、任天堂のニンテンドースイッチ、ソニーのプレイステーションVRなど、まだまだコンシューマーゲームの需要はあると思っています。
ただ、ソーシャルゲームが出てくる前と比べると売上が落ちているのは事実であり、多くのゲーム企業はソーシャルゲーム開発に力を入れるようになってしまいました。
私は、この多くのゲーム企業をどうやってコンシューマーゲームの開発に戻せるか考えてみました。
まずは、開発費を抑えることをやってほしいと思っています。
現在、コンシューマーゲームのグラフィックは、過去のゲーム機と比べ物にならないぐらい向上しており、それに伴い開発費も高騰していると言われています。
開発費が高いので、資金が少ない企業は開発を回避するようになってしまったので、この流れを断ち切らないといけないんじゃないでしょうか?
そうすれば、また多くのゲーム企業がコンシューマーゲームの開発に戻ることが出来て、多くのゲームソフトが発売され、ソーシャルゲームを一掃してくれるんじゃないだろうかと思っています。
そして、コンシューマーゲームのゲームプログラマーをやろうとしているあなたには、開発費を高騰させている大手企業に入社してもらい、多くのゲーム企業が参入出来るような仕組みを作ってもらいたいのです!
これが実現すれば、コンシューマーゲームのゲームプログラマーの求人が増え、あなたのようにゲーム業界の発展を考えて入社してくれる人材が増えていく事でしょう。
・・・と、任天堂やソニーが悪いんだ!という答えになりましたが、見た目じゃなくて、中身を求めるゲーム業界に変わっていけば、コンシューマーゲームは更に発展していくと私は確信しています。
まとめ
コンシューマーゲームのゲームプログラマーの求人についてお伝えしましたが、コンシューマーゲーム専門のゲームプログラマーになるのは難しいです。
全盛期と比べると、コンシューマーゲームの需要が落ちてきているので、コンシューマーゲームを開発している企業が少なくなってきているのです。
その為、コンシューマーゲームだけに目線を絞るのは危険だと思いますが、いつか必ず、コンシューマーゲームがソーシャルゲームを超える日々が訪れるはずです。
その日を待って、コンシューマーゲームの開発スキルを高めておくことも、あなた自身の未来への投資ではないでしょうか。