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ソーシャルゲームは、現在のゲーム業界を支えている存在であり、それに伴った需要を持ち、多くの人にプレイされているゲームなのです。
需要高であるソーシャルゲームのゲームプログラマーとして働くという選択は間違ってはいませんし、多くのゲーム会社がソーシャルゲームのゲームプログラマーを欲しがっていることでしょう。
しかし、求人が多いからこそ「仕事量に見合っていない給料」や「自身の成長が見込めない」などのブラックな点を抱えた求人には、引っかからないようにする必要があります。
「じゃあ、どうすればブラックな求人を回避して、真っ当な求人に出会うことが出来るの?」
そうですね、詳しい点についてはこれからお伝えしていきますので、まずは、ソーシャルゲームのゲームプログラマーの求人について興味を持つことが大切です。
そして、一点に特化した技術は、後にトラブルの元になってしまう可能性が高い!と覚えておいてください。
ソーシャルゲームのゲームプログラマーの求人を見る
リスクが少ない版権モノのソーシャルゲーム開発が良い!
ソーシャルゲームで一発当てたい!!
なんて、考えている方もいるかも思いますが、名の知らないゲーム企業がオリジナルゲームを作って大ヒットする可能性は、かなりのギャンブルです!
その為「ソーシャルゲームでゲーム業界の頂点を取る!」と宣言している、無名ゲーム企業に就職すると、仕事量と給料が見合っていないゲームプログラマーになってしまう可能性が十分にあるのです。
私はそんな会社に身を投じるより、版権モノのソーシャルゲーム開発を行っているゲーム会社に就職した方が良いと思っています。
版権モノはすでにヒットしている実績があるので、それなりのソーシャルゲームを開発すればある程度の売上を出すことが出来ると言われています。
もちろん、版権元に売上のほとんどは取られてしまいますが、それでも「確実に売れる!」とわかっているので仕事量と給料が見合ってくるのではないでしょうか。
従って、ソーシャルゲームのゲームプログラマーの求人を見る際に気を付けるポイントは、会社の取引先に「有名企業が含まれている」会社の実績が「有名アニメとコラボした」という所になりますね。
まあ、無名会社で夢を追いかけながら、ソーシャルゲームを作ってもいいかと思いますが「人(にんべん)の夢と書いて儚い」と言われていますから、儚くなっても、やり直せることを確認してから、夢を達成していきましょう。
「モンストみたいなゲームが売れるんだから、自分のゲームだって売れるだろ!!」という気持ちは大切です。
ソーシャルゲームのゲームプログラマーに必要なスキル
必要なスキルはプログラミング、優遇されるスキルはネットワーク技術
まず、ソーシャルゲームのゲームプログラマーに一番必要なスキルは、ご存知の通りプログラミングであり、色々なプログラム言語を知っておいた方が良いでしょう。
代表的なプログラム言語は以下の通りになります。
- 多くのソーシャルゲームが作られている「JavaScript」
- コンシューマーゲームでの扱われている「C#」
- スマホゲーム開発に特化した「Ruby」
この3つを抑えておけば、ソーシャルゲームのゲームプログラマーとして成り立つでしょう。
もちろん全て覚える必要は無いので、入社先の会社がどんなソーシャルゲームを開発しているのかよく理解した上で、習得するプログラム言語を選択してください。
特に、JavaScriptはソーシャルゲーム以外にも「PCブラウザ」「ネット通販サイト」「SNSアプリ」など、Webプログラマーに近いスキルを習得出来ますので、プログラミングの幅を広げたい人にはオススメです。
また、優遇されるスキルとしてネットワーク技術を挙げましたが、ソーシャルゲーム業界は「ネットワークに強い人材」が不足しています。
ソーシャルゲームはネットワークサーバーに接続してユーザーの端末に情報を送っていますが、このネットワークサーバーの仕組みが分かっていないゲームプログラマーが多いと言われています。
サブプログラマーのように、限定的なプログラミングしかやらない場合はいいかと思いますが、メインプログラマーのように全体を把握しなければならない立場としては「ネットワークはわかりません」ではお話になりません。
私は、ゲームプログラマーを含むプログラマーを続けていく場合は、メインプログラマーとして「人に指示が出来る存在」に成長して欲しいと思っています。
ゲームプログラマーとしてソーシャルゲーム開発に携わる場合は、理解者が少ないと言われているネットワークに関する知識を身に付けて、一目置かれる存在に進化していきましょう。
ソーシャルゲームの今後に迫る!
ソーシャルゲームの肝となるガチャの動向による!
ソーシャルゲームのウリと言えばガチャの存在であり、課金をしてガチャをプレイし、ゲーム内で有利になるアイテムやキャラクターを入手するというシステムなのです。
もちろんガチャなので、誰もが欲しがるアイテムの出現率は低く、欲しいアイテムが引けるまで課金し続けるというギャンブル性の強い部分があるのです。
この問題によって、ソーシャルゲームに対する課金額が年齢によって制限されたり、アイテムの出現率を調整したりなど、色々と話題が多いシステムなのです。
話題が多いからこそ人とお金が集まり、ソーシャルゲームにおけるガチャは強大な存在に成長しています。
そして、強大であるからこそ危険であり、2020年の東京オリンピック辺りで、国からの強い規制が発令するだろうと私は予想しています。
では、このガチャシステムがソーシャルゲームから消えてしまったら、これまでリリースされたソーシャルゲームはどうなってしまうのでしょうか。
私は「現状のままのゲームシステム」であれば、すぐに需要が無くなってしまい、多くのユーザーに見捨てられると思っています。
そうなった場合、ソーシャルゲーム一本でゲームプログラマーをやってきた人たちの仕事は激減することになりますよね。
つまり、ソーシャルゲームに特化したゲームプログラマーは、今後途方に暮れてしまう可能性が高いので「コンシューマーゲームの知識、技術」も身に付けた方が良いのではないでしょうか。
ゲーム市場の動向もチェックしながら、ソーシャルゲームのゲームプログラマーを続ける必要があると私は思います。
まとめ
ソーシャルゲームのゲームプログラマーの求人についてお伝えしましたが、狙い目として欲しい求人は、版権モノを取り扱っているゲーム会社になりますね。
また、リスクを背負うのを承知して、オリジナルゲームを開発している無名ゲーム会社に就職することも一つの道ではありますが・・・
私はいつまでもソーシャルゲームバブルが続くとは思っていないので、バブルが弾けた後のことを考えてソーシャルゲーム開発に携わって欲しいと考えています。
そして、ガチャを基本としたゲームから、課金をしなくても楽しく遊べるゲームが増えていけば、ソーシャルゲームの未来が広がると思っていますので、一石投じてくれるゲームプログラマーが誕生することを期待しております!