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アクセス解析・統計解析
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給料・待遇
アクセス解析・統計解析の給料情報
平均給料と年収
アクセス解析・統計解析関連の職業の平均月収は、30万円程度となっています。20代は20万円が平均で、10年ごとに10万円平均月収が高くなっているようです。新卒社会人の初任給は15万円からとなっています。
平均年収にしてみると、450万円程度です。しかし、Find jobによれば、都道府県によってはとても平均年収が高くなっているところがあります。宮崎県・和歌山県・大分県・北海道・群馬県は1000万円を超えているようです。大手企業のアクセス解析・統計解析の仕事に就くと、とても高い給料が期待できそうですね。
ちなみに、宮崎県の正社員は1400万円を超える年収になるという人もいるようです。それでも、全国的には450万円から500万円程度が相場となっています。
データ分析職の中での給料ランク
アクセス解析も、統計解析もデータを分析する職業。そんなデータ分析系の職業の中で、アクセス解析・統計解析はどれくらいの給料水準になっているのかが気になる人もいるのではないでしょうか。
データ分析系の職業といえば、アナリスト・ビジネス企画・データマイニング技術者やアクセス解析・統計解析があります。
統計解析とアクセス解析は、まだ技術者数が少ないですが、高年収の割合が高いです。あるデータによれば、アクセス解析をしている人の5割近くが400万円までの年収で、26%程度が400万円から599万円の年収になっているとのこと。年収1000万円以上の割合は、3%しかありません。
人数としては、アナリストやコンサルタントが多いのですが、職についている人全体からの割合で考えると少ないのです。
高いところだけ見ても仕方が無いので、それぞれの平均についても見てみましょう。アクセス解析は、年収599万円までで75%近い割合になっていると述べましたが、それは他の職業の人も似たような状況です。データマイニング技術者は399万円以下で50%、400万円から599万円で25.5%。アクセス解析よりやや高い。
ビジネス企画は、54.7%と26%程度で8割近くが599万円以下の年収となっています。アナリストやコンサルタントは、55.8%と25.8%程度で81.6%程度が599万円以下。統計解析は49.8%と28.6%で、78.4%程度が599万円以下の年収となっているのです。
年収600万円以上の割合が一番高いのが、アクセス解析。次点でデータマイニング技術者、統計解析となります。平均年収はそれぞれ似たようなものですが、高年収が期待できるのは、アクセス解析ということになりますね。
アクセス解析・統計解析担当者の待遇
アクセス解析・統計解析の人材というのは、いまだに多いわけではありません。その割には需要が高まってきているため、待遇は比較的良い傾向があります。
休暇制度は基本的なものがそろっており、なおかつリフレッシュ休暇などプラスアルファの休暇制度が用意されていることが多いです。
また、託児所や出産・育児休暇など女性にも優しい制度が整っています。
IT系職種の中では残業が短め
アクセス解析や統計解析は、IT系の職業の中では残業時間が短いです。仕事の量が少ないというわけではないのですが、他の職種でいうところの「納期」に追われるということが少ないことが理由になっています。そのため、残業は月に10時間から20時間程度と、短いです。
フレックス制のところも多い
アクセス解析・統計解析の求人を見ていると、フレックスタイムを導入しているところが多いことがわかります。
フレックスタイムというのは、一ヶ月の総労働時間を決めておいて、その枠内の労働時間であれば、始業と終業の時間を自由に決められるというものです。効率化と労働時間短縮のための制度となっています。
そういった一風変わった制度で、人を呼ぼうとしているのかもしれませんね。