[PR]

ルート営業(ルートセールス)は、営業職の中でもまわるところが決まっているため、新規開拓に比べればまだ働きやすいのでは…と思われがちですが、実は激務で「辞めたい!」と思う人も多いものです。

ここでは、ルート営業(ルートセールス)社員ならではの悩みと、ルート営業(ルートセールス)からの転職先はどんなところがあるのかについて紹介していきます。

ルート営業(ルートセールス)を辞めたい人の悩み・理由

営業職は「商品を売ってナンボ」「契約をとってナンボ」で、会社の利益に直接つながる仕事であるため給料もよいところが多いものです。

でも、給料が安くないということは、それだけ大変なこともたくさんあるということでもあり…ルート営業の人は毎日がため息の連続ではないでしょうか。

そんなルート営業の皆さんの頭を悩ませている3つの理由について紹介します。

悩み1:合わない…と思った人とも長く付き合わなければいけないのがストレス

ルート営業(ルートセールス)の主な業務は、既に自社と契約状態にある企業、事業所などを巡回して営業を行うことですが、ここに悩みのタネがある人は多いのではないでしょうか。

同じ営業職でも新規開拓営業の場合、「この人とは合わないから今回だけにしておこう」「この人最悪だな…でももう来なきゃいいか」というように、1回で痛い目にあった場合、次回は訪問しなければいいので、逃げ道があります。

でも、ルート営業にはそれができません。たとえどんなに人間性が悪くても、合わなくても、自社と契約状態にある以上、避けられないからタチが悪いですよね。

そんな営業先にまわるときには、「またあの人のところに行くのか…」と前日の夜からストレスでイヤな気持ちになってしまい、本当に辛い思いをしている人は多いでしょう。

悩み2:営業だけしてればOKじゃない!雑務が多くて辛い

ルート営業の辛いところは、営業だけに専念できるわけじゃないところですよね。たとえばルート営業をしている中でも、新しい商品を紹介するための資料をつくったり、本来は営業事務が行うはずの見積もり作成や注文書、報告書の作成に至るまで、すべてをルート営業担当が行う企業もあります。

営業でくたくたになって帰社したのに、そこからまた時間をかけて報告書をつくり、終電に間に合わなくてファミレスや漫画喫茶で朝まで休憩…という人も少なくないでしょう。

営業事務がついているルート営業もありますが、基本的に新規営業のほうが優遇され、ルート営業には営業事務がつかない企業も多く、「同じ営業職なのに不公平だ!」と怒りを感じてしまいますよね。

悩み3:ルートは決まっているけど、同業他社との奪い合いがあってキツい

自社と契約状態にある得意先をまわっていても、それだけで安心はできません。ルート営業の天敵は、なんといっても同業他社ではないでしょうか。

他社のほうが価格を安くしてくれる、他社のほうはこんなオマケをつけてくれる、他社はこんな接待をしてくれたなど、同業他社に契約を奪われる恐怖が常につきまといます。

ルート営業にまわったら、取引先と他者が談笑していれば、その日はなんとかこちら側に回収しようとトークも空回りしがちで、かなりのストレスですよね。

ルート営業から転職 ~おすすめの転職先は?~

ルート営業はストレスフルで、年をとってもこのまま続けられる自信がない…もっと精神的に安定できる仕事のほうがいいのでは…と思う人は多いでしょう。

でも、「ルート営業(ルートセールス)社員を辞めたい」と思っても、特に資格もなく、営業の成績も常にトップなどではない普通の社員だった場合は誇れるキャリアもないし、今さら転職できるのか、不安になりますよね。

では、ルート営業(ルートセールス)から転職した人たちは、どんな場面で活躍しているのでしょうか。

新規開拓営業へ転職

同じ企業に新規開拓とルート営業が混在していることが多いですが、待遇面で平等にしている企業はまれです。

たいていの企業では、決められた営業先をまわる(それが大変なのに!)ルート営業よりも、鬼が出るか蛇が出るかわからない新規開拓営業のほうが待遇がよいのです。

基本給がルート営業よりも1~2万円ほど高かったりする企業もあるため、ルート営業から新規開拓営業にまわるほうが得かもしれません。
実際に、ルート営業から新規開拓に切り替える営業マンも多いのです。

法人営業に転職

ルート営業(ルートセールス)と法人営業は同じ!と勘違いされがちですが、法人営業はBtoB営業(Business to Business)であり、たとえばテレビのメーカーが電気店(小売店)に営業をかけるということです。

法人営業は一般的な営業職に比べて圧倒的にノルマが易しく、ストレスがたまりにくいという特徴があります。

今のルート営業がめちゃくちゃストレスになっている場合、同じ営業職でも法人営業に転職すれば、ストレスも軽減されます。

企業の広報に転職

ルート営業で腕を磨いてきた人は、商品の説明をする際にプレゼン能力にも磨きをかけてきたことでしょう。

商品の説明をわかりやすくできるというスキルは、広報職でも活かすことができます。商品やプロジェクトなどについて効果的なプレゼンができるわけですから、前職で培ったスキルが無駄にはなりません。

マーケティング職に転職

どんな商品がどんな人に売れるのか…それを考えながらルートをまわっている人もたくさんいるでしょう。

実は、そのような考え方を数値化できる人には、マーケティング職が向いているかもしれません。業界の動向を分析し、ニーズの高い対象を割り出す仕事は、営業職に近いものがあるため、転職後も違和感が少ないでしょう。

ルート営業を辞めたい!と思い、実際に転職した人の体験談

ルート営業から転職したいと考えている人は多くても、長年いればいるほど、わざわざリスクを冒してまで異業種に転職しようなんて思えない人もいるかもしれません。

でも、今のルート営業での悩みが定年までずっと続くとしたら?むしろ年々ひどくなっていくとしたら?…という自問自答を繰り返し、結局異業種にチャレンジし、転職を成功させている人もいます。

ルート営業からテレフォンアポインターに転職(女性 当時20代前半)

美容室などで販売されている化粧品のルート営業をしていました。そのルートの中に、高校時代いじめられていた先輩がいて、会うたびに辛いことを思い出し、耐えられずに転職しました。

顔を合わせた営業だからこうなるんだと思い、顔の見えないテレアポに転職。営業と違って移動もないので、雨や雪の日でも気が楽だし、顔が見えなくなったことで結構強気でいけるようになり、営業成績も前職よりアップしました。

ルート営業から旅行代理店企画へ転職(男性 当時20代後半)

保険のルート営業を5年経験し、異動の辞令が出たのですが、妻が一緒に行けないと言うし、転勤先がかなりの僻地だったこともあって、転職することにしました。

成績は悪くなかったし、新しいことを考えるのが得意だったので、旅行代理店に応募しました。あげた企画は好評なものも多く、自分に合った転職ができたと思います。

ルート営業からMRへ転職(男性 当時30代前半)

前職を辞めたきっかけは、上司と折り合いが悪く、社内の風通しの悪さに辟易したことです。ルート営業よりも給与が高く、もっと個人プレイの仕事がしたいと思って、MRに転職しました。

医学的な知識はほとんどありませんでしたが、時間外にもかなり勉強し、なんとか食らいついていっています。MRにしては低いと思いますが、年収は500万円前後です。
それでも前職よりかなりよくなったので、それだけでも満足しています。