[PR]

物流企画・物流管理

物流企画・物流管理
×
給料・待遇

物流企画・物流管理担当者の給料情報

平均年収

物流企画・物流管理担当者として働いている場合の平均年収については大部分で500万円から700万円となっていて、高収入となると800万円から1,000万円以上を1年間で得ているケースも少なからずあります。

キャリアの初期では300万円から400万円程度となっている場合が多く勤続年数とともに少しずつ伸びていって、目安としては年収として200万円から400万円ほどの昇給を視野に入れることができます。

月収

未経験から就業した場合で物流企画・物流管理担当者に支給されている給与は初任給で20万円から25万円の範囲に設定されていることが多く、順調に昇給していくことで30万円から40万円程度にまでなっていきます。

そのほかすでに職種としての経験があるほか語学力に長けていて海外での仕事もあるようなケースですと、求人の段階において28万円から30万円といった水準で募集されている事例も少なくありません。

賞与

物流企画・物流管理担当者のボーナスに関してはほかの職種と大きく異なるところがなく、大体の企業で1年につき2回の支給となっています。

支給額でいうと月収にして3ヶ月分から4ヶ月分という職場がかなりの割合で、5ヶ月分を支給している企業が続いています。

物流企画・物流管理担当者として年収を伸ばすには?

資格手当の加算

物流企画・物流管理担当者として働くにあたって必ず持っていなければならないという資格はないのですが、実務で役に立つ資格は多々あります。

基本給と別に資格手当の加算対象となるものもありますし、仕事の効率を高めることでも収入のアップにつなげることができます。

例えば…

●運転免許(中型自動車・フォークリフトなど)…物流の現場においては持っていることによるメリットが大きいものであり、たとえ実際に運転をしなくても関係する作業にかかる所要時間の把握など業務の向上に役立ちます。

●運行管理者…試験に合格した上で安全運送の責任者として専任されることで得られる資格であり貨物、旅客という区分のうち貨物運行管理者の資格を持っていると有効に活用することができます。

資格取得支援制度の活用

物流企画・物流管理担当者として働く上で、職場側が資格の取得を推奨している場合は少なくありません。

支援制度を活用することによって勉強や受験などにかかる金銭面の負担が緩和されることもあり、収入面の助けにもなります。

試験に際して受験会場へ行くためにかかる交通費や受験料などを会社側で負担してくれたり、受験などにあたっての休暇を有給で確保し出勤扱いとしてくれることもあります。

役職者になる

物流企画・物流管理担当者としてキャリアが浅くいち担当者という段階からリーダー、マネージャーなどといった役職がつくようになると、給料に役職手当が加算されるようになります。

昇進すると配属された部署内での管理業務だけでなくより広い領域で人や物の流れを考えながら行動しなければならないようになり、工夫次第で会社全体の売り上げにも貢献することができますから実力に応じて年収のさらなるアップにも結びつくのです。

語学力を高める

業種を問わず近年は海外志向が進みグローバルな製品のやりとりといったことも多くなっていますから、語学力があることによって物流企画・物流管理担当者として任される仕事も一層バラエティに富んだものとなります。

仕事をする上で通訳者や翻訳者の必要がなければそこにかかる人件費が削減されて担当者の収入へ回されるということにもなり、職種として未経験で採用されたとしてもある程度高水準の給与を期待することができます。

物流企画・物流管理担当者としての仕事の大変さと給料のバランス

物流企画・物流管理担当者は自社の中でも物流の要衝となる部分を任せられている職種ですから、たとえ職場の規模が小さいとしても大変な仕事であることに変わりはありません。

その大変さに見合った給与は支給されているのですが多忙な上、物流の状態について常時把握しながら必要な対応をしなければならないなど求められる仕事のクオリティは高いものです。

無限の将来性

物流企画・物流管理担当者の仕事が激務である理由は、どれだけ経済や流通のしくみが変化していっても物流ネットワークはそれに対応して必要とされるものであるからです。

業務をまっとうするだけの実績があれば年収や待遇も向上させることができ、それだけの将来性がある仕事でもあります。