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データベースエンジニア

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求人・転職

データベースエンジニアの求人傾向

他のエンジニア職に比べれば求人が少ない

データベースエンジニアは、他のエンジニア職に比べれば求人が少ないです。IT業界の中でも、特に求人が少ないほうだと言えるのではないでしょうか。

実際に求人を探してみても、サーバーエンジニアやネットワークエンジニアに比べてかなり数が少なくなっています。

インフラエンジニア全体に広げれば求人が多くなる

データベースエンジニアの求人は少ないですが、インフラエンジニア全体に広げると、求人数は多くなります。

インフラエンジニアとデータベースエンジニアは職種としては違いますが、最近ではデータベース構築・管理・運用を行う仕事は、インフラエンジニアが行っていることが多いです。

データベースやサーバーなど、様々なインフラ環境を整えるのがインフラエンジニアの仕事ですが、その仕事内容・役割のうちのひとつとして、データベースエンジニアの仕事があります。

そのため、データベースエンジニアというポジションで募集を行っている会社が少ないのです。

データベースエンジニアへの転職活動のポイント

未経験は資格を取ろう

未経験者は、なるべく資格を取るようにしましょう。資格というのは、自分が持っているスキルを証明してくれるものです。

未経験者を雇うにあたって不安なのは、履歴書に書かれているスキルがどれだけ高いのか、本当にスキルを持っているのかということ。資格は、その不安を払拭してくれる材料になってくれます。

まずは、情報処理技術者試験を受けましょう。レベル1から4までありますが、データベースエンジニアならば、レベル3まで取得しておきたいところです。

レベル3は、専門分野に分かれており、高度情報処理技術者試験と呼ばれています。その中のデータベーススペシャリスト試験が、データベースエンジニアに役立つ資格です。

次に、Oracle社のオラクルマスターの資格を取っておきましょう。これは、日本オラクル社が行っている認定試験です。

オラクル製品を使用している企業は多く、そういった企業の採用条件として設定されていることも多い傾向があります。4つのレベルがあり、階段式になっているため、まずはBronzeという下位レベルから段階的にレベルを上げていきましょう。

OSS-DB技術者認定試験もとっておくと、転職活動に強くなります。これは、特定企業の製品に特化していない資格で、レベルは二つしかありません。

OSSつまりオープンソースソフトウェアを使用しているような企業への転職に有利です。最近では、オープンソースソフトウェアに切り替えようとしている企業も多いため、重要視されています。

インフラエンジニアとしてデータベースに関わるという選択肢

経験者でも未経験者でも、データベースエンジニアとしてではなく、インフラエンジニアとして、データベースの仕事に関わるという選択肢があるということを頭に入れておいたほうが良いでしょう。

多数の求人の中から選ぶことができるという点でもそうですが、年収が高くなるという点においても、インフラエンジニアは強いです。頭の片隅にでもとどめておいてください。

履歴書には扱えるデータベースの種類を必ず明記する

履歴書には、扱えるデータベースの種類を必ず明記しておきましょう。

資格を取得しているものについてはもちろんですが、資格を取得していない会社のデータベース製品についても、扱えるのであれば明記すべきです。

求人記載の休日日数はあてにせず、年収で決める

求人には休日日数が記載されています。中には年間124日休めるとしているところもありますが、疑ってかかりましょう。

求人は多少条件を良く書くものなのです。124日休めるとしていても、データベースエンジニアがそれほどまで多く休日を取得することは、なかなかできません。

そのため、休日日数などはあてにせず、年収の高さで決めると良いでしょう。