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ゲーム業界のCGオペレーター
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求人・転職
ゲーム業界のCGオペレーターの求人傾向
CGオペレーターの求人は、極端に少ないです。しかし、CG関連の募集は多くなっています。どういうことかというと、CGオペレーターというキーワードで探すとあまり見つからず、CGクリエイターというキーワードで探すと多く見つかるということです。
二つは違う職種ではないのかと思う人もいるかもしれませんね。CGクリエイターというのは、CGオペレーターとCGデザイナーの総称です。
CGクリエイターとして募集していたとしても、実際には「デザイン担当」と「オペレーション担当」がいるため、CGオペレーターとなっています。
CGオペレーターという職業の名前ですが、これは会社や業界の内部で呼ばれることが多いですが、外部では呼ばれることがあまりありません。
メディアでもあまり聞きなれない・見慣れない言葉であることでしょう。雑誌やテレビなどのメディアで紹介される際は、CGクリエイターとして紹介されています。
そのため、求人もわかりやすくCGクリエイターとして募集されているのです。
CGオペレーターになるには? 転職活動のポイント
様々な業界から転職ができる
CG制作の仕事というのは、さまざまな業界で需要があります。建築や設計・ゲームにアニメ・映画やドラマ・Web業界など、さまざまな業界でCGを扱う仕事をしていたのであれば、そこからCGオペレーターへの転職が可能です。
特に映画やドラマ・アニメのCGパートを経験した人であれば、おそらく仕事は似たようなものだと考えられます。
そのため、そういった業界からの転職であれば、ゲームのCGオペレーターが未経験でも容易に転職できるでしょう。
CG技術より先にアニメーション技術を学ぼう
本当にCG制作の仕事すら未経験で、これから学ぼうとしている人は、CG技術より先にアニメーション技術や知識について学ぶことをおすすめします。
これはCGオペレーターに必要とされている力を総合的に身に付けるためです。アニメーション技術の中には、人間の動きに関する知識も含まれます。
人間の関節がどのように動くのか、どこまで動かせるのか。人間の骨格はどのようにできていて、どのように肉がついているのか。そういった人体構造を知り、動かすことがアニメーション技術です。
その技術にCG制作という技術を上乗せしているのが、CGオペレーターということになります。
仕事のすべての基盤となる知識や技術を先に学び、実際に仕事で使う技術を学ぶという、実は王道の学び方です。
未経験OKが基本だから、早めに転職しよう
CGオペレーターは基本的に未経験者OKのところが多いです。未経験者がOKとされているのは、未経験者でも時間をかけて仕事を学んでもらい、キャリア形成を図るため。
つまりは、若いうちに転職しなければ、年齢的に受け付けてもらえないということになります。
30歳になると新しい技術吸収がなかなか難しいとされているため、20代のうちに転職したいところですね。思い立ったら吉日というのは危険ですが、CGオペレーターになりたいと心に決めているのであれば、今からでも動き出しましょう。
独立してフリーになることは可能?
下請けの仕事ですから、独立してフリーになろうと考えている人もいるのではないでしょうか。実際、独立することは不可能ではありません。
しっかりと仕事を得られるようなコネクションがあるのであれば、独立しても周りにまったくその存在が知られないということにはならないでしょう。
ただ、下請けといっても、ゲーム業界はできるだけ身内でどうにかしようと考える風潮があるようで、なかなか取引相手を変えません。「うちのゲームはこの人たちじゃなきゃ」と、それぞれのブランドにあった会社と取引をすることも多いです。
会社に所属しているうちに、クライアントであるゲーム会社と密に関わっている必要があるでしょう。そうすれば仕事も回ってきて、会社で働くよりも高い年収を得ることができるかもしれません。