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オペレーター・アポインター

オペレーター・アポインター
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仕事内容

オペレーター・アポインターの役割

企業イメージを守る

オペレーターという仕事をすること自体について特別な資格などが必要とされることもありませんが、顧客からの連絡があったときには自社で最初に対応するスタッフですから受け答え次第で企業の印象も大きく左右されます。

良からぬ印象を与えてしまってはいくら商品やサービスが良いものであるとしても顧客が他社へ流れてしまい事によると業績に悪影響を及ぼさないとも限らないため、自社のイメージを良いものに保つ上でも大きな役割を担うことになるのです。

営業活動のサポート

●営業社員のフォロー
アポインターは電話などで自社の商品やサービスについて大まかなところを案内し、興味を持ってくれた人に対して営業社員が直接訪問しても良いという約束を取りつけることが仕事です。

営業のスタッフにとってはすでにある程度の話がわかっている見込み客のもとを訪れれば良いということで、顧客の開拓にかかる負担を軽減させることができるため重要なサポート役となります。

●見込み客をつくりだす
電話営業というと敬遠されがちなところもありますが、アポインターの対応いかんによっては見込み客が商品やサービスの利用に関して前向きになる可能性もあります。

他社からも競合する商品やサービスについて案内を受けたとして自社で利用したいと思わせることができるかどうかがその力量にかかっているということでも、役割は非常に大きなものです。

顧客の声を拾う

自社の商品やサービスをより良いものへと高めていくためには、実際に利用しているユーザーがどう思っているかを把握しなければなりません。

オペレーターには顧客と直接の対話をすることで生の声を聞き出すチャンスがありますから、拾い上げたものを現場へフィードバックさせる役割も担っていることになるのです。

オペレーター・アポインターに向いている人

●人と話すことが得意な人
オペレーターやアポインターは基本的に見えない相手、それもはじめて話をする相手と対応しなければなりません。

不快な気持ちをさせることなく会話を続けていくことによってクレームの連絡をしてきたユーザーが怒りをおさめるといった例もありますし、興味を持っていなかった見込み客が利用を検討するといった変化も考えられますから会話力は大きな武器になるのです。

●気持ちの切り替えが早い人
仕事をしていると苦情を受けることも多く、相手が怒りや不満の感情をダイレクトにぶつけてくるケースもあって相当に嫌なことを言われてしまうことも少なくはありません。

ですがそこでダメージを受けたままでいてもストレスにしかならず仕事にも支障をきたしますから、すぐにリセットした気持ちで次の対応へ臨むことのできる切り替えの早さが求められます。

オペレーター・アポインターの仕事で得られるもの

●コミュニケーションスキル
オペレーターやアポインターという仕事の中では、とにかく老若男女さまざまな人と応対することになります。

場数を踏んでいくこと自体が訓練となり、仕事をこなしていく中で対応のコツなどもつかんでいきコミュニケーション力が磨かれていくことになるのです。

●業界の専門知識
入職した段階でまったく知識がないとしても業務にあたる中ではやはり商品やサービス、自社さらには業界に関することを知っていかなければ仕事になりません。

元から興味のあった分野で働いていけばより深い知識を得ることができ、将来的に別の仕事を考えるとしても大いに役立てることができます。