マークアップエンジニア経験者が転職をする際、できるだけ条件の良い職場に転職をしようと考えた際、「条件の良い職場とは何か」という具体的なことが気になるという人が多いでしょう。また、そういった具体的なことを考える必要があるとも言えます。
では、具体的にマークアップエンジニア経験者にとって「良い職場」とはどのようなものか、考えてみましょう。
マークアップエンジニアにとっての良い求人の判断基準とは?
どこから高収入になるのか
条件が良い職場がどのようなものかを考えた際、給料が高いところだと真っ先に考える人が多いはずです。マークアップエンジニア経験者にとって、どれほどの給料をもらうことができれば高収入になるのかを求人や口コミなどを参考にしながら考えてみました。
求人票などを見る際には、400万円程度の年収を得ることが可能かどうかを基準にして、判断すると良いでしょう。
経験者にとっての良い会社を見分けるための制度って何がある?
経験者にとっての良い会社を見分けるために、何か制度を判断基準にするというのも良い方法です。給料は少し低いけれども、社内の制度が充実しているとなれば給料が少し低くても納得できるもの。
社内制度として「備わっていて当たり前のもの」が当たり前のように存在するということはもちろんのことですが、それ以外の制度にも目を向けてみましょう。
たとえば社内勉強会の開催などです。社内勉強会を開催しているところは、社員のステップアップを応援する制度が整っているということになります。ステップアップを考えている経験者も多いでしょうが、そういった勉強会や研修会という制度があるところのほうが、ステップアップはしやすいでしょう。
そうでなくとも、制度の充実というのは、その会社がどれほど人材に重きを置いているかの証明にもなります。必ず、社内制度について見ておきましょう。最低限の条件は、有給休暇の取得など当たり前のことを当たり前に行っているということ。そこからプラスアルファの制度があれば、良い条件と言えます。
残業時間よりも休日日数を基準にしよう
マークアップエンジニアが条件の良い求人かどうかを判断するための基準として、残業時間について考える人も多いでしょう。それはもちろん良いことで、間違いではありません。
しかし、マークアップエンジニアは常に納期と戦う仕事です。Webサイト構築でも比較的後半の部分を担っているため、締め日をより強く認識して仕事をすることになります。
経験者ならわかるかもしれませんが、他の人の仕事が遅れると、マークアップエンジニアがしわ寄せをすることになるのです。
そのためか、残業時間はWeb業界でも長いほうと言えますし、求人票の残業時間が短く設定されていても、予期せぬ残業をすることになることも多くなっています。
残業を基準にしても、残業がつきものであるため、あまり突き詰められないのです。働く時間ということなら、休むことのできる日数に焦点を当てて考えたほうが懸命と言えるのではないでしょうか。
年に何日休むことができるのか、休暇制度などはあるのかなどを基準にするということです。
少なくとも年間休日日数105日から110日は欲しいですね。
転職活動をしながらやっておくべきことって何かある?
マークアップエンジニアのは、ただコーディングをするだけではなく、文書構造・SEO対策や設計などについてもできるような人材であることが多いです。
そのため、文書構造・SEO対策についての知識は必須となります。経験者なら備わっている知識でしょうが、転職活動を機におさらいしてみると良いでしょう。