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第二新卒からの転職活動は苦労もありますが、無事成功して再就職できればその苦労も報われたものです。

ところが、程無くして再び転職活動を始めようとする人もいるのです。これは明らかに転職に成功したようで、実は失敗していた事になります。

第二新卒ならではの転職後の苦労もあるのでしょう。それをあらかじめ承知していれば、苦労の前に準備しておく事もできます。
また、そのような苦労の少ない会社に転職する事も考えられたはずです。

もしも再び転職するとなると、職歴も増えてその回数と伴に転職も難しくなるのです。

大体、2度も転職していると、前回も同じ事を言ってやっぱり転職したのだろうと勘繰られるのが普通の見方なのです。そうでなくても、1度でも転職するとなると、周囲との人間関係もやり直しになります。

新卒でない新入社員には、向けられる目線もどこか遠くからのものにもなってしまうのです。

イメージ先行による会社選びで苦労するケース

派手な宣伝に釣られて良いイメージしかない会社と言うのは、数え上げればたくさんあるものです。

それは顧客を引き込むにはとても効果があるものです。そして社員として引き込むにも十分な効果を上げています。

そのような場合は、綿密に調べる必要も感じなかったりします。さらっと勤務条件等を流し読みして特に支障が無ければ、応募してしまいがちです。

でも、その実態はどんなものかは、全くの別問題なのです。

疑いもしなかった大きな期待があっただけに、その実情を目の当たりにして余計にがっかりしてしまうのです

例えば、時代の最先端を走っているかのようなロボット関連やIT関連の会社は、とても未来志向で垢抜けた社風なのかと一般には思われがちです。そのような会社に採用されると、それだけで舞い上がってしまったりもします。

希望を膨らませて入社したものの、業界の競争は想像以上に激しく、サービス残業も当たり前の日常に時間に追われるだけの毎日となる事もあります。

あんなに可愛いキャラクターを使った会社がどうしてこんなに厳しいのか、想像もできなかったと言う人もいます。

調べたはずの情報が間違っていて苦労するケース

就職活動期間中にしっかり調べたはずの情報が、違っている事もあります。

それも限られた期間内で時間を作りだしての事ですので、十分な情報収集ができたとは言えなかったのでしょう。一部の人の書き込みを信用したりもしがちです。

前の会社と違って軽快な空気が吸えるものかと思ったら、何一つ変わりが無かったりするのも虚しくなるものです。

残業も無いらしいとの情報も、情報提供者がたまたま残業の無い部署にいただけだったのかもしれません。これでは、情報とはかくも信ぴょう性のぶれがあるものかと嘆きたくのも分かります。

転職エージェントは強力な助っ人

個人の情報力の限界を破ってくれるのが、転職エージェントです。

会社の情報がどういう条件の人にどれだけ役に立つのか、そのマッチングにも長けています。

さらに、転職エージェントが開催する転職フェアを活用することで、様々な企業と直に交流するきっかけも生まれます。

思いもしない苦労を避けるのには、役に立つはずです。

転職フェアは行くべき!?活用法と押さえておきたいイベント情報まとめ
転職フェアとは、求人募集したいと考えると複数の企業が集まり、1つの会場で各企業がブースを設け、説明会を行う一種のイベントです。主催するのは一般的に転職エージェントサイトの場...

人間関係の苦労

第二新卒というだけで、避けづらい苦労もあります。それは人間関係に起因するところが多いです。

そんな事は時間の問題だとあまり気にせずに捉えているものですが、第二新卒と言うだけで新卒とは違った扱いをされます。

これは自力では、いかんともし難いものです。

新卒で入社した者同士は仲間感覚で付き合えるものです。それが第二新卒で入社すると、周りの人からは特別な目で見られます。

遠巻きからの目線の人たちに悩み事などの相談もしづらくなってしまうのです。

新たな人間関係を一から構築し直す必要がある

第二新卒として転職するということは、新卒で入社してからせっかくこれまで築いてきた人間との繋がりを失くしてしまう事になります。

第二新卒では、全く同等の立場の人間も一気に少なくなりますので、新卒時代のようにはいかないものです。

仕事の評価も人間関係あってこそ正当なものとなるものですので、一応のハンディが与えられているとも言えます。