[PR]

マーチャンダイザー
×
給料・待遇

マーチャンダイザー(MD)の給料情報

平均年収

マーチャンダイザー(MD)の平均年収は、ファッション・アパレル関連の職種の中ではトップクラスです。

役職者が兼任することも多くブランド内での就業人数も少ない職種であるということもあって、平均年収はおよそ480万円となっています。

月収

マーチャンダイザー(MD)の基本給としては20万円から25万円という水準が多く、これに加えて手当などが付けられるようになっています。

また、年俸制を導入している企業やインセンティブを導入している企業もあるので、月収としてはかなり高い水準であるということができます。

賞与

マーチャンダイザー(MD)の賞与は年2回の夏と冬に支給される企業の割合が多くなっていて、さらに業績によって決算賞与や特別賞与が支給されている企業もあります。

支給される額については業績によって大きく違いますが、年間で月収のおよそ4ヶ月分に規定されている場合が多く業績の良い企業などでは6ヶ月分以上の額が支給される場合もあります。

マーチャンダイザー(MD)の年代別平均年収

20代

マーチャンダイザー(MD)として20代前半から働くことはほとんどなく、まずは販売や営業などの部署を経験することが重要であるためこの時期の年収は250万円くらいになります。

必要なスキルを身につけて実際に活躍するようになる20代後半になると平均年収がおよそ370万円となって、確実な利益を生み出すことが求められるようになります。

30代前半

多くの経験と幅広い知識が必要とされるマーチャンダイザー(MD)は、常にスキルアップをしようとすることが結果的には収入へもつながります。

30代前半の平均年収はおよそ470万円で、このころには商品を発掘する能力や売れる商品を生み出す能力も求められるようになっています。

30代後半以降

マーチャンダイザー(MD)としてのキャリアを重ねて30代後半以降になると自らのブランドを立ち上げて独立するケースも多く、能力が高ければ当然に高い年収が得られることになります。

平均年収はおよそ590万円となっていて、開発から販売するところまでにかかわる仕事をして努力も怠らなければ年収が1,000万円を超えることも珍しくはありません。

仕事としては結果が明確に現れてわかりやすいところもあるので、持っている能力によって収入も大きく変わってくるのです。

マーチャンダイザー(MD)の年収が高額な理由

仕事の大変さと給料のバランス

マーチャンダイザー(MD)にはたくさんの経験とさまざまな知識が必要とされ、確実な成功を導いていかなければなりません。

さらに、生産の管理や営業的な活動などの仕事も兼務しなければならないケースがあるので、責任は重く、必然的に収入もそれに見合って高額になる傾向があります。

ファッションに関連する他職種との年収比較

ファッション業界の中で、年収に関してはマーチャンダイザー(MD)という職種がもっとも高いというデータになっています。

ファッション業界の職種にはデザイナーや販売のほか生産管理などもありますが、新しい発想だけでなく利益を出すことまでが求められる職種ということもあって、やはり職務の幅が広い分だけ収入面へも反映されています。

大ヒットするアイテムを世に送り出すことができる可能性もあり、結果を出すことによって自分のブランドを手がけることも決して夢ではなく一攫千金を夢見ることもできる職種であるのです。