[PR]
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)の求人・転職動向
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)はここ数年の間でその必要性が大きく認知されるようになった職種であり、アパレル業界にとどまらずさまざまな分野で活躍するようになっていてこれまで難しいとされていた異業種間での転職も見られるようになってきています。
ライフスタイルについて提案するタイプの店舗運営が増加していることもあり洋服やジュエリーからインテリア、雑貨へ至るまでさまざまな商材に対応することのできる人材が求められています。
今後の展望
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)大部分の企業においてチームのリーダーとして位置づけられていて、プロジェクトの遂行にあたっています。
通常は同一のチームに複数人の人材が要求されることもなく、少しずつニーズが高まってきてはいるのですが急激に求人数が増加するといったことは考えにくいところです。
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)の求人の選び方
未経験からの挑戦
いくら専門的な知識を勉強しているとしても実績がともなわない限りは実力として認められない職種ですから、ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)として新卒者や未経験者を採用している求人元はほとんどありません。
ただし将来的なVMDの候補となるスタッフを募集する求人はあり、まず販売員などの現場スタッフとしてスタートして実践経験を積むことのできる職場が少なからずあります。
- 売り場に関する知識
- 商品陳列についてのノウハウ
- 接客術
若い世代に期待している企業
事業展開が行き詰まっている、これまでと異なるコンセプトで商品展開をしたいなど方針の転換を検討している募集元による求人では若い世代ならではという柔軟な発想力や斬新なアイデアを希望しています。
本来ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)は業績に貢献する職種であって企業でも即戦力となる人材を欲しているのですが、若い世代への期待が大きい職場ですと経験が少ないとしても将来性を見越して採用されるケースもあるのです。
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)として採用されるためのポイント
面接への対策
●ポートフォリオの準備
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)の採用面接では、ポートフォリオが必須とされている場合もあります。
過去の実績も踏まえてブランドと合わせたものを準備した上でプレゼンをしますから、実力と分析力などをアピールするための良い機会としてできるだけの準備をしておきたいところです。
●プレゼンの方向性
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)にとってこれまでにどのような商材を扱ってきたのかは重要なポイントであり、面接の場で具体的に得られた成果を中心としたプレゼンテーションを行うこともあります。
それにからめて経験を積む中で勉強になったこと、身についたスキルなどをアピールすることも大切です。
採用に有利な資格
ヴィジュアルマーチャンタイザー(VMD)が持っている知識や技能を測るただひとつの国家資格として、商品装飾展示技能検定というものがあります。
また日本デザインプランナー協会が主催している各種の認定試験など、スキルアップとなりアピールポイントにもなる資格は多々あります。