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医療機器営業

医療機器営業職の給料情報

●平均年収
医療機器営業職全体では年収の平均額が530万円あまりとなっていて年代別では20代では400万円弱で30代がおよそ500万円、40代になると750万円あまりとなり50代でおよそ800万円となっています。

大きな営業職というくくりでいうと専門性が高いために平均年収も高額になっていて、こまかくは職場の事業規模と日系企業か外資系企業かによっても差が生まれています。

●月収
平均すると30万円から40万円の月給を得ている人が多くなっていて、外資系の企業ですと成果報酬もさらに別途で設定されている場合が見られます。

個人の実績に応じてその成績を給与に反映する場合、また所属する営業部門の全体で成果としてどうだったかという部分を上乗せしている場合があります。

●賞与
日系企業においては1年間に2回という標準的な支給体系になっているケースが多く金額は月給の3ヶ月分から4ヶ月分、多くて5ヶ月分といった職場が大部分であり固定給となっている月給に対してボーナスでめりはりを持たせてモチベーションを高めているところもあります。

外資系企業ではインセンティブボーナスとして導入している成果報酬が毎月の固定給に加算されて月々で支給されるようになっている給与体系が多く、企業によっては日本企業の方式を取り入れて職場全体や部門でインセンティブを配分した上で個人は固定給だけを支給している例もあります。

医療機器メーカーの営業マンが語る「医療機器業界への転職・求人事情」
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医療機器営業職として年収を上げるために

あらたな職場を模索する

特に20代から30代といった若い世代においては積極的により良い待遇を求めて転職している向きもあり、単純に給与の金額設定がより高額であればすなわち増収ということになります。

医療機器業界のシェアとして大手企業の割合はごく一部であり大部分は中小企業であって給与面で突出していることもないため、はじめに中小の職場で医療機器営業職としてノウハウを身につけてから大手への転職を考えることはひとつのキャリアプランとしておかしなことではありません。

スキルを身につける

●英語力
医療機器の卸企業で勤務している場合については製品を海外の企業から仕入れている場合も多く、必要に応じて英語で記載されている資料をもとにして現場で医療関係者へ説明しなければならない場面もあります。

基本的には製造された国にかかわらず世界の共通言語である英語は製品マニュアルなどの大部分に使用されていますから、英語力があることでスムーズに製品のことを理解し営業活動もしやすくなって成果にもつながりやすいのです。

●リーダーシップ
営業活動がチーム単位で行われるということもあり、部署全体で目標を達成するために時には同僚を引っ張っていくようなリーダーシップも求められるところです。

後々の昇進といった局面でも自身の営業成績に加えて評価されるポイントであり、自分だけで仕事をしているわけではないということを肝に銘じておかなければなりません。

医療機器営業職の給料面から見た将来性

あらたな医療機器が実用化されるとスタッフを増員する必要があり、また人員の出入りも激しいことで医療機器営業職の求人はほぼ常時出されていて給与の設定も高い水準になっています。

業務内容のほかそれまでのキャリアなどといった条件を鑑みて十分な適性があれば、高収入を望むことは可能であり十分に将来性もあります。

キャリアと見合った成長に対する評価

医療機器営業職についてはキャリアにともなって持っているスキルの面でも順調に成長していることが理想的であるとされ、製品に関する知識をしっかり持っていて確実に販売数も拡大し予算達成へ至るという一連のプロセスを自己完結することができれば確かな評価へつながります。

そういった意味では持っている力が適切に判断される職種であるということもでき、待遇面も将来的にはさらに良くなっていくと見込まれます。