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飲食店のショップマネージャー・店長候補
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求人・転職
飲食店のショップマネージャーや店長候補に転職したいと考えている場合、どのような点がポイントになるのかを見てみるとしましょう。
飲食店のショップマネージャー・店長候補の求人動向
まず、ショップマネージャーや店長候補の求人案件そのものはとても多いです。募集の内容を見てると…
「焼肉きんぐ」の場合
9期連続でで増収増益中、東証一部上場企業でもある株式会社物語コーポレーションに属する「焼き肉キング」の店長候補の求人を見てみると、学歴、経験、スキルは不問です。
飲食業界の経験を持っていると歓迎はされるものの、なければならない訳ではありません。
月給に関してはまずは20万円以上で、仕事の内容としては売り上げ数値の管理、人材の採用や育成、オペレーションの改善、販促企画の実行と、基本的には店長同様の仕事をこなす事になります。
また、こちらの会社は「焼き肉きんぐ」だけではなく、「丸源ラーメン」「ゆず庵」「お好み焼き本舗」といった外食チェーンも抱えていますので、これらに配属サレルケースもあるようです。
さすがに大企業なだけあり、社員寮も用意してくれているようです。
「KAMUKURA」の場合
近年様々な所で見かけるチェーン系ラーメン、「神座」も店長候補を募集しています。
こちらの場合、まずはホールスタッフからのスタートで会社独自の研修システムを受け、半年で100項目のクリアを目指し、達成した暁には店長に昇格。オペレーション管理、経数管理、スタッフのマネジメントを行うようになります。
また、店長経験を積んだ後にはマネージャー、エリアマネージャー、ゾーンマネージャー、ディレクターと昇進コースも用意されていますので、遣り甲斐もあります。
こちらは35歳未満の募集で、特に必要な経験等はないものの、飲食業界での経験があると歓迎との事。もちろん飲食業界未経験であっても何ら問題ないとの事で、月給25万円からのスタートのようです。
「銀のさら」の場合
宅配ずし業界1位と言われている銀のさらの店長候補募集を見てみると、仕事内容はコスト管理から食材の仕入れや発注。アルバイトスタッフの教育・採用・管理。注文に調理と業務全般を行うようです。
月給は28万5,000円からのスタートですが、店長を目指すだけではなく、スーパーバイザー、研修トレーナー、新業態開発といったように様々な目的を持つ事が出来るようです。
募集にあたっての必須経験も特になく、飲食業界で何かしらの経験があれば歓迎はされるものの、こちらも決して「無ければならない」といったものではないようです。
店長候補として店長を目指す
これらの事からまとめると、店長候補として入ると、研修を受けて実績を積み、店長になる。さらにはその上まで目指すケースが多いようです。
業界未経験であっても歓迎としているのは、どの会社も独自の研修システムがあるため、経験がなくともしっかりと育て上げる事が出来るからなのでしょう。
飲食店のショップマネージャー・店長候補として採用されるためのアピールポイント
転職する際にどのような点をアピールすると良いのかは、こちらはやはりやる気になるのでしょう。
飲食業界での実績をあまり求められていないのですから、それまでの経験はそこまで問われません。
むしろこれからどのように店長となり、やがてはその先まで昇進してくれるのかを期待していますので、何よりもやる気をアピールすべきでしょう。
それまでの経験を活かして転職するというよりも、むしろ新しい業界で自分自身の力を試してみたいと考えている人が門を叩きやすい世界です。
調理免許くらいは持っていなければならないのではと思っている人も多いようですが、実際には特に必要ないようです。
店長候補は、店長候補として終わるのではなく、そこから先まで見越した上での求人が多いです。
どのような経験があるのかはもちろんですが、求人案件の条件も良いですから、文字通り「心機一転」が行いやすい業界なのかもしれません。