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転職を失敗する人には、必ずと言って理由があります。私自身も数十社の面接を経験してきましたが、何かを改善しない限りは内定をつかむのは難しいです。そこで、今回は面接で落ちやすい人の特徴や緊張する人の特徴の紹介をさせていただきます。
面接で失敗ばかりして、悲観的になっている人も、今回の記事を読むことによって、明るい光が見えてくるはずです。ぜひ、参考にしてみてください。
転職の面接で落ちる人、不採用になる人の特徴とは?
まず初めに、面接で落ちやすい人の特徴について紹介します。当てはまる特徴があれば、あなたが面接にうまくいかない原因はそこにあるかもしれません。
話がつまらない
面接官が、受験者の話をつまらないと思った瞬間、相手に対してマイナスイメージを持ちやすくなります。よくありがちなのが、自分の世界に入り込みすぎて、相手が理解しているか、考えずに話を進めていくことです。
つまり、自分だけ楽しく話しても、面接官を取り込まないと面接に落ちます。面接官が何をあなたに求めているのか、考えることで解消されるでしょう。
理解力に乏しい
面接官が聞いたことに対して、素直に答えることができない人も、面接では落とされやすいです。
例えば、「あなたの性格は?」と聞かれているにも関わらず、「御社へ入社したら頑張ります」という文章だと、会話が噛み合っていませんよね?つまり、その段階で採用担当者から落とされてしまう確率も上がるのです。
話し方が下手
「あの~」、「えっと~」というのを何度も使う人は、自信がなさそうな弱い人だと見られやすいです。
自分では言っていないと思っていても、癖になっていて、案外言っている人も多いでしょう。自分で、会話を録音して聞くことで、癖に気付くことができるはず。
挙動不審な動き
「手癖が出てしまう」あるいは、「目がキョロキョロする」など、挙動不審な動きをしている人も、採用担当者からネガティブに見られやすいです。
この行動は、自分に自信がないときに出やすいため、あなたに対して、面接官もどんどん攻め込んでくるかもしれません。
あいまいな志望動機
面接官が納得しない、あいまいな志望動機は不採用になる確率を増やします。〇〇だから××会社を志望したと「端的」に伝えないと、面接官は疲れてしまうのです。
普段から、友人や同僚から「何を伝えたいのか分からない」と言われている人は要チェックです。
自己PRになっていない
自分をアピールしてくださいと言われたのに、自分の長所ばかり言う人もいますが、企業が求めている答えではありません。
大事なのは、転職先でどういう風に活躍できるかです。長所は3割程度に抑え、残り7割は、会社に対して何ができるのかをしっかり伝えましょう。
完璧オーラを出す
「自分は完璧です」というオーラを出す人も不採用になります。欠点を見せまいと思った行動であっても、面接官からするとマイナスポイントです。都合の悪い部分は隠す人間だと思われることも。
また、普段から、上から目線になっている人は、いつの間にか威圧的な態度を面接官に与えることになるため、不採用になりやすいでしょう。
会社の給料や福利厚生ばかり気にする
面接では、最後に「質問はありますか?」と聞かれます。その際に、給料や福利厚生について聞くことをしたらいけません。これを言った瞬間「業務内容には興味ないんだな」と面接官が思い不採用になります。
質問するのであれば、「会社のなかで生き残るコツはありますか?」など、仕事面について聞くのが良いでしょう。
次の章から、面接で受かる確率を上げるためのステップを紹介します。
面接の練習ステップを紹介
ステップ1.面接の基礎を本などで叩き込む。
まずは、本を見て面接のマナーを身につけましょう。ただ、本を選ぶ際には、自分が受験しようとしている職種に合わせて、本を選ぶことが大事です。
例えば、自分を上品な感じに魅せる場合と、元気良く魅せる場合では、面接でのマナーも少し変わってきます。また、自分のキャラによっても、受け入れられやすい、受け入れられにくい内容もあるため、マナーを理解したうえで、取捨選択するのも重要です。
ステップ2.鏡に向かって1人で面接練習
鏡と向き合って、面接練習を1人ですることで、自分の癖に気付きやすくなりますし、実際どういう風に、相手へ映っているのか把握できます。
ただ、初めのうちは、自分に恥ずかしさがあるため、なかなか面接練習をスムーズに行えません。特に、面接に不安な気持ちを持っている人であるほど、自分が面接している姿を見るのも嫌になるでしょう。
しかし、それを克服すると、自分が面接している姿を堂々と見ることができるため、冷静に何がいけないのか分かるのです。
ステップ3.改善を繰り返す
最後は、ひたすら改善を繰り返すのみです。そのためには、自分の面接練習している姿を動画で撮ることも必須です。
毎日、動画を保存していくことで、どのように自分が成長しているか?が分かってくるため、自分のモチベーションを上げることができるでしょう。
ただ、自分だけで面接練習をすると、どうしても甘めに見てしまう人もいるはず。そこで、誰かに面接練習を見てもらうのも有効手段です。次章で、どういう人に見てもらえば良いか紹介します。
面接練習をするにあたって、おすすめの人(場所)を紹介
人事部で働いている友人
人事部で働いている友人であれば、大勢の面接者を見てきた可能性もあります。さらに、内定を出す人物の基準が頭の中に入っているはず。そのため、効率良く改善することが可能でしょう。
ハローワーク
「ハローワーク」では、面接練習を定期的に行っている場所もあります。しかも、個人面接だけではなく、集団面接の練習をしてくれるケースもあるため、用途に合わせて使うことができます。
転職エージェント
2つ紹介させていただきましたが、なんだかんだ言って、私のおすすめは「転職エージェント」での面接練習が一番良いです。
なぜならば、数百社、数千社から情報を得ているためです。そのため、会社別に合わせた面接指導も可能なため、面接の練習も質が高く、実用的に使える知識を得ることが可能です。
さらに、転職エージェントはハローワークと違い公の機関ではありません。そのため、利益をたくさん出さなければならず、転職希望者を受からせるべく、力を入れて指導してくれる可能性が高いため期待できるのです。
面接本番で緊張してしまう人も本番で失敗しない確率を上げる4つの秘策
それでは、最後に面接本番で緊張する人も、失敗を回避するための4つの方法を紹介していきます。キーワードは「意識をコントロール」することです。
緊張する自分を受け入れる
面接ではほとんどの人が、正直、緊張しています。とにかく、緊張していることが悪いと思い込まないようにすることが大事。
面接官も、あなたが緊張していることは、想定しています。無理に、緊張を失くそうとすることで、余計緊張する原因にもなるため、全てを受け入れましょう。
落ちたときのことを考えない
日本全国に、会社は何十万社とあります。そのため、そこが落ちたからといっても、受験できる企業はたくさんあるのです。
面接前に、「落ちたらどうしよう」と考えることで、自分に自信がなくなり、思い通りに面接をこなすことができなくなる場合も。
それを回避するためにも、悲観的になる気持ちは持たないようにしましょう。
特に、普段からネガティブになりがちな人は要注意です。
試験会場に行くまでの間に、面接のことを考えない
どうしても、会場に行くまでの間に、面接のことばかり考える人もいると思います。
しかし、面接開始寸前まで、考えても良い結果が出るとは思えません。
なぜならば、面接は答えが決まっていないからです。仮に、あなたのなかで思い通りの発言ができたとしても、面接官からすると、全て不正解という場合もあります。
面接前に自分が好きな漫画や動画などを見るのも、楽観的になるための一つの手ですよ。
面接会場に着くのは10分前
早く着くと、余計緊張してしまうため、焦りの気持ちが出やすくなります。
また、早く着きすぎることで、どんどん会場の空気に染まってしまうことも。それを回避するためには、会場の近くで、落ち着いて待つのがベストです。
特に、ネットカフェなど個室で区切られている場所だと、ほかの人の視線も気にならないため、落ち着きやすくなるでしょう。その結果、緊張感も解けやすくなるため、リラックスしやすい場合が多いです。
まとめ
最終的に大事になってくるのは、自分のキャラに合わせた演出。会社が求める人材にどれだけ染まるかということです。これを意識するだけでも、面接に受かりやすくなるはず。
ただし、無理して自分のキャラを創るのはNGです。数百人、数千人の面接を担当している人からすると、見破られやすいです。ぜひ、自然体を心掛けてみてくださいね。