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「リクルートエージェントにはかなわない。」
おそらく、同業者なら10人中8、9人がこう思うであろう、転職エージェントの最大手。
業界人がその動向を注視している最強クラスの転職エージェントの1つといって過言ではないでしょう。
いったい、何が「かなわない」のでしょうか。そして、そのサービスに死角はないのでしょうか。
今回は、リクルートエージェントの全てを徹底解剖。
そのサービスの強みと弱みを明らかにして、転職者にとってのメリットとデメリットを読み解いていきましょう。
リクルートエージェントの公式サイトも合わせてご覧ください。
リクルートエージェントを「ビジネス構造」から読み解く
ビジネス構造は、その転職エージェントのルーツやバックグラウンド、ビジネス展開の手法等を分析することで、その転職エージェントの強み・弱みを明らかにするためには非常に重要な視点です。
業界最大手というブランド
リクルートエージェントの場合、まず特筆すべきポイントは、「業界最大手」というブランドと知名度を確立している点です。
このブランドから導き出されるのが「転職エージェントのファーストチョイス」というポジション。
転職する人材も、人材を紹介してもらおうという企業双方とも、「まずは、一番大手に頼んでみよう」と考えるのは自然ですよね。
その相手がリクルートエージェントなのです。
そして、業界最大手というブランドを頼って、多くの優良な転職人材を引き寄せ、それを紹介することで求人企業も継続的に依頼するようになる。
その優良な求人がまた優良な転職人材を集めると言う、人材紹介ビジネスを安定的に運営する好循環が生まれている、というのが特徴です。
総合情報サービス業というバックグラウンド
そして、もう1つ押さえておくべきポイントは、リクルートエージェントのルーツは、進学、就職、転職、結婚、転居、旅行等、人生の様々なライフイベントに対応する情報誌、情報サイトを充実させている、リクルートという総合情報サービス業のバックグラウンドがあるということです。
キャリア形成や働き方に関する情報・コンテンツを積極的に収集する機関として、リクルートワークス研究所というシンクタンクを独自に持っている、ということからも、リクルートグループが情報をいかに重視しているかが分かります。
そんなリクルートグループの1社として、リクルートエージェントという会社は存在しています。
その結果が、後述するように業界随一の充実した転職サポート力となって、転職者にサービスされています。
その充実したコンテンツが、優良な求人と転職人材を引き付ける魅力ともなっているのです。
①業界最大手のブランドと知名度からくる優良求人の好循環
②総合情報サービス業というバックグランドから来る、豊富な転職サポート情報
これが、リクルートエージェントが業界No.1の実績を残している理由です。
転職者がリクルートエージェントを選択するメリット
そんなリクルートエージェントを、転職エージェントとして選択するメリットは、主に4点あります。
業界随一の分厚い転職サポート
前にも述べましたが、豊富な転職情報と、安定した人材紹介サービスの事業運営を実現しています。
そのため、本来は転職エージェントのコスト負担が大きい、転職者への転職サポートが、業界随一といっていいほど充実しています。
人材紹介は、転職者からお金は1円も受け取れません。転職先からの紹介手数料こそが全てで、転職者への転職サポートは100%持ち出しになるのです。
そのため、転職者へのサービスに消極的な転職エージェントが圧倒的に多い中、リクルートエージェントは、転職者の転職力の強化に力を入れているのです。
例えば…
- 個別の紹介専用サイトが準備され、必要な情報はワンストップで提供
- 登録面談は数時間たっぷりとって細かくカウンセリングを実施
- 書類作成や面接はセミナーや個別指導を実施
といったことです。
圧倒的な求人紹介数
これも、前に述べた業界最大手のブランドと関係しますが、非公開求人企業10万件以上という、業界トップクラスの求人件数を誇っています。
実際、多くの転職者にとってみれば、いったん登録したら、この1社で十分では?と思えるほどの紹介求人が来ます。
幅広い業界・職種に対応可能
リクルートは、求人情報誌の時代からIT系なら「TECH B-ing」、女性向けなら「とらばーゆ」、土建関係なら「ガテン」など、様々なバックグラウンドを持った人材向けに、多様な求人情報誌を展開してきました。
リクルートエージェントも、その流れを受けています。
あらゆる業界のあらゆる職種へ対応可能。
取り扱っていないものはほぼありません。(一部、メディカル系は別会社で紹介事業を行っています。)
粒の揃ったキャリアコンサルタントたち
キャリアコンサルタントについても、高い質を維持しています。
社員教育に相当な時間をかけていると思われ、質にばらつきを感じません。
私が以前勤めていた転職エージェントに登録に来た方の評価も皆一様でした。
キャリアコンサルタントに当たり・外れがないので、登録時のキャリアコンサルタントに安心して転職紹介や選考管理を任せることができます。
リクルートエージェントのサービスを受けるメリットは、①業界NO.1の分厚い転職サポートと求人数、②幅広い選択肢、③質の高いサービスの3点に集約されます。
冒頭で分析したビジネス構造とリンクしていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
リクルートエージェントを利用するうえで注意したいこと
業界No.1だからといってすべての求人を網羅しているわけではない。
根本的な問題として、リクルートエージェントが紹介してくれる紹介企業が、自分が選択可能な転職先として、本当に網羅されているのか?という点もあります。
転職業界の総合デパートのような位置づけのリクルートエージェントも、完全無欠ではありません。
厚生労働省の統計によれば、日本全体での転職エージェント(有料職業紹介事業)の求人数は、約436万件におよび、転職した人数も、約51万人にのぼります。(平成26年度)
この統計からも明らかなようにリクルートエージェントといえども、転職情報の全てを把握しているわけではなく、一部の求人しか把握していないのです。
また、日本には約1万7千社ほど転職エージェント会社があり、それぞれが独自の営業スタイルで求人案件を発掘しているのです。
これだけ活発な競争が行われているわけですから、リクルートエージェントの転職情報に埋もれて、他の優良求人の可能性を探らないことは、もったいないとすらいえます。
このようにリクルートエージェントも完全無欠ではありません。
実際に利用したの口コミでは、「リクルートエージェントだけで十分だった」という人が多いですが、他の転職エージェントにも登録していたら、もっと良い求人に出会えた可能性だってあります。
転職活動に万全を期したい方、絶対損はしたくないという方は、リクルートエージェントだけではなく、マイナビエージェントなども合わせて利用しましょう。
リクルートエージェントの賢い利用法
ここでは、前に述べたメリット・デメリットを踏まえて、リクルートエージェントの賢い利用法について説明します。
転職エージェントのファーストチョイスとして
リクルートエージェントは、転職エージェントというサービスに慣れ、分厚い転職サポートで転職活動のノウハウをしっかり固めるために、一番最初に登録しておきたい転職エージェントです。
転職活動、キャリア形成に関するコンテンツ、情報量は、他の大手総合型の転職エージェントに比べて、やはり頭一つ抜けている感があります。
こと「転職活動のハウツー」に関しては、ここで手に入れた情報に基づいて活動すれば、十分な成果が出せるでしょう。
ただし、この戦略が取れる方は、リクルートエージェントの大量の転職情報に埋没しない方、転職活動に割ける時間に余裕のある方に限られます。
自分の「市場価値」を判断する基準として
もう一つ、リクルートエージェントの利用価値がある点は、自分の「市場価値」を客観的に判断する基準としての利用できるという点です。
決して網羅しているわけではないとはいえ、リクルートエージェントは、最大の転職求人数を誇る転職エージェントであることには変わりません。
そのデータベースから導き出され、あなたに提示された求人企業とその給与水準が、あなたにとっての現実的な市場価値と考えるには十分といえます。
リクルートエージェントは転職活動をすることが前提のサービスのため、一応は転職する意思を見せる必要がありますが、あくまで情報収集の一環として利用することもできるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。「最大手」リクルートエージェントの利用のコツとイメージがつかめてきましたか?
一方で、単純に、最大手の転職エージェントが、あなたにとっての最適な答えではない、ということもお分かりいただけたかと思います。
転職エージェントは、一見、単純な仕組みとはうらはらに、非常に奥の深く、多様性に富んだビジネスなのです。
その長所と短所をしっかり把握し、自分のニーズとも照らし合わせて、最良の転職エージェントをパートナーとすることは、実際に転職活動をする前提として非常に大事なことなのです。
とはいえ、転職エージェントのファーストチョイスとしては、他に選択肢が無いくらいのずば抜けた実力を持っているのが『リクルートエージェント』です。
まだ利用していない方は、ぜひ登録してみて下さい。おすすめです。