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ソフトウェアエンジニア
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仕事内容
ソフトウェアエンジニアとは
ソフトウェアエンジニアというのは、クライアントが求める機能を実現するためのソフトウェア開発をする仕事です。ソフトウェア設計・プログラミングをすることになります。
まず、システム設計というものを受け、どのようなプログラムの構造にすればいいのかを設計。アルゴリズムも合わせて設計しておきます。
大きな会社だと、自分以外のプログラマーも同じ仕事をすることがあるため、設計書としてプログラム設計を作成しておく必要もあるのです。
小規模の会社・ソフトウェアであれば、自分ひとりですべて行うため、設計書として残しておく必要はありません。
プログラムの設計ができたら、今度はプログラムを書いていきます。これはプログラマーが行うこともありますが、先ほども述べたように小規模ソフトならソフトウェアエンジニアがプログラミングを行うこともあるのです。
基本的には、ソフトウェアエンジニアの仕事は、上記のプログラム設計になります。
システムエンジニアと混合されがちだが…
ソフトウェアエンジニアの仕事は、度々システムエンジニアと混合されがちです。インターネットでソフトウェアエンジニアと調べると、システムエンジニアの情報ばかりが目立ちます。似ている仕事ですが、基本的には違う仕事です。
何が違うのかというと、担当する仕事が違います。同じく、ソフトウェア開発を行う人材ですが、システムエンジニアの仕事は企画の提案・システム仕様書の作成・システムの設計です。ソフトウェア開発の上流工程を担っていると言えばわかりやすいかもしれませんね。
システムエンジニアが作成したシステム設計を受けて、プログラムの設計をするのが、ソフトウェアエンジニアということです。
ソフトウェアエンジニアに必要なスキル
プログラミングスキル
ソフトウェアエンジニアには、まずプログラミングのスキルが必須となります。実際にプログラムを書くのは、プログラマーの仕事ということが多いですが、設計をするためにもプログラミング言語に精通している必要があるのです。
場合によっては自分でプログラミングをするということもありますし、実務経験が問われることがほとんどとなっています。基本的には、プログラマーとして実務経験を積み上げてから、ソフトウェアエンジニアになるというルートをたどることになるのです。
実務経験は、3年~5年程度は問われることが多くなっています。
データベースの知識
データベースの需要というのは、とても高いです。クライアントが求めている情報システムには、データベースを使うのが基本。データベースの論理だけでなく、物理設計ができるレベルのスキルは持ち合わせていなければいけません。
ただし、あまり専門的になる必要もないでしょう。データベースの設計を行うのは、テクニカルエンジニアの仕事なので、その設計を理解できれば問題ないのです。
豊かな協調性
必要なのは仕事のスキルだけではありません。人間関係のスキルも大切です。大きなものを開発するときには、それだけ多くの人間が関わることになります。チーフプログラマーにプログラマー、ソフトウェアエンジニアだけでも複数人いるかもしれません。
さまざまな人と関わることになりますし、違う職種の人とも関わることになります。チームの一員として、ほかのメンバーと協力して仕事を進めていかなければならないため、当然協調性が必要になるのです。
あったらいい関連資格
必要なスキルを示せる資格としては、まずソフトウェア開発技術者の資格が挙げられます。これはソフトウェアエンジニアの仕事について、専門的な知識を持っていることを証明できる資格です。それが難しいのであれば、まずは基本情報処理技術者の資格を取得すると良いでしょう。
また、プログラミング言語の能力を示すのであれば、C言語プログラム能力検定・VBプログラム能力検定・Javaプログラム能力検定など、それぞれの言語に応じた検定を受けるというのもおすすめです。未経験なら特に、資格はあったほうが採用されやすくなります。