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「ゲームプランナーになったのはいいけど、自分の年収は平均よりあるのか心配・・・サービス残業し過ぎてないか心配・・・」

と、色々な心配ごとに悩まされている方も多いと思います。

なので、今回はそんな心配を吹き飛ばす為に、ゲームプランナーの年収についてお伝えしたいと思っています。

平均額よりもらっているのか、どういった企業に転職すれば給料がアップするのか等、独自目線でお伝えしますので、ゲームプランナーとして現在の給料に不満を持っている方は是非、読んでみてください!!

「ゲームプランナーって結構残業多いから、残業代に支払いについても教えて欲しいんだよね。サービス残業多すぎる感じがするし・・・」

そうですね、残業とゲームプランナーは密接な関係にありますから、ちゃんと仕事量に見合った残業代が支払われるのか確認していきましょう。

年収は、ゲームプランナーを含む全ての職種に言える「重要事項」なので、適した額を貰っているのか確認する義務があると私は思っています!

ゲームプランナーの平均年収を地域別に見る

ゲームプランナーの平均年収は「約610万円」!!

「ええぇ??そんなにもらってねーよ!嘘つくなよ!!」

と思っている方もいるはずなので、説明しますと、これは大手企業の任天堂やスクウェア・エニックスなどが平均年収を上げているので、私はゲームプランナーにおける「大きな格差」が生じていると思っています。

平均年収推移が「380万円~880万円」と言われていますので、皆さんが納得してくれる平均年収は「400万円~500万円」だと私は独自に判断しました。

また、年収格差についてですが、ゲームプランナーを扱っているゲーム企業の大手は大都市に集中していますので「地域別による年収格差」も発生しています。

ちなみに地域別年収1位は東京の「約850万円」であり、最下位は「約490万円」の青森、秋田、佐賀、宮崎、沖縄となっており、低年収は日本の南北に分かれる形となっています・・・

この地域別年収格差を見て「やっぱり東京で働くべきだなー」と思う人もいれば「独自で出した400~500万円の年収に収まっているから地方でも大丈夫だなー」と思う人もいるはずです。

でも、私はゲームプランナーという企画、設計を行うクリエイティブな仕事は、常に最新情報が集まる大都市で行うべきだと思っています。

正直言って、地方のゲームプランナーは「大企業からの請負業務」が多いので、自社開発している企業が少ないと見ています。

その為「やらされている感」が強くなり、ゲームプランナーの仕事にやりがいが見出せないのではないかと心配しています。

その反面、東京のような大都市に転職すると、年収は高いですし、何より働き口が沢山あるので、転職する際の選択肢が地方と比べると大幅に増えるという利点があるのです!

従って、やりがいがあって且つ年収が多い大都市で働くことが、ゲームプランナーとして「納得できる」年収にたどり着くことが出来るんじゃないでしょうか。

ゲームプランナーの残業代の支払い方について

サービス残業の存在は怖い・・・

これは、ゲーム関連企業で働いている私の友人の話ですが、友人は月残業時間込みで「300時間」働いたそうですが、その会社は「月20時間の残業代を見込んだ給料なので、それ以外の残業代は支払わない」という制度を取っていました。

なので、友人は300時間働いても「180時間(定時160+残業20)」という時間に置き換えられてしまい、120時間はサービス残業になってしまったのです。

忙しいゲーム業界で「みなし残業20時間のみ」という会社は確実にブラックなので、近づかないことが先決なのです。

そして、その残業代が大きく年収に関わってきますので、今回の場合、月給の約75%が残業代として支払われる予定だったのがすべて無駄になってしまったので、サービス残業は大きく年収を下げてしまうとんでもない存在なのです!

ただ、ゲーム企業は製造業は違い、1日で1つのゲームが出来る訳では無いので「勤務時間=生産量」という訳には行かないのです。

だからと言って、上記のように120時間もサービス残業させても良い、という訳にはならないので、仕事量に見合った残業代は支払うべきなのです。

私は、みなし残業があっても「みなし残業を超えた分は支払う」と言っている企業はブラックでは無く、普通のゲーム企業だと思いますので、あなたの転職リストに加えてみても問題無いと思います。

残業が多いゲームプランナーだからこそ、残業代にはシビアな態度を取るべきではないでしょうか。

ゲームプランナーは年収1000万円を超えることが出来るのか?

不可能では無いが、その道は大変厳しい・・・

まずは、大手ゲーム企業に転職して偉くなることですね。

偉くなるとスクウェア・エニックスの社員は「1000万円~2000万円」の年収を手にしているので、ゲームプランナーとしてスクウェア・エニックスに入社するべきですね。

ただし、スクウェア・エニックスに転職する為には「厳しい書類審査」「複数回の面接」などが待ち構えていますので、生半可な気持ちで挑むとすぐに不採用となるでしょう。

また、ゲームプランナーの力を出し切り、企画、設計、デザイン、プログラム、テストなどを全て一人で行い、世に自作ゲームを売り出すことです!

ただ、日本人個人が作ったゲームが大ヒットしたという話は聞いたことが無いので、とっても難しいことだと私は思います・・・

従って、夢を追う前にゲームプランナー平均年収「約610万円」に繋げられる転職先、仕事方法を見つけた方が現実的だ!ということになります。

まあ、夢を追い続けるのは悪くないですが、失敗した時のリスクをちゃんと考えているのかが問題になってきますよね。

例えばスクウェア・エニックスに転職したくて一生懸命準備したけど、不採用となってしまった、次どうしよう・・・ではダメなんですよね。

やっぱり、スクウェア・エニックスに転職することは、誰もが出来ることでは無いと分かった上で行動してもらいたいので、不採用となった場合はここに転職しよう!と考えておくべきなのです。

第2、第3の矢を用意した上で、難しいことに挑戦していかないと、1000万円という年収にたどり着くことは難しいでしょう。

1歩1歩ステップアップしていくことが大事なので、焦らず、高額年収を目指していきましょう。

まとめ

ゲームプランナーの年収についてお伝えしましたが、平均年収を目指したい場合は、地方では無く大都市で転職するようにしましょう。

また、残業代の支払いは年収に大きく関わってきますので、サービス残業をメインとしていない企業を選ぶことも大切です。

そして、高額年収を目指す場合は、1、2年で達成できる訳では無いので、まずはゲームプランナーのあなたが、何を会社に提供出来るのか把握した上で、

「おい、これだけ働いたのに、給料低いよ。上げてくれよ!」

と言える存在に成長してみるのはどうでしょうか。