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【ゲーム】マークアップエンジニア
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給料・待遇
ゲーム業界のマークアップエンジニアの給料情報
正社員の年収
マークアップエンジニアの正社員の年収は、300万円から600万円程度が相場だと考えられます。年齢層は20代から35歳程度までが多いです。
この年収は、ゲーム業界でも他の業界のことを考えても、高いとも低いとも言えないでしょう。Web業界と比べても、あまり変わらないかもしれませんね。
派遣社員の給料
正社員以外でも、マークアップエンジニアは募集されています。そういった求人を見ていると、時給1600円・1800円程度のところが多いです。
派遣社員として働くことになりますが、その給料は特別低くはないでしょう。正社員に比べれば低いですが、労働時間や日数のことを考えると、派遣社員としては十分稼げます。
収入的な将来性について
マークアップエンジニアは、ゲームのUIなどを担当することがほとんどです。将来性についてですが、年収の伸びという意味ではあまり期待できません。
高くても600万円から700万円までの間で、700万円を超えることは滅多に無いでしょう。ましてや1000万円以上などというのは、ほとんど不可能に近いです。
消える職業かどうかという点においては、しばらくは問題ないでしょう。マークアップエンジニアが存在している職場は限られてきますが、ソーシャルゲームなどが存在し、そこにHTMLなどが使われている以上は消えない職業です。
ゲーム業界のマークアップエンジニアの待遇・労働環境
中小・大企業関わらず福利厚生がしっかりしている
マークアップエンジニアの求人を見ていると、中小企業・大企業の区別なく、福利厚生が整っているところが多いようです。
基本的な保険はもちろんのこと、各種手当てがしっかり支給されます。ゲーム業界でもやや特殊な仕事で、残業代が支給されるということも珍しくはありません。
さらに、家賃補助制度や社内カウンセリング制度・インセンティブ手当てやマネージャー昇格研修に新人フォロー研修など、さまざまな制度を利用することができます。
もちろん、会社によって細かい福利厚生の内容などは違ってきますが、基本的なものに加えて、プラスアルファまで付いてくると考えて良いでしょう。
休暇制度についても、週休二日制なところが多く、年末年始休暇・夏季休暇などの長期休暇にリフレッシュ休暇も取得可能なところが多いです。全く休めないと言われているゲーム業界の中でも、比較的休める職業ということになります。
WEB制作も一緒に行っている会社の方が安定する
マークアップエンジニアを抱えている会社は、ゲームはもちろん、Web制作を行っているところが多いです。
たとえばDMM.comです。DMMという総合エンターテインメントサイトを運営しつつ、ソーシャルゲームやブラウザゲームの開発まで行っています。マークアップエンジニアはソーシャルゲーム部門などで働くことになりますが、その裏ではWeb制作も行われているのです。
そういった、Web制作とソーシャルゲーム・アプリ(ゲームに限らず、様々なアプリ)を開発・運営しているような会社で働くと、比較的安定します。
給料という意味においてもそうですが、ゲーム以外にも仕事がある場合があるためです。Webにおいてもマークアップエンジニアは必要とされていますからね。
ゲーム業界といえば、ゲームメーカーばかりが思い浮かびますが、マークアップエンジニアはゲームとWeb両方の会社が多いため、ゲーム業界のほかの職種と比べ、変わっているのです。休暇が取りやすいというのは、そういったところに理由があります。
他職種に比べると残業が少ない
休暇が取りやすいだけでなく、ゲーム業界のほかの職種に比べると、マークアップエンジニアは残業が少ないです。
少ないといっても会社によりますし、全く無いわけではありません。少なくとも1日1時間以上の残業はあります。ただ、他の職種のように3時間以上の残業や、泊り込みによる残業が少ないのです。
しっかり帰れますし、休みの日はしっかりと休めます。休みの日は休むものという当たり前の概念でさえ、ゲーム業界では珍しいことですね。