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ワーキングホリデーとは、国際社会の現代にあって、海外で働きながら語学や国際感覚の向上を目指すものです。社会人になってから数百万円の貯金を元手に、日本を飛び出す若者も増えています。

そんなものは、名を借りた若者の長期海外旅行ではないか、結局遊びに行ったのだろうという見方も一般にはあります。社会人経験をしてあまりの大変さに、語学研修の名を借りてまた学生気分を味わいたい人物とも見られかねないのです。

事実、帰国してからの就職に難儀している事例も数多く見受けられます。これでは、わざわざワーキングホリデーに出かけた意味もありません。

それではどのようなアピールをすれば上手に就職できるのか、まとめてみました。

ワーキングホリデーを有意義なものにできるかは自分次第

ワーキングホリデーには、かなりの資金が必要です。中途半端な成果では、経歴のブランクとしか扱われません

お金持ちが海外で豪遊してきたのか、と敬遠されるだけです。その判断は残念ながら正しいと思える人も実際に多いのです。

海外在住経験があれば、就職には有利くらいの軽い気持ちでは成果は出せないのです。

最初は自己研さんにやる気満々で出国したとしても、あまりの自由さにどっぷりはまっていて気が付くと1年くらい経っていたりするのです。

それは誰の監督もいる訳でもありません。全て自己管理の世界ですので、自分次第で厳しくも甘くもなってしまいます。

ワーキングホリデー後に、能力・経験を活かして就職するには

TOEICで700点以上とること

わざわざ職歴のブランクを作ったのですから、そのブランクを埋めるだけの客観的成果を示さなければ意味がありません。その客観性を示すものの代表に、TOEICがあります。

700点以上でなければならないということでもありませんが、概ねビジネス現場で使える英語の会話力の感じられる得点が取れるべきです。

このくらいの英語力があれば、貿易事務や翻訳などの仕事に就けるチャンスが生まれます。

単にワーキングホリデーを楽しんでいるだけでは、そのような能力にまでは向上しないものなのです。英会話が好きで日常会話を楽しめるようになったというレベルに納まるのが、一般的なワーキングホリデーの結果なのです。

体験談でアピールすること

ワーキングホリデーで英語の会話力を付けようとはしてみたものの、それほど成果の上がらない場合もあります。

その場合は、経験で勝負するしかありません。海外での経験は、日本でありえないものもたくさんあるでしょう。面接官も知らないような話を聞かせれば、興味も持ってくれるでしょう。

その中で、どう行動して何を得て帰ってきたのかを具体的に知ってもらえれば、ポイントも高くなるのです。

企業によっては、優先して採用してくれる場合もあります。例えば、英語力を要しないような企業に絞り込んで就職活動をすれば、成功する可能性も高くなるのです。

実戦的な資格をとること

TOEICも資格の一つではありますが、その他実用的な簿記やエクセルなどの資格を取得していればさらに有利に働きます。そのためには、ブランクの間にしっかり資格を充実させておくことも効果的です。

これらは、企業の戦力になることの証になるのです。

転職エージェントを使って自分にあった英語力の求人を見つける

慣れない再就職のための活動を自分でするよりは、転職エージェントを利用する方が正直、楽でしょう。

企業の要求する条件は、実際には英語力だけをとっても細かいものです。必要な場面で必要な英語力があれば、それでかまわなかったりもします。転職エージェントは、そこまでの情報を仕入れています。

持っている英語力に照らし合わせてくれますので、無駄なチャレンジを避けられることもあります。

中には5つの転職エージェントに登録して使いこなしている方もいます。活用法を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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