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広報・PR担当
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求人・転職
広報・PR担当者の求人・転職動向
近年になって大手企業による不祥事やさまざまなトラブルの発覚といったニュースが度々伝えられ、社会との信頼関係が崩れてしまうといった事態も少なくありません。
広報・PR担当者は企業の顔として広く積極的に自社のことを伝えていかなければならない一方、問題が起こったときにも表に立って沈静化するまでの過程で対応する必要があるため、人材の需要も増加する傾向があります。
求人数の状況
広報・PR担当者を求める求人の件数を見ると、飛び抜けて数が多いということはないながら安定して常時募集は出されています。
内訳としては、欠員が発生して解消するために即戦力となる実務経験者を募集する求人が多く、一部業績が好調な企業などではスタッフを増員する目的で求人を出すこともあります。
- 製造業
- 流通業
- サービス業
広報・PR担当者の求人選びのポイント
企業資本に注目する
●国内企業の場合
広報・PR担当者として新卒の社員がすぐに配属されるといった事例はほとんどなく、別の部署で一定の経験を積んだ上で職務への適性も鑑みて配属させるという流れが一般的になっています。
つまり就業の希望はあるものの、すぐ働くには時期尚早で何かしらの業務経験を重ねておきたいというようなキャリアプランがある場合に職場として適しているということになるのです。
●外資系企業場合
外資系企業には総じて時間をかけて社内で人材を育成する風土がないため、広報・PR担当者にしても採用となればすぐに実務をスタートする運びで募集がかけられています。
新卒であっても大学などで業務に必要とされる知識などを学んでいれば十分に採用される可能性があり、身につけたことはすぐに活かすことが可能です。
取り扱う商品やサービスに注目する
広報・PR担当者は自社で取り扱っている商品やサービスについて各所へアピールしなければならないわけですから、なんといっても商品やサービスへの愛があり思い入れを持っていなければなりません。
待遇面で良い条件が出されているとしても、自分自身で商品やサービスに魅力が感じることができないようであれば、仕事のやりがいにつながりませんから、そういったところから職場を検討することも重要です。
担当業務に注目する
事業規模が大きく多くの媒体とコネクションを持っている企業とそこまでではない企業とでは、広報・PR担当者が担当することになる業務の内容も異なります。
部署の規模が大きければかかわる業務が限定される可能性もありますから、担当する職務の範囲についてあらかじめ把握しておく必要もあります。
広報・PR担当者として採用されるためのポイント
活かすことのできる経験
広報・PR担当者の選考にあたって特別に注目される応募者はやはり実務経験のある人材であり、業界は問わず期間としては2年以上あることが理想的です。
募集元によって必要とする経験期間は異なっていて、同じ業種や類似した商品、サービスなどにかかわった経験があればそのあたりもプラスの点としてアピールポイントになります。
役に立つスキル
●言語力
広報・PR担当者として仕事をしていく上ではもっとも基本的な力にもなるものであり、ニュースリリースやプレスリリースを手がけるにつけもっとも重要なものであるといっても過言ではありません。
適切な言葉の使い方がなされていないというだけでも、自社の評価を低めてしまうことにつながりかねないのです。
●会話力
会見やメディア対応から社内でのやりとりまで、広報・PR担当者には対話によって仕事を進める場面が多々あります。
業務の効率をより高めていくためにもトークスキルを磨くことが重要であることから、求人へ応募するにしても大きな武器とすることができます。
- 文章力
- ウェブにかかわる技術
- デザイン力